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なんでも料理屋さんは誠実なのか。そんな疑問から生まれた本当の意味でお客様の「パートナー」となるための映像制作サービス
こんにちは!エレファントストーンの秋山です。
私たちエレファントストーンが2011年の創業以来ずっと大切にしてきたことの一つに、「お客様の想いに寄り添った映像づくり」があります。
会社が10周年を迎えたタイミングでリブランディングを実施したのですが、これまで行ってきた主軸の映像制作サービスを、本当の意味でお客様の「パートナー」となるためにアップデートさせて誕生したサービスがあります。
それが「ヨリゾウ」です。寄り添う象で、ヨリゾウ。
この記事ではどうしてヨリゾウが誕生したのか、そしてどのようなサービスなのかについて紹介していこうと思います!
本当の意味で、お客様のパートナーになるとはどういうことなのか
ヨリゾウのリリース背景には、「お客様に寄り添うこととはどういうことなのか」「本当の意味でのパートナーたる行動とは何なのか」といった私たちが提供してきたサービスの本質に対する疑問がありました。
社内で正式にリリース発表された当時の代表取締役CEO 鶴目の言葉を借りながら、ヨリゾウが生まれた理由についてご紹介します。
鶴目「これは僕の反省でもあるんですが、ヨリゾウをリリースする前まではプロデューサーがお客様から『映像でこういうことってできないんですか?』と聞かれた時に、それがどのようなご要望だとしてもはっきりと『できません』という返答はしてきていないと思うんですよね。
何かしらの方法を見つけ出して、『やります!』と応えてきたんじゃないかと思います。
それって、映像制作を飲食店に例えると……
お寿司、できます!
ピザ、できます!
トムヤムクン、できます!
カレー、できます!
っていう風に、“なんでも料理屋さん”のような状況。
お客様の想いやご要望に寄り添いたい気持ちはあるし、何かしらの方法で寄り添っていたんだけれど、なんでもかんでも『できますよ!』とお応えすることが本当に誠実なことなのかと疑問を抱いてきました。
『和食も洋食も中華もぜんぶ得意です!』というお店より、和食なら和食一筋、中華なら本場の味といった“追求心”を持ったお店で食事がしたいですよね。映像づくりもまさしく同じなのではないかと考えました。
行動指針の一つに『群れず、はぐれず、個を出そう。』という言葉を掲げていますが、今の組織に世の中の映像におけるすべての個があるわけではない。
それなら、エレファントストーンはエレファントストーンが強みとする分野を担い、お客様のご要望によってはその分野に強みを持つパートナーに依頼をする。そうすればお客様にとってよりご満足いただけるのではないかと思いました。」
『ヨリゾウ』はこうした背景と意義から誕生しました。
どんな業界にもジャンルにも対応できる制作体制を実現
映像需要はここ10年で多様化しています。映像のプラットフォームや活用場面が増えており、お客様からご相談いただく内容の幅も広くなってきました。そうした中でそれぞれのお客様の本当のパートナーとしての映像制作を実現するためには、多種多様なお客様の想いに寄り添うための制作体制を整える必要がありました。
まずは正社員として社内に40名程の制作クリエイターが在籍していること。そして、ご要望の内容によっては、社内の制作クリエイターに加えたパートナーネットワークを駆使してチームを編成すること。
ヨリゾウでは、在籍しているプロデューサーが社内外のクリエイターからお客様のご要望に合わせてベストなチームを編成することにより、これまで以上にお客様の想いに寄り添いパートナーとなることを目指しています。
お客様に最大のサービスを提供するために、幅広い分野のプロをアサインしてオリジナルチームを編成して制作をしていくのがヨリゾウの大きなポイントです。
・40名の社内クリエイター
エレファントストーンの社内だけでも異なるスキルや強みを持つ約40名のクリエイターが在籍しています。映像制作業界の中でも、社内にこれだけの人数のクリエイターが正社員として在籍しているケースは(恐らくですが、)あまり多くはないとみられます。
その約40名のクリエイターには、例えば、ロジカルな企画が得意なクリエイター、映画学校出身の映画監督の経験者、2DCG・3DCGクリエイター、テレビ番組出身者などがおり、バックグラウンドもスキルも本当にさまざまです。なので、社内クリエイターだけでも幅広いご要望にお応えできる体制が整っています。
・ヨリゾウパートナーでさらに幅広く
そして豊富なパートナーネットワークを駆使し、専門性の高いプロのクリエイターの中から最適なクリエイターをアサインすることが可能に!
地方制作会社、カメラマン、照明スタッフ、美術スタッフ、ヘアメイク、ドローンパイロット、フードコーディネーター、YouTubeクリエイター、VFXクリエイターなど、どんなご要望にもお応えできる体制を整えております。
各プロジェクトのチーム編成は、スキルや得意な表現だけではなく、その業界への理解度やクライアントの相性なども大切な要素として多角的に検討して判断します。
飲食店に例えれば、もう“なんでも料理屋さん”ではなく、タイ料理が食べたいならタイ料理がとびきりおいしく作れるチームを、和食なら和食を得意とするチームを、エレファントストーンが主体となりながら編成できるようになりました。
お客様からみたヨリゾウって?
弊社の他のサービスと比べたヨリゾウの特色やメリットは以下です。
1・・・業種や媒体を問わず、あらゆるジャンルに幅広く対応
ここまでご紹介してきたようにあえて社内リソースだけに固執せず、餅は餅屋と言うように、豊富なパートナーネットワークを駆使してあらゆるご要望に高い専門性でお応えいたします。
例えば、「SNSに配信するドラマシリーズを、映画のような世界観でつくりたい」というご要望があれば、ドラマ制作が得意なディレクターや映画のような世界観の撮影が得意なカメラマン、SNSマーケティングの知見があるクリエイター、というように各方面のプロフェッショナルをアサインしたチーム編成でお応えいたします。
2・・・価格も提案も幅広く、複数のプランを提示
多方面にプロのクリエイターを抱えているからこそ、一つのオーダーに対して様々な手法の選択肢の中からのご提案が可能です。
費用とクオリティが比例する単純な松竹梅プランではなく、価格帯に応じて数ある手法や表現の中から最善のプランをご提示します。それぞれのプランに対して透明性の高い詳細なお見積りを作成することも欠かせません。
3・・・打ち合わせ・修正回数は無制限
お客様の想いに寄り添うため、打ち合わせの回数や修正回数には制限を設けていません。映像は企画や構成段階では完成品のイメージがつきにくいものです。
後になって大きな方向転換があるとお客様にとっても負担がかかってしまうため、私たちは企画の前段階や制作過程において綿密なヒアリング・コミュニケーションを図ることを大切にしています。
例えば、「かっこいい」という言葉ひとつとっても人によってニュアンスが異なるので、参考映像を用いながら「こういうイメージですかね?」とお客様とすり合わせを行うこともしばしばあります。
また、制作会社の中には修正回数に制限を設けている企業様もございますが、私たちはお客様の“誇り”を創るための映像制作を大切にしているため、お互いに納得するまでこだわりをもって編集し、どんなに細かな修正でも対応します。
まとめ
社内クリエイターに加えてパートナーネットワークを駆使することにより、どのようなお客様に対してもベストなプランをご提案できるようになりました。このクリエイティブ体制を活かし、お客様にとっての本当の意味でのパートナーとなれるようにみんなで尽力していこうと思います。
以下は弊社サービス体制図です。横軸を価格帯、縦軸をコミュニケーション深度を意味しています。この真ん中に位置して最も幅広く対応できるのがヨリゾウです。
撮影を伴わないような比較的安価な価格帯の映像制作から、じっくりコミュニケーションを図りながら制作するドラマ制作やCM制作までヨリゾウでお客様に最適なプランをご提案させていただきます。
弊社サービスサイトでは、ヨリゾウで制作した制作実績を多数公開していますので、業界や価格、表現、尺など異なる制作実績をぜひご覧ください。