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良い映像とは、本当の想いを捉えた映像。エディターの枠を超えてお客様のイメージを形にする【社員インタビュー#2】

良い映像とは、本当の想いを捉えた映像。エディターの枠を超えてお客様のイメージを形にする【社員インタビュー#2】

こんにちは、エレファントストーンの渋井です!

最近はどんどん暑くなって早くも夏バテしそうな毎日ですよね。1ヶ月間お疲れさまです。7月も頑張っていきましょう!

さて、今回ご紹介したいのは弊社の社員インタビューです。
今年5月から、“社員の想いを象る”シリーズと題して連載企画でお届けしています。5月に続く第二弾として、今回は弊社エディターの西堀にインタビューしました。
普段の制作で大切にしていることや、最近制作した映像のこだわりなどをご紹介します。

【エディター/西堀菜々子 プロフィール】
1997年生まれ、奈良県出身。愛知県立芸術大学美術学部デザイン学科卒業。中・高ともっぱら吹奏楽に明け暮れていた為、周囲の人間からは音楽学科への入学希望と思いこまれていた。何よりも表現することが大好きで、絵を描くのも、お話を考えるのも、音楽を作るのも演奏するのも大好き!大学ではその全てを表現できるアニメーション作りに没頭。卒業後はデザイン会社に入り映像づくりは趣味で抑えようと考えていたが、直前で諦め切れなくなり、エレファントストーンに入社。

 

エレファントストーンのエディターとして携わった案件

ーーまず始めに、これまでどんなジャンルの案件に携わっていましたか?

西堀「不動産や商品紹介、会社説明、テレビCM、webCMなど、業界問わず色々なジャンルの映像を制作しています。最近は、企業が行っているSDGsの取り組みをアニメーションで分かりやすく訴求したいという目的の案件に携わることも多いです。」

 

ーーエレファントストーンでは他チームから依頼をされて編集を行う案件だけでなく、エディター自身がディレクションを担う案件もありますよね。実際にどのくらいの割合で担当されているのでしょうか?

西堀「感覚としては、半分半分くらいでしょうか。案件数で考えるとディレクターから依頼を受けて編集をする割合の方が多いのですが、ディレクションから担当する場合は1つの案件に関わる時間が多いので、体感としては50:50くらいです。

今は、メインの担当としてディレクションをしている案件と、複数の編集作業を同時に進めているイメージですね。」

 

お客様にとっての最適な提案のために大切にしていること

ーー西堀さんは、エレファントストーンで前例のなかったアニメーション制作に携わるなど、お客様への提案の引き出しがたくさんある印象です。
実際に、提案時のアイデアやイメージはどこから生まれてくるのでしょうか?

西堀「提案するためのアイデアやイメージは、“お客様を知ること”を通して生まれてくると思っています。お客様の会社や商品、取り組みをとことんリサーチすることで、雰囲気や大切にしている価値観を掴むことができますよね。

それが、お客様にぴったりと寄り添うアイデアを見つけるための第一歩になると考えています。基本的に私の場合は、直感的に“これ好きそうだな〜”という感じでアイデアを出すというよりも、リサーチを通して相手に合った映像のイメージを膨らませていくことが多いです。

あと、展示会に行ったり、作品や企画を見たりするのが好きなので、過去に見た作品などからアイデアのヒントをもらうこともありますね。」

 

ーーリサーチする中で掴んだ西堀さんの映像イメージを、お客様の映像イメージとすり合わせていくんですね。

西堀「はい、そうです! ここでの認識がズレていると、後から“あれ?違うな。”とお客様に思わせてしまう可能性が高まるので、企画段階から認識をすり合わせていくのは重要です。

単純に自分がかっこいい・センスが良いと思うイメージを提案することもできますが、お客様が“丁寧に説明したい”、 “分かりやすく紹介したい”などのご要望をもっている場合、それを満たす映像でなければ、いくら表面的にかっこよかったりセンスが良かったりしても意味ないな〜と思います。

だからこそ、イメージの段階からしっかりとお客様の“本当に作りたいものは何か?”をヒアリングすることは心がけていますね。」

 

ーーお客様が制作したい映像の具体的なイメージが固まっているという場合は少ないと思うのですが、イメージのすり合わせをする中で、西堀さんが意識していること・こだわっていることはありますか?

西堀「すり合わせの際は、お客様の頭の中にあるイメージを辿りながら一緒に具体化することを意識しています。お客様は、“こんな感じ”という映像イメージはあっても、“具体的には分からない”という場合も多いです。だからこそ、複数の提案をする中でイメージに近いものを順に見つけていただくことが最善だと考えています。

例えば、最初にA案、B案、C案の3つを提案し、B案とC案が選ばれたら、その間のD案、E案を作っていくというような。

どんなにリサーチを重ねても、最初から正解にたどり着くことはやっぱり難しいので、最初に案を出すときはそれぞれ方向性が大きく違うものを選んでいます。そこから必要なもの・不必要なものの取捨選択を繰り返していくような感覚です。

段階を経てすり合わせを行うことで、認識のズレが生まれにくくなると思っています。」

 

ーーイメージから全てお任せの場合もあるのでしょうか?

西堀「はい、もちろんです! イメージの段階から全てをお任せしてくれるお客様に対しては、“なぜこの提案になったのか”を理解してもらうためのロジックを考えて提案しています。ロジックがしっかりと考えられた提案に対しては、お客様も“依頼内容について誠実に向き合ってくれている!”と安心感をもっていただけるのではないかなと思っています。」

 

ーー一つひとつの提案に妥協がないのが伝わってきます! とはいえ、映像の完成品がない中でお客様とイメージを共有するのは難しそうですが、提案書を作る際にこだわっていることなどはありますか?

西堀提案書に、できる限り具体的なイメージを落とし込むことにはこだわっています。絵コンテを作り込んだり、出来上がりのイラストイメージを挿入したり、サンプル動画を作ったりすることもありますね。

以前、自分の提案が通らなかった時に、担当のお客様から“アニメーションのイメージが湧かなかった。もっと完成形がイメージできるといいな。”とアドバイスをいただいて…! 

“確かに、実際の完成品がないと伝わりにくいよな。それでも提案書の段階で自分のもっているイメージを伝えなきゃな。”と、提案の段階でイメージをすり合わせることの重要性に気づきました。この言葉がきっかけで、“提案書だけで完成イメージを伝えるにはどうしたら良いかな?”と常に考えるようになりましたね。

実際には、作った提案書のどの部分を改善したら良いかを考えて、次の提案の際に取り入れていくようにしました。提案時に手応えを感じた部分は次回にも応用したり、あまり反応が得られなかったらまた改善したり…。提案の際にどんな工夫ができるか、日々試行錯誤しています。

提案書を見ただけで実際の出来上がりの動きがイメージできるよう、しっかり作り込むことを毎回意識するようになりましたね。」

 

ーーサンプル動画まで作ることもあるんですね! 提案の段階からすごくこだわっていることが伝わってきます。ここまでのこだわりを実際に活かすことができたと感じた案件はありますか?

西堀「最近ではある製紙会社様の、“企業のサステナビリティビジョンの理念・活動内容の周知を広げる”という目的の案件に活かすことができたと思っています! その案件では、一言での説明が難しい企業の活動内容をどうしたら分かりやすく視聴者に伝えることができるか?という課題に対して、全編アニメーションでご提案しました。

提案の段階では、アニメーション一つひとつのモチーフにこだわったり、会社らしさを取り入れたデザインやコンセプトを提案したりすることで、お客様に“会社のことをよく調べてくれている!”との言葉をいただきました。

完成した映像は、アニメーション全体を通して企業が大切にしている価値観や目指す姿、その企業だからこそできる取り組みがあることなどを分かりやすく映像に落とし込めたのではないかなと思っています。」

 

これからエレファントストーンで挑戦したいこと

ーー最後に、西堀さんがこれから挑戦したいことについてお伺いしたいです。

西堀「挑戦したいこととは少しズレてしまうのですが、“お客様の作りたいものを作れる=お客様の想いに応えられる”ようになっていきたいと考えています。

自分は、エディターという役職上、もちろん編集やデザインなどスキルの向上も目標の一つになるのですが、最近はお客様からだけでなく、会社内からも求められていることが、単純なスキルだけではなくエディター視点の柔軟な映像の見せ方の工夫や提案に変わってきているなと思っていて。

入社当時だったら、単純に“手書きのアニメーションをやってみたい”、“かっこいい映像を作りたい”と答えていたかもしれないんですが、それは「お客様の想いを象る」ための手法に過ぎず、入社してから今までの経験を通して、“お客様の想いに寄り添った映像こそが良い映像”なんだということに気づきました。

それはやっぱりずっとお客様の想いに対して誠実に向き合っていた先輩たちの姿を見せてもらったからこそ気づけたことだと思います!

なので、これから自分の提案の幅をさらに広げて、お客様の期待を超えていきたいです! 最近では、エディターチームの規模がどんどん大きくなっているので、個人だけではなくチームとしてできることも増やしていけるのではないかな?と楽しみです!」

 

最後に

今回のインタビューでは、西堀さんのお客様の想いに寄り添う姿勢や映像に対する想いをお伝えすることができたのかなと思います。西堀さんの「お客様の想いに応えられている映像こそが良い映像」という言葉が印象的でした。

“社員の想いを象る”シリーズ第三弾も楽しみにしていただけますと嬉しいです!

第一弾はこちらからご覧ください。

関連記事:お客様と一緒に作る。丁寧なコミュニケーションで安心感を与えられるディレクターに【社員インタビュー#1】


 

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この記事を書いた人

渋井美香
エレファントストーンの経営戦略室 ブランドマネジメント課所属

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