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デザインを専攻していた私が、エレファントストーンに映像ディレクターとして入社するに至った経緯
【入社エントリー】

デザインを専攻していた私が、エレファントストーンに映像ディレクターとして入社するに至った経緯 【入社エントリー】

初めまして。22年新卒でエレファントストーンに入社しました、丹羽です。

現在、就職活動シーズンということで、今回は私がエレファントストーンへ入社した背景や想いをお伝えできたらと思います。

就活時の心境は「どうなろうと人生楽しければ無問題!」

当時の状況を振り返ってみれば、あまり就活生らしいものではなかったと思います。正社員でもアルバイトでも、人生楽しければ無問題!

どちらかといえば就職活動に対して消極的な人間でした。「就職はしても、しなくてもどちらでも良いかなぁ。」と考えるほどに。

大学を卒業しても自身の制作を続けることだけは決めていました。制作さえやり続けられたら「就職」というものは個人的に重要度が高いものではなかったのです。就職活動を行うきっかけはふとしたものからでした。

私は、大学でグラフィックデザインを専攻しており、表現的な作品を多く作ってきました。ですが「表現」に偏りすぎていたせいか、パッケージや広告など、社会の中で機能しているデザインに魅力を感じておりました。会社に入れば自身の表現の幅、技能の幅も広がると考え、就職活動を始めました。

就活するにあたって、自分の中で就職する場合の人生設計と、就職しない場合の人生設計を立て、どちらに転んでも生きて行けるという安心感を抱くことで、就職活動に対してあまり気を負わず、盲目になることなく気楽に会社選びができたと思います。

企業選びの軸とエレファントストーンへの興味の話

「楽しめること」「成長できること」
私はこの2つを会社選びの基準にしていたため、受けた会社の総数は10社もいかないほどでした。

大学でグラフィックデザイン専攻だった私は、受ける会社のほぼ全てがデザイン系の会社。就活を始めたばかりの私にはデザイン以外の選択肢などありませんでした。

そんな私が映像制作会社であるエレファントストーンに決めた経緯について、一言で言うのであれば表現の幅が広がると考えたからです。就職活動時、何気なくデザイン系以外のクリエイティブな会社の制作実績などを眺めていました。

どんな仕事をしているのか、どんなものを作っているのか、ぼんやりと見ていたところ、目に止まったのは「bacter※1」の映像でした。漫画家の五十嵐大介さんをはじめ、セレクトショップの「R for D」、ミュージックビデオなど、様々な攻めた映像を見て、一目で「楽しそうな会社」という印象を抱きました。

最も驚いたのはそれが「クライアントワーク」ではないこと。クリエイターが自由に作品作りできる制度としてあることでした。「bacter」がきっかけでエレファントストーンを知り、興味を抱いたのです。

クリエイターがのびのびと働くことができる環境、それに加えて楽しそうだという理由からエントリーするに至りました。

※1:bacterとは、エレファントストーンが運営する自主制作作品を掲載しているオウンドメディア。新しい映像表現などに挑戦する、「映像のラボ」としての役割を担っています。

私にとって、エレファントストーンへの入社は大博打だった

ありがたいことに数社から内定を頂き、そのうちの一つがエレファントストーンでした。今振り返ってみても、当時ほど考え、悩んだことは無かったと思います。

デザイン事務所に入社し自分が得意とするデザインをやってゆくか、エレファントストーンに入社し映像をやってゆくか。

「楽しめる」「成長できる」を基準に会社を選んでいたので、どちらに入社しても楽しい上に、自身の成長を見込めるのは目に見えて分かっていました。

しかし、私にとってエレファントストーンに入社することは大博打でした。それは私にとって映像が「未知」であったからです。

ただ、その「未知」は私にとって非常に魅力的でもありました。映像に携わることで将来どんな自分になるのか想像できないこと、そして、デザイン以外に「映像」という表現の武器を手に入れられること。

その2点が最終的にエレファントストーンを選んだ理由です。

映像未経験。現在の業務内容について

現在の業務は、提案書の作成、コンテ作成、編集、進行業務がメインになっています。それに加え、タグラインやテロップ、サムネイルのデザインなど、映像内で使用する素材のデザインを任されることもあり、「映像」も「デザイン」も、2つとも行うことができる環境にいます。

かなり幅広くお任せしていただけていることもあり、自身の得意分野を業務で行うことも。最近では、WebCMの案件でタグラインのタイポをデザインしたり、テロップデザインや絵コンテを任されたりと、今まで勉強してきたことを業務内で活かせていると感じています。

特に絵コンテ作業は、絵を描きながら演出面を学ぶことができるため、個人的には非常に有益な業務だと思えます。映像に関しては未経験だったため、学ぶことが多く、成長を実感する毎日です。

今後目指す自分の姿

「今後の姿」については、正直全く想像はできていないです。しかし、作りたい理想の映像はあります。

具体的な話になりますが、私の中の根底の意識として、1秒間に24フレームの静止画の連続、すなわちグラフィック(平面)の連続が映像だと考えています。

理想は1フレーム1フレームがグラフィックになり得る映像を作ること。どこで一時停止しても、美しい構図になるような映像を作りたいと考えています。

かなり難しいことではあると思うのですが、演出、テロップ、音楽、トランジション等、拘れるところは拘りながら映像を作っていければと思います。

現状では、目の前のことを懸命にこなしながら様々なことを学ぶことが、理想の映像への近道だと考えるため、業務を行いながら映像に関するイロハを吸収してゆこうと思います。

まとめ

エレファントストーンに入社して、もう少しで5ヶ月。入社してから毎日新鮮なことで溢れていて、楽しく学びながら仕事をしています。少しずつできることが増えて、業務の効率も上がっています。

エレファントストーンは、「新入社員は半年で会社の戦力になるまで育てる」という新人教育の体制があるため、日に日に自分の仕事量が増えていることに成長を感じています。

それに加え、エレファントストーンで働く方達の気さくな空気感や、広々としたオフィス、渋谷、代官山というアクセスの良さ、映像作りに真摯に向き合うことのできる環境が性に合っており、楽しく働くことができています。

すぐに一人前になりたい方、会社の主戦力として働きたい方、ぜひエレファントストーンにエントリーを検討してみてください!

この記事を書いた人

丹羽梨智
エレファントストーンのディレクター。

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