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プロデューサー川畑直人の正直しんどい!vol1 〜クライアントと意思疎通がとれない〜
皆さん、こんにちは。
エレファントストーンでプロデューサーのリーダーをしている川畑と申します。
今回の記事のテーマは「プロデューサー川畑直人の正直しんどい!」です。
いやー、世の中楽しいこともありますが、正直しんどいことも沢山ありますよね。仕事でもプライベートでも、「しんどい!」と口癖のように言ってしまうことが多々ある日々です。
そんな「しんどい!」が口癖な僕が今回執筆させていただく内容は、日々の業務の中で「しんどい=辛い」と思ったエピソードを書き、同じ営業をしている方々へ僕がどんな風に解決して行ったのか、どうやって「しんどい」からポジティブに変換したのかをお届けしていきます。同じ営業職で働く皆さんに向けて、日々の業務の中で解決策のヒントにでもなってもらえればと思い、書き殴った記事になります。
僕の失敗が、少しでも休憩中のネタや、日々の業務のためになったら嬉しいです。
エレファントストーンのプロデューサーってどんな仕事してんの?
いきなりプロデューサーの川畑と自己紹介しましたが、「プロデューサーってどんな仕事してんの?」と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。
弊社のプロデューサーは、クライアントと制作チームの橋渡し役として、映像制作を受注するための営業活動から受注後の進行管理を担当してます。
具体的には、数字の管理、クオリティー管理、案件の進行管理、部下教育、クレーム対応、クライアントと制作チームとのパイプ役、見積作成、営業電話、営業ランチ、営業タバコ休憩、営業フットサル、時には心を鬼にして制作チームのケツを叩くなど…後半部分は若干おふざけですが、僕個人としては結構重要な要素だったりします。
弊社のプロデューサーは上記のように担当領域が広いことも特徴かなと思います。
超絶簡潔にいうと、売上を管理して、案件も持ってくる、そしてクライアントにご満足いただける作品を届けるといったところでしょうか。
業務内容についてなんとなく知っていただいたところで、ここからは本題の僕の過去の失敗談・対処法についてお話していければと思います。
クライアントと意思疎通がとれなくてしんどい
クライアントとやり取りをする中でぶち当たる壁です。皆さんもこんな状況になったことがあるのではないでしょうか?
・重要な連絡が電話で来るも、8割聞こえない
重要な内容は電話だけではなく、メールでもエビデンスとして送っていただけると嬉しいですよね。僕も撮影やナレーション収録など外現場にいる機会が多く、環境によっては全く会話が聞こえず…とりあえず相槌をしてみたものの、「詳細はメールでいただけますか?」と伝える前に切られてしまい「えっ!8割聞こえなかった…」みたいな場面に何度も遭遇します。皆様の中には今までの経験で全てカバーできる実力が備わっている方もいらっしゃると思いますが、大事な内容は文面で残したいのが本音ですよね。
・修正依頼がなかったことになる
前回の指摘事項を修正したのに、結局前回のままにしてほしいと言われる。これはあるあるですよね。結局どっちが良いか見極めたいという意向もあることは重々承知してます。でも、あたかも前回別人が指示したかのように「なんでこうなってるの?」と詰められると、「いや、あなたが前回そう指示したからだよ!」と心の中でツッコミを入れつつ、「僕って人間と思ってもらえてないのか?」「ボロ雑巾なのかな、生きている価値なんてないのかな」と不安になっちゃいます。
せめて、一言「何度も手間をかけて」と言っていただけたら、100%の笑顔で「全然大丈夫ですよ!」と心の底からお伝えできるんですけどね…
皆さんの周りにも、内容は違えど同じような経験をした方はいらっしゃいませんか?
どう克服してますか?諦めてますか?僕の本心は諦めたい派です。
でも、部下もいて会社の看板を背負っている営業マンとしては、そうもいきませんね!
対処法:会話のキャッチボール
実はこのテーマですが、ここ数ヶ月前からかなり真剣に考えてまして(いや、もっと前から考えろよ!と思う人もいるかと思いますが…)、大して何も詰まっていない脳みそをフル回転させて出た結果が「会話のキャッチボール」でした。
自分が伝えたいことをしっかり話して、相手に理解してもらう。相手が欲しがっている答えをキャッチして、自分なりの答えを相手に伝える。めちゃくちゃ基本的なことですが、会話のキャッチボールができないと何も始まらないんですよね!
まず僕は、「自分の話し方は要件を捉えたわかりやすい話し方をしているのか?」と自分を見つめ直すことから始めました。そして自分自身を見つめ直した後に、「ではどう改善したら良いのか」を考えていきました。
自分の話し方を改善するために参考にしているのが、YouTubeチャンネル「令和の虎」です。このチャンネルはすでに人気のコンテンツですが、色んな人のプレゼンが観れるのがとても勉強になるんです。
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「この人の話し方、間合い、声のトーン、話の組み立て方、目線、仕草、めっちゃ参考になる!」という人もいれば、「この人は何を言いたいのか分からないな、回りくどいな。」と良い見本と悪い見本が観れるところがポイントです!本当は弊社の全員に観てもらい、話し方でどれだけ世界が変わるのかを伝えたいのですが、みんな忙しそうなので、個別に薦めようと思います。
まとめると、
・そもそも自分はしっかりと相手と話ができているのか?(自分を見つめ直す)
・話し方の見本を探す(令和の虎で探すのがおすすめ)
・実践してみる
この3ステップを繰り返してます!
ぜひ、オススメなので「クライアントと意思疎通ができないな〜」と心当たりのある方はまずは自分を見つめ直して令和の虎を観て現場で実践して自分の型を見つけましょう!
(ちなみに、個人的には令和の虎の細井先生が最高に素晴らしい人格だなーと思っていつも観てます…)
心を鬼にして社内をコントロールするのがしんどい
この記事の初めでご紹介したプロデューサーの業務の中に、クライアントと制作チームとのパイプ役というワードがありましたね!
これって特に重要な内容で、クライアントとの意思疎通に四苦八苦しながらも、社内の制作チームもコントロールしなければいけないんですよね。これはめちゃくちゃしんどいです。この難関は新人プロデューサー、営業担当であれば誰しもが通る道かと思います。
では社内をコントロールするとはどんな意味なのでしょうか。
・スケジュール通りに提出物が用意できているか?
・利益を守った撮影内容になっているか?
・企画書の内容は先方の課題解決になっているか?
・試写データの出来はどうか?
などなど他にもいっぱいありますが代表的な内容はこのようなところがあります。
これらのコントロールができないとどうなってしまうのか。それはクライアントからの信用/信頼を失うことに繋がります。こちらが出したスケジュールなのに期日までに送られてこなかったり、企画書の意図が全く噛み合っていなかったり、そんなことが続けば当然ながら「この制作会社で大丈夫か?」と疑問を持たれてしまいますよね。
そうならないように営業担当がいるのです!
社内メンバーが時間と労力をかけて制作した資料や映像を俯瞰して見て、お客様の意図と合っていなければ「このレベルの内容ではお客様に出せないです」「先方の意図と全然違うのでやり直してもらえますか?」と意見を言わなくてはならない場合もあります。自分で今書いてて、嫌なプロデューサーだと思いますが、時には心を鬼にして言わないといけない場面があるんですよね…(誰か共感してくれるかな)
といった感じで、特に忙しい時期は神経をすり減らして社内をコントロールします。
対処法:コミュニケーション
社内コントロールのしんどさもコミュニケーションで補えると思っています。
・制作スタッフへの伝言は適切だったか。
・息詰まっていることがないか都度都度、聞きに行く。
・アイディア探しを手伝うためにブレスト会議をセッティング。
など、コミュニケーションで解決できることはいくつもありますね!
無事に納品されてクライアントからお褒めの言葉をもらったり、作品がTVやYouTubeで流れてコメント欄で褒められたり、また同じクライアントから案件をいただいて信頼関係が築けたりと、つらい制作過程を終えれば達成感は数多くあります。
完成後の達成感をモチベーションに、社内スタッフへのフォローや配慮を忘れずにコミュニケーションをとって乗り越えていきましょう。
まとめ
以上、「プロデューサー川畑直人の正直しんどい!」をテーマに、営業職のつらいエピソードを執筆させていただきました。
いかがでしたでしょうか。意外にも日々の業務で「しんどい!」ことはたくさんありますが、それらを解決する手段って基礎的な部分だったりするんですよね。「会話のキャッチボール」「コミュニケーション力」ってとても基礎的なことですが、改めてできているかどうか見直すことも大事ですね。
自分で気付くのは難しいので、周りの先輩や同じチームメンバーの中から「お前、会話のキャッチボールできてないよ。令和の虎見て勉強せい!」と言ってくれる人が増えるといいな…と思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ、次回もお楽しみに〜
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