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青春×縦型ショートドラマ!スマホ視聴に最適な企業の最新プロモーション映像

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000129763.html
こんにちは!ZOORELを運営する映像制作会社エレファントストーンです。
スマートフォンでの視聴に適したショートドラマが人気の昨今。特に、縦型スタイルのショートドラマは、Z世代を中心とした若年層への訴求力が高く、企業のブランドイメージ向上や共感の獲得に効果的です。そこで今回は、青春をモチーフした企業の最新縦型ムービーをご紹介していきます!
青春×縦型ショートドラマ 事例紹介
1.株式会社NTTドコモ × ごっこ倶楽部
NTTドコモは、Z世代やα世代をターゲットに、ショートドラマを活用した革新的なプロモーションを展開し、若年層とのエンゲージメントを深めています。TikTokを中心に人気を集めるクリエイター集団「ごっこ倶楽部(GOKKO CLUB)」とのコラボレーションによって誕生した、縦型ショートドラマシリーズ「ドコモ×青春」は、SNSで反響を呼び、センセーションな話題に。
@docomo.official 友達と同じ人を好きになった… #三角関係 #恋愛 #学生 #放課後 #青春 #ショートドラマ #短編映画 #短編ドラマ #ドラマティッカー #ドラマ #WEBREEN #ドコモ #docomo #ごっこ倶楽部 @【ごっこ倶楽部】 == 終わりと結び 1話 == [出演] @吉田叡史/よしだえいじ @安部伊織 @🌞桑島 海空🌝(20) @後藤 光輝 [監督・脚本]@たくま [使用楽曲]#GOKKOCLUB ♬ 運命の糸 – GOKKO CLUB & Honami
学生の日常や青春を、YouTubeやTikTok、自社の動画配信サービス「Lemino」を通じて多角的に配信。特に注目したいのは、物語の中でスマートフォンが自然に登場し、ブランドの存在感を高める手法です。これらの取り組みにより、NTTドコモは若年層との接点を強化し、ブランド認知度や好感度の向上に成功しています。
このようにTikTokでのショートドラマ展開は、広告感を抑えつつ自然な形でブランドメッセージを伝えたり認知獲得を狙ったりする手法として、高い評価を得ています。
2. バンダイ『ガシャ恋』
『ガシャ恋』は、バンダイが展開するガシャポン(カプセルトイ)をテーマにした縦型ショートドラマです。TikTokやYouTube ShortsなどのSNSプラットフォームを活用し、若年層を中心に話題となりました。
全6話にわたり、ガシャポンを軸に展開される恋愛模様。このシリーズでは、商品とストーリーが自然に結びつき、エンターテイメント性とプロモーションの両立を実現しています。
特に印象的なのは、恋愛の進展やキャラクターの心情の変化が、「ガシャポンを回す」というシンプルな行動に巧みに重ねられている点。ガシャポンという身近な商品を、感情豊かな恋愛ストーリーと融合させることで、視聴者の共感を引き出すことに成功しています。1話約1分という短尺ながら、キャラクターの感情や関係性が丁寧に描写されており、映像作品としての完成度も高い仕上がりです。会話劇や演劇的な演出を取り入れながら、視聴者との感情的なつながりを強化し、ブランドメッセージを自然に伝える構成も秀逸。
バンダイが手がけたこのプロモーションシリーズは、商品紹介とストーリーテリングの融合という観点で、優れた成功事例として注目を集めています。
3. 株式会社みずほ銀行×こねこフィルム『青い挑戦』
青春は、学生だけの特権ではありません。みずほ銀行の『青い挑戦』キャンペーンでは、青春の象徴である「青さ」をテーマに、大きな社会に飛び出そうとする若者の成長と挑戦を描いています。
@coneco_film_ 挑戦は誰でもいつでも始められる #PR #青い挑戦 #春から新しい挑戦 #みずほ銀行 #新生活応援キャンペーン #最大5万円相当プレゼント #役者 #俳優 #映画 #短編映画 #ショートドラマ #ショートフィルム #こねこフィルム ♬ オリジナル楽曲 – こねこフィルム/CONECO FILM
キャンペーンの目玉でもある上記動画は、人気クリエイター集団「こねこフィルム」とのコラボレーションによる縦型ショートドラマです。ドラマでは、サッカー選手を目指していたが挫折した青年・建(たつる)と、彼を支える母・麻里子(まりこ)の物語が紡がれています。挫折や不安を乗り越えようとする姿勢は、青春の真髄を表現しており、多くの視聴者に勇気と希望を与えました。
入社したての社会人を主人公に据えながら、「挑戦は誰でもいつでも始められる」と語られる力強いメッセージには、新生活を迎えるすべての人々へのエールが込められています。温かい物語のなかに、青春のエネルギーと家族の絆をうまく結び付けた本作は、縦型のショートドラマによってブランドイメージを強化したモデルケースともいえる一本です。
まとめ
いつの時代も青春をテーマにしたプロモーションは多く存在します。その中で、縦型、ショートドラマと2つの軸をさらに加えてみると、また違った雰囲気が生まれるから不思議ですよね。