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「子ども」をテーマに制作された2024年話題のCM
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=SwjhXLmTb80
こんにちは。ZOORELを運営する映像制作会社エレファントストーンです。
祝日の多い11月には、さまざまな伝統行事が行われます。その中でも子どもの成長を祝う「七五三」は、ひときわ華やかなイベントの一つです。そこで今回の記事では、子どもをテーマに制作された今年話題のCMを5本ご紹介していきます!
「子ども」をテーマに制作された2024年話題のCM 事例紹介
サントリー天然水『大自然を味方に』篇
俳優の柄本佑と安藤サクラが夫婦役で共演していることで話題を呼んでいる「サントリー天然水」のCMシリーズ。
7月公開の最新ムービー「大自然を味方に」篇では、子どもへの願いを込めたプロモーションを実施し、好評を博しています。
サントリーは、ウォーターポジティブプロジェクトを中心に、持続可能性を追求した環境保全への取り組みを推進している企業です。
上記動画では、未来の世代を象徴し、無邪気さと希望を象徴する地元の子どもがCMに出演。自然資源と健全な環境を未来に引き継ぐ企業メッセージを、自然の清らかさと豊かさ、美しい映像とともに伝えています。
明治プロビオヨーグルトR-1 『三者面談』篇
免疫をサポートする健康食として人気の「明治プロビオヨーグルトR-1」。
10月公開の最新CMでは、子役の永尾柚乃さんが共演し、元気いっぱいの演技を披露。SNSを中心に大きな話題を呼んでいます。
季節の変わり目に健康を維持することの重要性をユーモラスに強調し、R-1ヨーグルトを食習慣に取り入れるメリットを視聴者にアピールしています。学校環境を舞台にした「三者面談」という設定を商品PRにうまく落とし込むアイデアが素晴らしいですよね。
ただ単に「子ども」を活用するのではなく、一つのキーワードから想像を膨らませ、独創的なコンテンツへ発展させることの重要性を教えてくれる一本です。
花王メリット「はじめて自転車に乗れた日」篇
家庭の定番シャンプーとして不動の地位を築いている「花王メリット」。
4月公開の「はじめて自転車に乗れた日」篇 CMは、子どもの成長に伴う喜びや切なさを感じさせる内容がSNSでも大きな話題となりました。
どこか懐かしい質感を持ったアニメーションが印象的な作品に仕上がっていますよね。「花王メリット」が、父と娘が紡ぐ大切な時間をどのようにサポートしているのか。その熱い思いをショートストーリーによって情緒豊かに表現されており、視聴者の深い共感を呼んでいます。
家族の愛情と成長を描くシリーズ「家族と愛とメリット」の中でも人気作の一つです。
NTTドコモ「ドコモ未来プロジェクト」
子どもたちの未来を支援し、彼らの創造力や可能性を引き出すための活動「ドコモ未来プロジェクト」を展開しているNTTドコモ。そのプロモーション動画では、未来を切り開く子どもたちを応援するテーマで、綾瀬はるかさんのナレーションと共に、子どもたちの夢や挑戦を描いてます。
綾瀬さん自身の幼少期の夢についても語られており、未来を担う子どもたちを応援する内容が視聴者に感動を与えました。
2023年には応募総数が200万点を超え、毎年多くの子どもたちが参加した目玉企画の一つ「ドコモ未来ミュージアム」は、子どもたちが未来を自由に描く創作絵画コンテスト。上記動画では、将来の生活や希望をテーマに、独創的なアイデアやビジョンを作品に表現する場を提供している施設の特徴を分かりやすく紹介しています。
コンタクトのアイシティ 瞳の特別授業篇
豊富な種類の使い捨て・長期間用レンズで人気の「コンタクトのアイシティ」。
今夏公開のプロモーション動画では、永野芽郁さんが小学校の先生役で出演。お父さん役のとにかく明るい安村さんが授業参観を見守る中、瞳の特別授業を実施するユニークな内容で大きな話題を呼んでいます。
本作が視聴者の共感を呼んだ秘訣は、プロモーションの中心に「子どもたちのコンタクトデビューを応援したい」という明快な想いやメッセージがあること。こうした子どもの成長や夢を応援する内容のコンテンツでは、子役の自然体の演技やリアルな表情もとても大切です。本作では、子どもたちが真剣な表情で授業を受けるワンカットから、商品宣伝の舞台となる実店舗へスムーズに切り替わる構成も面白く、ナチュラルな商品PRを行うことに成功しています。
まとめ
少子化が叫ばれている現代ですが、子どもをテーマにしたCMは多くつくられています。その想いは様々ですが、家族愛や成長といったキーワードの象徴として子どもをテーマとして制作されているように感じました。