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「飲んだら乗るな」をテーマにした傑作映像4選

「飲んだら乗るな」をテーマにした傑作映像4選

日本に限らず海外でも飲酒運転撲滅は大きな課題の一つです。「Don’t Drink and Drive」、飲んだら乗るなと言うのは簡単ですがそれを啓もうするには世界各国でいろんな工夫がされているようです。ここでは飲酒運転が危険であることをしめす傑作動画を紹介しましょう。

サンタクロースも酔っぱらう

サンタクロースが酔っ払いながら蛇行運転?をし、木にぶつかり荷物を落としたりしたあげく自分はソリから落ちてしまうという、わかりやすいストーリーになっています。

ビール大国ドイツの作品で1993年より飲酒運転のキャンペーンを開始、本動画は2016年に公開されています。

パーティーの後に

少し古い動画ですが、2006年にニュージーランドで制作されました。パーティーの後に友人の引き留めにも応じずみんなで意気揚々と酔っ払いながら帰宅し事故を起こす、というベタなストーリーですが、それゆえに心に刺さります。

愛しの彼女が…

車のCMのように爽快なスタートが一転、トラックにぶつかり…というストーリー。その後に心情や過去のシーンが走馬灯のように出てくるのはまるでドラマのようで心が締め付けられます。

これはビクトリアンロードという年間400人以上(2000年当時)がなくなっている道での事故をなくすための啓もう映像です。1989年にTACという組織が飲酒運転に関するテレビCMを開始、2000年にdrink drive TVという飲酒運転に関するショートムービーを作成し始めました。上記の動画はYouTubeでも70万回以上の再生を誇ります。

活躍!救急隊員

アンチ飲酒運転キャンペーン、50周年記念で作られた映像です。1967年には1640人が死亡していた飲酒運転の事故ですが、2012年には230人と減少傾向にあります。それを救急隊員による活躍を明るく描きながらも未だなくならない飲酒運転について呼びかけをしています。

イギリスの動画と思われますが、イギリスでは飲酒運転は12カ月の免許停止に加え5000ポンド(約70万円)の罰金となっています。

このように各国でさまざまな飲酒運転に関する啓もう活動が行われています。今回ご紹介した映像はほんの一部です。また、機会があれば紹介します。

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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