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会社紹介動画をイメージ通りに作るためのポイント

会社紹介動画をイメージ通りに作るためのポイント

こんにちは、エレファントストーンの秋山です! コーポレートサイトや採用サイトの「顔」にもなる、会社紹介動画の制作依頼先を探している担当者に向けて、期待できる効果や動画のフォーマット、動画事例をご紹介していきます。

これらについて理解をしておくことで、社内外の相手の対する説明や要望がより具体的になり、イメージ通りの会社紹介動画を目指すことができますよ。

イメージ通りの映像を制作するために、考えて欲しいことを順にご説明していきます。

会社紹介動画の制作目的を整理する

より効果的な会社紹介動画を作るためにも、まずは動画の役割=目的を整理しておくとよいでしょう。「事業内容を伝えるため?」「会社のイメージを一新するため?」「社内の様子を伝えるため?」など、制作会社は依頼主の目的にあわせて、最適な企画や構成を考えます。そのため、目的をあらかじめお伝えいただき理解しておくことで、双方のイメージの齟齬を小さく留め、理想的な完成品へと近づけることが可能となります。後ほど、目的に合わせた動画事例をご紹介します。

会社紹介動画のターゲットをイメージする

次に、動画を誰に届けたいのか、というターゲットをイメージしましょう。制作会社は動画を制作しはじめる前に、「ターゲットへ効果的にメッセージを伝えるためにはどうしたらよいのか」という観点を持ちながら企画や構成を考えていきます。そのため、このターゲットイメージが具体的であれば、より動画の訴求力を高めることが可能です。動画を視聴したターゲットにどういう行動変化、意識変容を起こしてほしいのかまで考えておくとよいでしょう。ターゲットが求めている情報を考え、企画を進めることが大切です。

これから、目的とターゲットに合わせた映像事例を、動画形式ごとに解説していきます。

目的・ターゲット別!おすすめの動画形式と事例をご紹介

事業内容を分かりやすく伝えたい

BtoBのお客様からよくご相談いただくのが、関係者じゃないと事業内容が分かりにくい、伝わりにくいということ。ターゲットによっておすすめの形式は少し変わってきます。目的とマッチしている動画形式を選ぶことが大切です。

例えば、一般の方々に伝わりやすい動画を作るためには、ストーリー形式の動画がいいでしょう。相手(視聴者)を退屈させずに「うちのサービスはこんな使い方でこんな効果があります」といった、貢献しているシーンを伝えることができます。商談の際には、ストーリー形式に加え、マニュアル形式で詳しい使い方の説明があると実用的な理解がしやすくなります。さらに、アニメーションを使って表現することで直感的に理解しやすくなり、より魅力的に見せることができます。

映像は文字や音声、音楽、画像などを組み合わせて伝えることができるので、文字だけや音声だけの場合よりも、一度に伝えられる情報量が圧倒的に多くなります。そのため、事業内容についても動画にすることでイメージがしやすくなるというわけです。

▼事例①UPWARD株式会社の事業紹介動画

UPWARD株式会社は、営業現場を効率化し、売り上げを伸ばすDXツールアプリを運営しているBtoB企業です。この動画は営業マンをターゲットにしており、日々の営業活動を自動で記録し、蓄積したデータを基に訪問先をレコメンドして営業をアシストするアプリ「AGENT(エージェント)」のコンセプトムービーとして制作されました。

セールスパーソンが訪問活動に追われていても、アプリを用いることで、活動報告や日報作成等の煩わしさを解消し、効率的でスマートに営業活動が出来る。そんな世界観を映像を通して訴求しています。

代表や社員の生の声を届けたい

ターゲットとなるのは、より企業のことを知りたいと思ってくれている求職者や、お取引先の方々かと思います。そんな時はインタビュー動画がおすすめです。インタビュー動画であれば代表や社員の生の声を届けることが可能です。伝えたいことにあわせてインタビュー内容を企画しましょう。リアルな声や表情、雰囲気をダイレクトに届けることができます。

▼事例②SONY株式会社のインタビュー動画

SONY株式会社は、ハードウェア分野をはじめ、映画・音楽などのソフトウェア分野など、多岐に渡る商品・サービスを展開している大手企業です。

様々な視点によるソニー若手社員のインタビュー動画。ソニーで自分のやりたいことを実現しようと、情熱にあふれた若手社員が語ります。インタビューでは若手でもチャレンジできる風土、グローバル人材の活躍、ソニーならではのビジネス規模、共に働く社員など、ソニーの挑戦的な環境について具体的に説明しています。(参考:SONY YouTube)

インタビューといっても、かっちりしたものでなくて構いません。むしろ、ラフなインタビューの方が視聴者に共感されやすいです。実際にインタビューを受けている社員の皆さんは、改まった様子がなくフラットに話しているため、本心から風土や環境に誇りを持って働いている様子が伝わってきます。こういった動画は、採用シーンだけでなくブランディングとしても有効です。

従来のイメージを払拭したい

お客様に抱かれているイメージと、自社で発信したいイメージに相違がある場合や、新しいサービス・事業領域に取り組んでいるためイメージを一新したいという場合など、お客様(視聴者)のイメージを払拭したい時にも動画は活躍します。そんな時はブランディングムービーを制作するのもおすすめです。会社説明とは少し趣旨が変わってしますかもしれませんが、イメージづけやマイナスイメージの払拭にはもってこいの形式です。採用・展示会など、様々なシーンで活用できます。

▼事例③株式会社トヨコーのブランディングムービー

株式会社トヨコーは、屋根の防水・断熱・補強工事をはじめ、塗装のクリーニング事業、建物やインフラに対するパブリックアートデザイン提案などを行っているBtoB企業です。

こちらは、「工場の屋根を舗装する技術「SOSEI」を広めて取引先を増やしたいが、BtoBの商材なので、キャッチーな宣伝の仕方が分からない。また、工場での労働および、屋根の上の施工や工場作業員は「過酷」「3K(キツい・汚い・危険)」のイメージが強いので払拭したい」というご依頼の元、我々エレファントストーンが制作した動画です。

トヨコー社員の出演はわずか2人、しかも一言も話さず作業シーンのみの出演ですが、「工場の生産ラインを止めずに古くなった工場屋根を短期間で延命させる」というプライドが映像で見事に表現されています。顧客の立場から、自分たちを見せることでその仕事の重要性がより伝わりやすくなっています。

ブランディング動画に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
ブランディングムービーの事例を解説!依頼するときに伝えるべき4つのポイントとは?

築いてきた歴史を簡潔に表現したい

長い歴史をお持ちのお客様の“○周年動画”を制作することもあります。このような動画は、もちろん社外に向けて会社を紹介することにもなりますが、社内に向けても歴史を知ってもらう手段になります。アニメーション形式の動画にして、みていて飽きない工夫をするといいでしょう。

▼事例④酒井重工業株式会社の創立100周年記念ムービー

酒井重工業株式会社は、道路建設機械に事業展開している企業です。その歴史は長く、1918年創立以来、パイオニアとして様々な建機開発をしてきました。この動画は3つのフェーズに分かれており、はじめは導入パート、次に歴史の振り返りパート、最後に社員インタビューという構成になっています。歴史紹介のパートはどうしても退屈になってしまうことが多いですが、アニメーションで文字に動きをつけることで、つい目で追ってしまいます。また、この動画では歴史を振り返った後に社員インタビューがくるので、社員の皆さんがどのような思いで働き、会社をつくってきたのかがスッと入ってきやすいです

1本の長めの動画を作っておけば、採用シーンだけでなく社員研修にも活用できますし、切り取って展示会などに活用することもできますよ。

採用シーンで活用して応募者数を増やしたい

会社紹介動画は採用のシーンでも活用することができます。採用サイトや自社YouTubeに掲載することで、興味を持ってくれている方に対して会社のことをより詳細に知ってもらうためのツールになります。昨今では合同説明会や会社説明会もオンラインで開催されるケースが増加しており、ひとたび会社紹介動画を制作すれば、さまざまなオンライン説明会に対応しやすくなります。

説明会のような場面で流すときは、その動画で企業イメージが決まってしまうと言っても過言ではありません。そのため、ブランディング動画を制作しておき、活用するのもいいでしょう。また、採用シーンではインタビュー動画もおすすめです。社員インタビュー動画を採用ページに載せておくことで、求職者は働くイメージがしやすくなります。

他に、事業紹介の資料動画を作っておくと、面接官によって説明のばらつきが起こりにくくなり、ある程度の説明のクオリティを底上げできます。

▼事例⑤エレファントストーン株式会社のコーポレートムービー

当メディアを運営するエレファントストーンは、ワンストップの映像制作をしています。「象る、磨く、輝かせる。」というスローガンを掲げ、お客様の「想い」にとことん寄り添い、映像制作を通してお客様の誇りをつくり出すことを目指しています。

人の想いは多種多様で、一つとして同じ形の想いはありません。想いを抱える本人も、その想いがどういう形なのか、どうすれば人に伝えられるのか、わからないこともあります。その想いを「映像」という形にし、世の中に届けるのが、エレファントストーンの使命です。(参考:エレファントストーンYouTube)

社員が働いている映像で活き活きとした実際の様子を感じてもらい、映像にテロップを加えることで、説明を理解してもらいやすくなります。また、CGやアニメーションを用いて近未来的な表現をすることで視聴者を映像に引き込むことができます。

ひとつの動画で、何度もおいしくすることも可能!

ひとつの目的に対してひとつの動画(パート)が原則。ただし「会社紹介動画」は様々なシーンにおいて横断的に活用していくことを想定しているケースもあるのではないでしょうか。そのような場合は、複数パートを1回の依頼にまとめるのも手です。例えば、自社のHPやSNSには動画の掴みとなる目立つシーンを切り取った映像を使ったり、採用サイトにはインタビューなど社員の様子がわかる部分を載せてみたり、展示会などには事業内容の説明箇所を切り取ってみたり。幅広い掲載場所・シーンでパートを出し分けることで、ひとつの動画を臨機応変にフル活用していくことが可能です。

▼こちらは、事例①UPWARD株式会社が映像を切り取って、別のサービス説明動画にも活用している事例です。

 

ZOOREL編集部おすすめ!わかりやすい会社紹介動画

目的とターゲットが決まったあとは、どんな表現を用いたいかを検討します。その際に重要なポイントは、企業理念やポリシーに沿った表現かどうか、です。会社の「顔」ともなる動画ですから、企業理念やポリシーに沿った表現を目指すことをおすすめします。そのため避けたいイメージや表現についてもあわせて整理しておくとよいかもしれません。

目的や形式別に参考にできる動画の事例をZOOREL編集部が厳選してご紹介します。

アニメーション形式+実写:人の魅力を映像化した「マクニカ」のコンセプトムービー

アニメーション形式は、複雑な情報を分かりやすくすることができます。歴史・沿革を紹介する際にはグラフやイラストを用いたほうが伝わりやすいこともあります。機械の内部など単純に撮影するのが難しい場合も、アニメーション形式がおすすめ。会社の世界観やコーポレートアイデンティティを視覚的に表現したい場合にはCGを活用するのもよいでしょう。

ホームページのリニューアルに伴い、事業を表現するようなコンセプトムービー(WebTOP動画)を掲載したいというご依頼を受けて制作しました。テキストや画像だけでは具体的な仕事内容や、働いている社員のイメージがしにくいため、映像で表現したいというご要望をいただきました。

マクニカの魅力は“人”であるという着想から、モデルではなく、実際の社員様にご出演いただきました。また、『パッション』や『ホスピタリティ』、『人』など大事にしている考え方をもとに、映像のテーマを『セッション』と掲げ、JAZZのオリジナル楽曲や、アニメーションを織りまぜた演出を行っています。

ドキュメンタリー形式:ひとつの読み物のようなストーリー展開「アネスト岩田」のコーポレートムービー

ドキュメンタリー形式は、社員やイベントなどに密着し、その様子をありのままに伝えていくドキュメンタリー形式。普段はなかなか目にする機会のない社員の1日やイベントの舞台裏などを映すことで、事実や魅力を伝えることができます。

新規株主説明会+新卒生採用用の事業紹介映像です。展開している事業の理解・認知の向上と、創業の精神をバックボーンとした市場に開ける独自性や成長性、社会貢献を訴求することを目的としたご依頼でした。伝えたい要素である「グローバルに事業展開していること」「現在に至るまでのバックボーンとしての創業の精神」「従業員の顔」「社会貢献・付加価値の高さ」を盛り込んだ作品です。

情報を並べて「理解」させるのではなく、ムービーを見てアネスト岩田の精神を「実感」させることをテーマに制作。一般的な企業PVのようなパートごとの紹介ではなく、ひとつの読み物として成立するようなストーリーを意識した構成を組み、長期日程のドキュメンタリースタイルで撮影しています。

プレゼン×アニメーション:「ベルフェイス」の会社紹介ムービー

プレゼン形式は、会社紹介動画を見ているというより、実際に説明会やセミナーに参加しているかのような効果を得ることができます。ただ収録した録画映像を流すのではなく、アニメーションや社員の働く姿を入れ込んで、映像を作り込むことで、より魅力的な動画にすることができます。

営業に特化したWeb会議システム「bellface」を提供するベルフェイス株式会社の会社紹介ムービーです。

「リモート営業」そして、それによるセールスビッグデータから生まれるビジネスの可能性を代表 中島一明氏が熱くプレゼンテーションしています。そんなビジョンを表現しているアニメーションにも注目です。

 会社紹介動画の依頼先は過去の制作事例と見積もりで絞り込む

動画・映像の制作会社はピンからキリまであります。目指したい動画のクオリティや企画、撮影日数、尺などによって制作にかかる費用は大きく変わります。桁が一つや二つ変わることもあります。費用やスピード感だけで制作会社を選んでしまうと、イメージと違う完成度だった…となりかねません。見積もりや、過去の制作事例を参考にしながら依頼先を選ぶようにしましょう。

動画制作にかかる費用は、主に企画や撮影、編集の各工程にかかわる「人件費」と、スタジオや機材、キャストなどにかかる「諸経費」で構成され、これらの見積もり項目の足し算で決まります。そのため、会社紹介動画を作る際には何社か見積もりをとって、各社の見積もりに違いが生じている理由について把握していただくとよいと思います。

企画構成には費用をかけるべき

会社紹介動画であれば、他社と差別化を図り自社ならではの魅力を最大限表現するためにも、企画・構成はテンプレートではなく、オリジナルで制作することをおすすめします。もちろんオリジナルの企画・構成は費用が高くなる傾向にはありますが、どこかで見たことがあるようなありきたりな内容では、“会社紹介”の動画としてベストとはいいきれません。

依頼主が持つ素材や場所を活用すれば費用は抑えられる

企画・構成に費用をかけた分、費用総額を少しでも抑えたい場合は、過去に使用した写真や動画などの素材を用いたり、撮影場所をスタジオではなく自社にしたりするなどの工夫をしてみましょう。

映像・動画にまつわることならお気軽にご相談ください

当社エレファントストーンは、一社一社のお客様のご要望が決められたプランに当てはまるものではないという考えのもと、ヒアリングに重きを置きながら完全オリジナルプランで映像制作をすることを大切にしています。予算が限られている場合でもご安心ください。その予算内でできうる限りクオリティの高い動画をご提案させていただきます。

会社紹介動画の制作事例は本記事で掲載した作品以外にも多数ございます。もっと事例も見てみたい、費用感・スケジュール感を知りたい、その他動画・映像制作にまつわるさまざまなご相談を下記フォームより承っております。ご相談は無料ですのでまずはお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

秋山真衣
エレファントストーンのWebマーケター。山梨県南アルプス市出身。

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