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魅力さまざま!琵琶湖のPR動画をご紹介

魅力さまざま!琵琶湖のPR動画をご紹介

ずっと行きたいと思っているのに、訪問できていない場所ってあったりしませんか? 果物のびわが大好物なこともあり、私は子供の頃からぼんやり琵琶湖に憧れています。関西圏の旅行となるとどうしてみ京都や大阪に集中しがちで、いまだに行けてなかったのですが、自粛期間中にとうとう想いが爆発。

琵琶湖の動画ばかり見ていたら、バリエーションが豊かで面白い観光PRをしていることに気づきました。なのに注目度、視聴回数はかなり低め……。そこで今回は、長年の思いとエールを込め、琵琶湖の観光PR動画をお届けします!

滋賀県公式「びわこビジターズビューローチャンネル」

琵琶湖をはじめ滋賀県全体のプロモーションを手がけているのが「びわこビジターズビューローチャンネル」です。

滋賀の魅力がぎゅっと詰まった観光動画になっていますが、オープニングを飾る水濠めぐりの風景がひときわ印象的ですよね。いろいろと琵琶湖の情報を漁っているなかでも、いちばん強く惹かれたのも、この近江八幡の風景です。

日本一大きな湖である琵琶湖の水辺には、小さな河川や湖沼が数多くあります。そこには、絵巻物から飛び出てきたような幻想的な風景が広がっていて、水濠めぐりが楽しめます。船の上で近江牛のすき焼きを楽しむコースもあったりと、趣があってちょっと贅沢な旅行体験が琵琶湖で楽しめることは、意外と知られていなのではないしょうか。

エリアで異なる琵琶湖の魅力をPR

総面積約670km2、およそ東京ドーム143万個分をすっぽり呑み込む大きな、大きな琵琶湖。その周辺には上に紹介した近江八幡エリアを含めさまざまな観光地があります。

滋賀全体では7つのエリアがあると言われ、それぞれの場所でまったく異なる旅行の楽しみ方ができる点も琵琶湖観光の大きなセールスポイントです。

古くから霊峰として名高い伊吹山がそびえ、豊かな自然が残る湖北エリア。

バードウオッチングやパラグライダー、琵琶湖にぽっかり浮かぶ島の散策など、一味違ったアドベンチャーツーリズムを満喫できるスポットです。

冒頭のメタセコイアの並木道は、映画の撮影や絵本にも登場する隠れた人気スポット。

そんな絶景ロードがある高島市・マキノ町を含む湖西エリアでは、高原でのバーベキュー、酒蔵見学などユニークなグルメ体験も楽しめます。

琵琶湖に注ぐ水が最も多い湖東エリア。彦根市があるのもこのエリアで、彦根城や河内風穴で滋賀の歴史や文化と出会うことができる観光地です。

一連の「シガリズム」シリーズは、観光アピールにとどまらず、地元人の暮らしに密着した動画もアップしていて、とても奥行きのあるプロモーションを展開しています。興味のある方は他の動画もぜひチェックしてみて下さい!

空撮にタイムラプス。壮大な映像で琵琶湖をPR!

スケールの大きな琵琶湖の魅力を伝えているのがこちらの一本です。

まさしく、これぞ琵琶湖という感じですよね。一般的な琵琶湖のイメージを映像で表現するとおそらくこうなるのではないでしょうか。

空撮やタイムラプスを活用した演出もセンス抜群。本動画の注目ポイントの一つです。時間や光の移ろいによって様変わりする琵琶湖の美しさを堪能できる理想的なランドスケープに仕上がっていますよ。同じ観光エリアでもコンセプト、切り取る角度によってまったく見え方や印象が異なってくることがよく分かります。

地元出身の観光大使、西川貴教さんによるコマーシャル的な動画も用意されています。プロモーション動画のコンセプトである“虹色”に染まったヘアカラーがインパクト抜群です。

まとめ

今回は、個人的に行きたい観光地No.1、琵琶湖の観光PR動画をご紹介させていただきました。お届けした作品を通してみると、同じ観光スポットでも視点を変えると、また違った魅力が浮かび上がってくることがよくわかりますよね。

自治体のプロモーションというと県や市町村単位のPR動画が主流ですが、琵琶湖という一つのスポットを中心に据えて、エリアごとにバリエーション豊かなPRを行なっている点にも着目しながら視聴していただけたらうれしいです。今後も面白い観光PRをしている事例をピックアップしてお届けしたいなと思っています。お楽しみに!

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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