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映画と地域をつなぐ“出会いの場”。第39回高崎映画祭が3月20日より開催!

映画と地域をつなぐ“出会いの場”。第39回高崎映画祭が3月20日より開催!

画像引用:https://takasakifilmfes.jp/topic/1022/

こんにちは!ZOORELを運営する映像制作会社・エレファントストーンです。

第39回高崎映画祭の受賞者・受賞作品が先日発表されています。同イベントは、地元にゆかりのある作品や人材(監督やアクター)が多く参加し、映画と人をつなぐ“出会いの場”となることで、地域社会の発展に大きく貢献しています。
そこで今回は、3月に開催される本イベントの前にその魅力を深掘りしてお届けします!

高崎映画祭について

1987年に上映集団「メーヴェ」のメンバーが中心となり発足した映画ファンによる映画ファンのための映画祭です。

市民ボランティアの手によって動き出した本映画祭には、地方都市の映画文化を底上げすることが地域の発展につながるというグランドヴィジョンがあります。

誕生から40年近くの月日が流れた今でも高崎映画祭の上映コンセプトは、当時から何一つ変わっていません。地域の人々のみならず、日本全国の映画ファン、ひいては映像づくりに携わるクリエイターからも大きな注目を集めています。

【開催期間】
2026年3月20日〜3月29日

【会場】
高崎芸術劇場、高崎電気館、シネマテークたかさき など

高崎映画祭 3つの見どころ

1. 地元ゆかりの作品・人材の活躍

高崎市や群馬県内で撮影された作品や出身監督・俳優の参加が多いのもこの映画祭の特徴です。2024年から、40周年記念に向けた[つなぐ未来のためにプロジェクト]がスタートしており、昨年公開の上記作『学び舎にて 友よ』をはじめ、まちの“いま”を切り取った短編を1本ずつ製作。

群馬県内出身の映画監督や、プロデューサー、各技術部、俳優たちが 最終的にそれをまとめて1作の長編オムニバス映画にする企画を実施しています。また、ミニシアター(シネマテークたかさきや高崎電気館)での上映が中心で、フィルム文化を大切にする雰囲気が漂い、映画ファンにとっては日常では味わえない没入感も魅力的です。

2. 授賞式・交流イベント

上映だけでなく、関係者が登壇する授賞式や観客との交流イベントも映画祭の魅力。高崎芸術劇場での授賞式は毎年大きな注目を集めています。

今年の映画祭では、最優秀主演俳優賞の伊藤沙莉さん(『風のマジム』)や渋川清彦さん(『中山教頭の人生テスト』)など、著名な俳優が登壇。観客とのQ&Aセッションを交え、受賞の喜びや作品の裏話を直接聞ける機会があります。

3. 市民参加型で地域密着した運営スタイル

心から映画と地域を愛する有志の市民たちによって運営されている高崎映画祭は、映画の「観る」「創る」「出会う」をテーマにした地域文化の象徴ともいえるイベントです。

ボランティアスタッフとして映画好きの学生や地元住民が一体となりながらイベントを盛り上げることで、「映画のまち高崎」の理念とコンセプトを完璧に体現しています。

35年以上の歴史を持ちながら、変わらぬ「ファンによるファンのための映画祭」というその姿勢は 、街の文化に触れられるためのコミュニティ体験として、プロモーションを考える上で重要な示唆を与えてくれます。

高崎映画祭 おすすめ作品紹介

誕生以来、スクリーンで観る機会の少ない良質な映画を上映し続けている高崎映画祭では、その年に劇場公開された作品の中から、邦画洋画ベストセレクションを選出。

邦画に対しては授章を行い、日本映画界の未来のために若手映画監督たちの新しき才能にスポットライトをあてています。こちらでは、今年の高崎映画祭のおすすめ作品を3つ取り上げてご紹介いたします。

1. 『ふつうの子ども』

『ふつうの子ども』は、第39回高崎映画祭の最優秀作品賞の受賞作です。

子どもたちのリアルな日常と心の揺れを、ありのままに描いた心温まる人間ドラマ。「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」を手がけた呉美穂監督が贈る完全オリジナルストーリーで、環境活動をきっかけに巻き起こる大騒動が可愛くてスリリング!

子ども目線の「ふつう」が、実はすごく特別に感じるオススメの一作です。

2. 『次元を超える』

最優秀監督賞を受賞した『次元を超える』は、窪塚洋介×松田龍平W主演の、時空・次元を超えた壮大な哲学アクションです。

タイトル通り、次元を超え、超自然的なパワーに目覚めた修行者と暗殺者が、宇宙規模の追跡劇を繰り広げる異色の物語。密教法具である法螺貝の魔術的な響きが物語の鍵を握る展開は、予測不能で観るものの脳天を揺さぶります。

邦画界きっての鬼才・豊田監督(『青い春』や『泣き虫しょったんの奇跡』など)の信念と祈りがつまった衝撃作は、映画ファン必見です!

3. 『風のマジム』

伊藤沙莉さんが 最優秀主演俳優賞に輝いた『風のマジム』は、原田マハさん(小説『総理の夫』『キネマの神様』など)原作の実話ベースの感動ストーリーです。

沖縄・南大東島のサトウキビでラム酒を作ろうと奮闘する主人公の姿が、最高に爽やかで胸熱!主演に抜擢された伊藤沙莉さんの熱演が光り、「真心(まじむ)」というタイトル通り、心が洗われるような作品です。

まとめ

以上、2026年3月20日(金・祝)から29日まで開催される第39回高崎映画祭について概要や見どころを紹介しました。受賞者がほぼ授賞式に出席するとも言われており、地元民ならぬ映画に関わる全ての人から愛されている映画祭になります。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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