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眩い輝きをどう届ける?2024年夏フェスの最新PRムービー

眩い輝きをどう届ける?2024年夏フェスの最新PRムービー

こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。本格的な夏がすぐそこまで来ています。サマーシーズンというと、お祭りや音楽祭等の賑やかな風景が頭に浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、サマーフェスティバルを中心に今年の夏のイベントを紹介している最新PRムービーを厳選してご紹介します!

夏フェスのPRムービー

1. フジロック

日本のロックフェスティバルの象徴として世界からも注目を集めるフジロック。記念すべき苗場開催25回目となるアニバーサリーイヤーを迎える本年度のPRムービーは、31秒と短尺ですがとても密度が濃く、構成に優れた作品になっています。

上記動画は、開催150日前(今年は7月26日〜28日開催)に公開されたPRムービーです。一連の流れが非常に美しく、観ているだけで高揚感を覚える内容になっています。

また、こちらは自然をコンセプトに制作された紹介ムービー。フジロックというと苗場スキー場の壮大な景色を思い浮かべる方も少なくないですよね。動画では、全長4kmにも及ぶ雄大な自然に囲まれた会場の魅力をスケールの大きなカットで視聴者にアピール。

シャボン玉や花火といった夏の風物詩をうまく挿入しながら、終盤では大自然の中でキラキラと眩い輝きを放つ照明に目を奪われる、映像美の光る作品になっています。

2. メッツァの夏至祭

近年では、これまで見られなかったような異国のフェスティバルも日本に上陸しています。そんなお祭りの多様化を象徴するイベントが、北欧の伝統的なお祭りである夏至祭をモチーフに2024年5月25日〜6月23日まで飯能市で開催されている「メッツァの夏至祭」です。

フィンランドとスウェーデンをはじめとした北欧各国の伝統文化をいっぺんに経験できるというコンセプトの同祭。今年の会場エントランスでは「北欧8ヶ国の夏至の花冠ロード」が来場者を華やかにお出迎えしてくれています。太陽のきらめきや夏の風物詩をめいっぱい感じさせてくれるインパクト抜群のPRムービーですね。

こちらの動画では、夕暮れ時のハイライトであるフィンランド夏至祭のシンボル「コッコ」の模様や、スウェーデンの伝統文化である「ザリガニパーティー」を自然豊かな飯能市の湖畔で楽しむ姿がおさめられています。

子どもたちのノスタルジックな歌声を背景に、異国のかがり火が夕闇の中で幻想的にゆらめく映像はとても美しいです。スウェーデンの夏至祭を舞台にした映画『ミッドサマー』の世界を思い出された方も少なくないのではないでしょうか。

3. Lucky Fes

アジア最大級のテーマパーク型フェスを目指しているLucky Fes。「音楽と食とアートの祭典」をテーマに据えた本年度は、2024年7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)の三日間、茨城県の緑豊かな国営ひたち海浜公園において開催されます。

こちらのPRムービーでは、ファミーリー層を意識して熱中症対策を万全のフェスであることをアピール。これまで以上に色々おな世代の方が楽しめるよう、多様なジャンルの音楽を展開していることがよく分かる内容になっています。まるで「おもちゃ箱」をのぞくように、会場のあちこちで楽しい発見ができるテーマパーク的な演出もうまく映像で伝えています。

4. SWEET LOVE SHOWER

1996年から開催されているSWEET LOVE SHOWER(通称ラブシャ)は、日本初の音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」が主催する野外音楽イベントです。

スペースシャワーTVのスタートから35周年を迎えた今年は、8月開催の夏フェス(2024年8月30日(金)、31日(土)、9月1日(日) 会場:山梨県 山中湖交流プラザ きらら)の先陣を切って、5月11日(土)・12日(日)の2日間にわたって「SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024」が開催されています。

ラブシャは、フェス出演アーティストの発表動画で豊富なラインナップをCM風にシンプルに紹介するのに加え、出演アーティストのアーカイブ動画や以下の動画のようなアフタームービーを多数公開しており、毎年高い注目を集めています。

人気観光地の山中湖という恵まれたロケーションで行われるラブシャは、地元の美味しい飲食店、温泉、様々な宿泊施設、美術館などリゾート地ならではのバケーションも存分に楽めます。

まとめ

本記事では、今年の夏フェスの最新PRムービーをまとめてみました。今回ご紹介したようなイベントのPRムービーはあまり多くない印象ですが、PRムービーを制作すると、イベント開催地の住民だけでなく国内外の観光客向けにアピールしやすくなるというメリットがあります。

小さなフェスティバルでもその効果を感じられると思いますので、Webや紙媒体以外での広告をご検討の方は、ぜひ映像制作にもチャレンジしてみてくださいね。


 

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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