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動画広告を制作する際のポイントは? 制作会社の選び方も解説!

動画広告を制作する際のポイントは? 制作会社の選び方も解説!

動画広告は広告業界の中でも主流になって久しく、サービスや商品を訴求するのにうってつけな広告媒体です。しかし、いざ動画広告を制作しようと思っても、何から手をつけていいのか迷ってしまうかと思います。

そこで、この記事では動画広告の制作方法についてご紹介します。他社事例や、配信するプラットフォーム(Instagram、YouTube等)の使い分け方、制作チームの選び方などについて解説していますので、動画広告の制作をお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

動画広告の制作事例を配信プラットフォーム別に解説

まずは、プラットフォーム別の動画広告の事例を見ていきましょう。動画の内容はもちろん大事ですが、広告の効果を出すためにどのような工夫をしたのかというポイントについても見ていきましょう。今回制作する目的に近いものがあれば、そちらの事例を参考に動画の完成イメージや、配信の戦略を膨らませてみてくださいね。

【Instagram】ストーリーズ動画広告で若年層の認知度をUP

 

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ONE MEDIA|ワンメディア(@onemediajp)がシェアした投稿

ダイキン工業による、Instagramストーリーズ動画広告の事例です。ダイキン工業は若年層にとってあまり馴染みがない点を課題としており、ダイキンブランドの良さを伝え、認知を広げるべくしてInstagramストーリーズでの動画による広告配信をしました。

ストーリーズ広告にはアンケートスタンプを配置することができ、配置したデザインとしなかったデザインでA/Bテストを実施。その結果、アンケートスタンプのある投稿の方がクリック率が良く、再生単価も抑えられたようです。配信するプラットフォームで実装できる機能を活かすのも、動画広告を成功させるポイントと言えるでしょう。

なお、上記のInstagram投稿はあくまでイメージです。実際のストーリーズ広告については、こちらのページよりチェックできます。

【複数のプラットフォーム】30秒間、目を離すことのできないアニメーション動画

株式会社ロッテ様とクオン株式会社様がコラボした、<クーリッシュWebCM「べタックマもすごい冷たい篇」30秒>です。YouTube、Twitter、LINE、渋谷の街頭ビジョンといった幅広いプラットフォームに配信され、YouTube上の視聴回数は380万回にも及び(2020年10月現在)、かなり多くの人に認知されたことが伺えます。

コロナ禍でCM撮影がままならない状況の中でも動画を通じた広告制作を実現するため、アニメーションのみでの表現になっています。リモート体制でも影響力のある動画広告が作れる一つの事例とも言えます。30秒間、目を離すことのできないアニメーション表現となっていますので是非ご覧ください。

▼映像制作会社について
なお、こちらのクーリッシュWebCMは、当サイトを運営するエレファントストーンの制作事例になります。エレファントストーンは企画から撮影・編集、広告運用までワンストップで対応することができますので、動画広告の制作会社をお探しでしたらぜひチェックしてみてくださいね。ご相談もお待ちしております。

【YouTube】睡眠に不満のあるユーザーをターゲティングし、マットレスの心地よさを訴求

こちらはアメリカのマットレス会社であるTuft & NeedleのYouTube動画広告です。こちらの事例も、ウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーに対するリターゲティングや、検索キーワードを元にしてターゲティングの制度を高め、効果を上げています。

動画は、「What does great sleep fell like?(最高な睡眠ってどんな感じだろう?)」という問いかけから始まり、睡眠に不満を抱いている視聴者がなんとなく気になってしまうような仕掛けがなされています。そして、マットレスで熟睡している男性が映され、「Comfort & then some.(そりゃあもう最高だ)」というワードが印象に残り、ユーザーが「見るだけ見てみるか」とクリックしてしまいたくなるのが推測できるような内容になっています。

短尺の動画であれば、その間に情報を詰め込むよりは伝えたいメッセージを一つに絞るのも良いですね。詳細はYouTube広告の事例ページでご紹介されています。

【Facebook】精度の高いターゲティングで目標の1.8倍の効果を実現!

ANAはモバイルでのチケット購入を促すため、Facebookの強みであるターゲティング精度の高さを利用し、旅行意欲の強いユーザーに動画広告を配信。過去にANAのサイトに訪れたことのあるユーザーにリターゲティング広告として配信することで、サイトの再訪問と購入を促すことに成功。以上のような戦略の上、10カ国において広告配信した結果、目標の1.8倍の広告費用対効果を得ることができた事例です。

なお詳しい事例については、Facebookの公式ページに取り上げられています。

動画広告を流すプラットフォームは「メインターゲットがよく使うもの」を

「広告配信するのはInstagram?YouTube?はたまたFacebookだろうか?」と、迷ってしまいますよね。
しかし、それぞれのプラットフォームの特徴やどのような広告枠があるかをリサーチすると情報が多すぎて結局決めきれなくなってしまうかと思います。

そこでおすすめなのが、メインターゲット層がどのようなSNSやプラットフォームに目に触れるかを検討することです。わかりやすい例で言いますと「メインターゲットが若年層の女性だからInstagram、それも広告主に人気の高いストーリーズ広告にしよう」といった具合に決めるのがいいでしょう。

プラットフォームさえ決まれば、それに合わせた動画の要件(5秒まではスキップされない、縦長表示される等)が見えてくるので、その後の動画制作もスムーズに決まってくることでしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、この項ではYouTube、Facebook、Instagramそれぞれのプラットフォームのメインターゲットや、メリットを見ていきましょう。

YouTube:全年齢層に愛用されているプラットフォーム

YouTubeは10代~60代まで幅広い年齢層が利用しており、どの年齢層も70~80%と高い割合で利用されているのが特徴です。また、セグメント機能(年齢・性別・好み・地域などを絞って配信できる機能)を使えば、想定しているターゲットに届きやすくなるのもメリット。

一方で、5秒でスキップされる場合は、動画にスキップされないような工夫が必要です。また、ユーザーが本来見たい動画の前後や、再生中に現れてしまうので、クオリティが低いとイメージダウンになってしまう恐れもあります。

Facebook:高いターゲティング精度が魅力

Facebookは10代にはあまり利用されていませんが、そのほかの年齢層(20代~60代)は軒並み利用しているSNSです。しかし、20代~60代における利用者の割合は30%台とあまり多くはなく、そもそもリーチできる数が限られてしまうのは注意したいところです。

一方で、ご存知の通りFacebookは実名登録が基本となっており、性別・年齢・好みといった情報の精度が高いので、それに伴ってターゲティング精度も他のプラットフォームよりも高いのが特徴です。

Instagram:若年層にリーチしたいなら運用はマスト

10代~30代に人気の高いInstagramは、若年層に向けた広告配信プラットフォームとして最適と言えます。もちろん、40代~50代の利用者割合も30%と一定のユーザーがいるので、40代~50代向けの広告プラットフォームの選択肢として持っておきたいところです。

ユーザー情報はFacebookの登録情報がベースになっていることが多いため、ターゲティング精度の高さも魅力。一方で、ビジュアルに訴えかけにくい商材ですと、成果が出づらい傾向にあります。動画上でどのように魅せることができるのかについてはあらかじめ検討しておきましょう。

動画広告の制作会社ってどう選ぶのがいいの?

「いざ、動画広告を外部に依頼しよう!」と思っても、どのようにして会社を選んでいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで、動画広告を制作する目的別におすすめな依頼先をご紹介します。

AI動画編集:大量に動画広告素材が欲しい場合に

「動画の質にはこだわらないから、とにかく安く、そして大量に動画広告を作りたい!」という方であれば、AIの動画編集ソフトを使うのもおすすめです。AIによる動画編集でテンプレートも豊富に用意されており、編集の知識がない方でも一定のクオリティの動画が作成できます。
一方で、懸念点としては2つあります。1つは、大切な自社のサービス・商品の良さや世界観をしっかりと伝えられるような動画が作れるかという点です。AIによる動画はどこか無機質で、本当に伝えたい自社のブランド感を動画に反映させることは簡単ではないことでしょう。

また、2つ目の懸念点として、広告運用は別途で行う必要がある点が挙げられます。自社内に広告運用のできる方が運用するか、もしくは外部の会社に依頼する必要があります。

映像制作会社:制作する動画を他の用途でも使いたい場合に

映像の質にとことんこだわるのであれば、映像制作会社に依頼するのがおすすめです。動画に要望を反映しやすいため、「広告配信だけでなく、会社のホームページ上にも掲載できるブランディングムービとしても使いたい」など、動画を他の用途でも使うことができるでしょう。

また、動画制作はもちろんのこと、広告配信までワンストップで請け負う会社ですと、依頼する側としての負担も減ります。

なお、当サイトを運営するエレファントストーンでは、自社内にいる制作チームと広告運用チームがタッグを組み、映像制作にとどまることなく、広告運用まで一貫して対応することが可能です。ぜひ、ご検討いただけると幸いです。

広告代理店:目標とするKPI達成を第一にしたい場合に

「とにかく広告の費用対効果を引き出したい」というのであれば、動画広告を制作から扱っている広告代理店への依頼が良いでしょう。ただし、動画は外部の会社に発注していることが多く、動画の内容について要望を反映しにくくなってしまうというデメリットがあるので注意したいところです。広告の効果を第一に考え、動画はそれ以外の用途には使わないのであれば広告代理店への依頼を考えるのが良いですね。

動画広告の制作費用を抑えるには

一口に動画広告を制作する会社といっても、上記のように様々な業態があるので費用を抑える方法は一概には言いにくいです。しかし、動画を作るという工程において費用を抑えるポイントがいくつかあるので、その点についてご紹介できればと思います。

※なお、前提として、動画制作はどのくらいの工数がかかるのか、つまりどれくらいの人手・労力が必要かによって費用が上下するものと考えていただければご理解しやすいかと思います。

自社で持っている素材を整理しておく

会社のオリジナルキャラクターや社員の写真などあらかじめ自社で持っている素材を整理してから見積もりを打診するのがおすすめです。動画素材として使うキャラクターのイラストを複数発注したり、すでに持っている3秒ほどの尺の会社名ロゴのアニメーションといったものを新しく作成してもらうと、余分に費用がかかってしまいます。少し面倒に感じられるかと思いますが、使えそうな素材は整理しておくと良いですね。

複雑なアニメーション表現はしないでおく

どうしても必要でない限りは複雑なアニメーションを抑えるのも、費用を抑えるコツです。作る動画によっては、人の手で1コマ(30コマで1秒分)ずつ動きを加える必要があるため、アニメーション動画を作るのは想像以上に緻密で、手のかかる工程です。必要以上にアニメーションで演出するのを抑えることで工程が少なくなり、ひいては予算も抑えることができます。

なお、アニメーションを抑えるというポイントについては、制作チームと完成イメージの共有が図れてから話せるポイントなので、打ち合わせ前に自社で用意しておくことは特にありません。

動画制作の費用の内訳に詳しくなっておく

その他、自社でやっておけることとしては、動画制作の費用はどのような内訳になっているのかを知っておくことでしょう。会社によっては、見積もりの詳しい内訳を明示していないこともありますので、知識として持っておくと抑えられる費用について話し合いやすくなるかもしれません。

動画制作や映像制作の費用相場について」という記事で詳しく解説していますので、外部の会社に依頼する前に目を通しておくのをおすすめします。

最後に

効果を上げる動画広告を作って配信するまでに、戦略や動画の内容、制作会社との折衝など考えるべきことは多々あります。考えている最中に迷ってしまわないようにするためにも、まずは目的やターゲットを明確にしておくことが大事です。ある程度準備をしてから外部の制作チームへ依頼しないと、思っていたのと違うような映像ができてしまい、効果も上げられなくなってしまうかもしれません。

なお、当サイトを運営するエレファントストーンでは、「FOCUS ON YOUR HEART.  あなたの想いは、象れる。」をモットーに、お客様が映像を作る目的や、映像イメージなどを詳しくヒアリングをして、企画から撮影、編集、広告運用まで社内でワンストップで対応しています。

「動画広告の知識がなく、不安……」という方も大丈夫です。納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねて動画の完成イメージ、広告の目標を擦り合わせて一緒に最高の動画広告を作っていきましょう。

ぜひ当社ホームページもチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

登陽一朗
エレファントストーンの経営戦略室 所属

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