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大胆な設定で話題のCMシリーズ「自宅がロボットだと電気代が気になる話」

大胆な設定で話題のCMシリーズ「自宅がロボットだと電気代が気になる話」

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000079965.html

こんにちは。ZOORELを運営する映像制作会社エレファントストーンです。

AIテクノロジーの進化にともない、産業用ロボットが脚光を浴びる機会も増えている中、日本はロボティクスの領域において大きな位置を占めている国の1つとなっています。そこで本記事では、ロボットをテーマにして話題沸騰の中国電⼒株式会社のCMシリーズ「自宅がロボットだと電気代が気になる話」をご紹介します!

本CMの概要

「自宅がロボットだと電気代が気になる話」は、中国電力株式会社(以下、中国電力)のWeb会員サービス「ぐっどずっと。クラブ」のWeb CMです。「ロボットに変形する家」という斬新な設定で、電気代や省エネに関する意識を高め、中国電力のサービスや取り組みを紹介。CMを通して、電気料⾦のお⽀払額に応じてポイントが貯まり、中国地域の特産品などと交換可能なWeb会員サービスのメリットを楽しくアピールしています。そのユーモラスで創造的な視点や電気にまつわる有益な情報が話題を呼び、SNSを中心に注目を集めています。

自宅がロボットだと電気代が気になる話

2024年11月からスタートしている中国電力のWeb CMシリーズ「自宅がロボットだと電気代が気になる話」は、SF的な世界観と日常的なテーマを組み合わせた魅力的な作品です。

#1 「僕がビームを放つ理由」篇

親子の日常的な何気ないやりとりが繰り広げられるエピソード1。電気代の無駄遣いを気にする母親と思春期の息子マサちゃんの会話を通して、電気代の利用状況がわかる「ぐっどずっと。クラブ」のメリットを訴求しています。

エピソード2では、家ロボの住⼈は保安活動の⼀環として巨⽜を郊外に誘導します。電気代でポイントを貯められること、そのポイントを使えることをアピールするストーリーです。

総集編

エピソードをまとめた総集編も公開されており、登場人物たちの意外なつながりが明らかになっていく展開は秀逸で、シリーズを通して視聴することで一層コンテンツへの愛着が深まる内容になっています。コメディ要素を取り入れることで、視聴者を楽しませつつ、オール電化のメリットについてしっかりPRしている点も見過ごせません。

「自宅がロボットだと電気代が気になる話」3つのポイント

1. 視聴者の興味を惹くアイデア

本CMシリーズでは、自宅がロボットであるというユニークな設定を通じて、ぐっとずっと。クラブに関する情報を提供しています。

電気代の話という日常的なテーマを、面白くユニークな切り口で取り上げている点がSNSでも好評です。CGを駆使した「家ロボット」という誰も観たことのない斬新なアイデアと日常的なテーマの組み合わせで視聴者の興味を惹くアイデアは、広告映像を考える上でたくさんの示唆に富んでいます。

2. 環境への配慮を伝えるメッセージ性

本作では、シリーズ全体で「ロボット化した家の日常生活」をテーマに、さまざまな電気代に関する独創的なエピソードが展開していきます。

しかも、ただ面白いだけではなく、エネルギーの無駄遣いや環境への影響について考えさせるメッセージがしっかりと含まれています。気軽に楽しみながらエネルギーの使い方について考えるきっかけともなるでしょう。

3. SNSや特設サイトとの連動

SNSでも話題を集めている本CMシリーズは、「#ロボットハウス節電チャレンジ」などのキャンペーンが展開され、視聴者参加型のプロモーションがおこなわれています。

特設サイトでは、家庭での節電アイディアや、中国電力の提供する料金プランのシミュレーターも利用可能です。さまざまなプラットフォームを駆使してプロモーションの認知拡大に繋げる取り組みは、ぜひ参考にしたいところです。

まとめ

エンターテインメント性と実用性の両立した本CMシリーズは、企業広告の新しい可能性を示す成功例といえるでしょう。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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