SPECIAL
どうしてMacなの?私のノートパソコン選び(前編)
先日、私が愛用しているノートパソコンが壊れてしまったんですね。そこで、修理に出している間にサブ機を買おうと思ってノートパソコンを買おうとしたわけですよ。
でも、映像業界で働いている人たちってみんなMacなんですね。Windowsって何故選ばれないのでしょうか?
メイン機ならまだしも、映像の編集をする人たちでもサブ機として使えるモバイルノートがないか?を調べてみました。
どうしてMacなのか
まず、映像業界、いや出版、編集といった職業も含めて、クリエイティブとまとめられる人たちの間では何十年もの間、多くの人がMacを使ってきました。猫も杓子もMac。確かに格好いいし、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)も使いやすいし、言うことないですよね。
どうしてMacだったのかというと、使えるソフトがMacに集約されていたためです。
確かに私がインターネット黎明期にいじったソフトには、いろいろな会社がいろいろなソフトを出していたのですが、その中にはMacでしかないもの、Macだから使いやすいものがありました。
また、グラフィックボードなどの性能を要求していたので、ある程度値段のあるPCにグラフィックボードと、Windows環境ではなかなかお金がかかることになったのも覚えています。
ただ、時代も2019年になりちょっと変化が起きています。まず、映像といってもゲームや映画、出版の分野などではMac以外にWindowsを使うことも増えています。
とはいえ、エレファントストーンではMacですし、映像業界ではMacが人気です。Macを選ぶ理由はデザインのかっこよさ、GUIなど。無料の映像編集ソフトであるiMovieはYouTuberの間で人気のソフトウェアで、機能的に足りない場合にはFinal Cut Pro X(有料版に相当)にアップグレードできるのもまた魅力です。
とはいえ、Windowsでも似たようなソフトは出ています。昔はしのぎを削っていたいろんなソフト会社も合併や統合でだいたいAdobeなどの傘下になりました。AdobeはCloudでも作業できるし……とあまり作業環境も問わなくなってきましたね。今やiPadでもAdobeのソフトが動くようになる時代ですから。というわけで偏見なく、MacとWindows両方を比較して買おうと思いました。
では、何故みんなMacなのか……WindowsのPCを比較してみてその答えを探ってみたので、詳しくは「どうしてMacなの?私のノートパソコン選び(後編)」でお伝えします。