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猫ミームでも注目!「猫」がテーマのCM

猫ミームでも注目!「猫」がテーマのCM

こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。今、インターネットの世界でトレンドになっているのが「猫ミーム」です。ミームとは「様々なアイデアや習慣が様々な人たちへ拡散されていく文化」のことを言います。

とりわけ、YouTubeやX等のSNSでは、よく見る面白い画像や動画がテーマごとに量産され拡散されていきます。今流行中の猫ミームも同様に、これまで有名だった猫ちゃんたちの面白い動きや愛らしい動きが短い動画としてアップロードされ、それを素材として肉付けする形で拡散されているのです。

また、「猫ミーム」はSNS上で“自分語り”をする際に使われるケースが多いです。例えば、修学旅行の話、会社や仕事の話、あるある話…自分の体験や経験を猫を通じて描くことで、面白おかしく、そしてシュールに伝えることができます。そこに、猫の可愛さというさらなるスパイスが加わり、ハマる人が続出しています。

ミームに限らず「猫」をテーマにした動画はASMRなどに続くインターネット動画の新標準として定着していきそうな予感がしますが、今回はそんなみんなから愛される猫を取り上げた面白いCM集を紹介します。

猫を使ったCM事例紹介

1. イエローハット「猫って予想外 TVCM – 〜イエローハット全国交通にゃん全運動2024〜」

毎年春に交通安全運動週間がありますが、なんと2月22日の猫の日にちなんで猫の交通安全週間をつくり、そのための啓蒙動画をつくったのがイエローハットです。イエローハットによると、年間交通事故に遭う猫は28万頭以上。猫は「予想外」に飛び出してくる生き物だとして、ドライバーに注意を呼びかける映像になっています。特撮ヒーローもののように大きな猫が縦横無尽に駆け巡っています。

こちらの企画は、実は毎年恒例行事「全国交通にゃん全運動」として2019年よりイエローハットが継続しているもの。ユーモアを交えた拡散力のある1本となっています。

2. YKK AP「窓と猫の物語 – いつもの場所篇」

YKK APは「ネコ愛」を隠さない会社。CMにはだいたい猫が登場しますし、「窓と猫の物語」というシリーズで10年以上前からCMを作り続けています。2か月前に公開された最新バージョンは30秒、60秒とバージョンがあり、こちらの30秒バージョンは100万回以上の再生回数を記録しています。

3. いなばペットフーズ「CIAOすごい乳酸菌クランキーテレビCM – 猫が歌う篇」

こちらは「♪猫にだって乳酸菌が必要なのさ~!」と猫が歌うCM。軽快なテンポで商品の魅力をアピールしています。

こちらは実際にペットとして飼われている猫が出演するCM。もし自分が猫を飼っているとしたら「うちの子も出て欲しい!」と思うかもしれません。

4. ビューティープロ「うちのごはん大臣篇」

こちらも同じくペットフードのCM。猫が人間のように喋るだけでなく大臣の記者会見風に、猫が「自分のペットフードにビューティープロを採用した」とアピールするCMになっています。猫が喋るというのはペットフードでは王道の表現の一つになっています。

5. 赤城乳業「ミルクレア – 伸びるんです篇」

最後に紹介するのはアイスクリーム「ミルクレア」のCMです。トルコアイスのように伸びるのが特徴のアイスクリームと共に猫も伸びる演出が特徴。和風の歌ともあいまってきわめてインパクトの強い仕上がりになっています。

まとめ

その可愛らしさ、わがままさ、どこか自由奔放な雰囲気のある猫。今後も、その猫の魅力をPRに活かす企業に注目です。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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