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“SNS映え”なチョコレートブランド4選
チョコレートといえば、我々を魅了してやまないお菓子のひとつだ。
高級なチョコレートは一粒500円程度するものも少なくない。今では芸術作品ともいえるべきチョコだが、昨今は見た目へのこだわりも半端ではない。
というのも、今ではバレンタインチョコは男性にあげるだけでなく“自分用”を購入することも普通になっている。新宿で行われたサロンデュショコラは2018年には9万人以上を動員し、今ではグルメ界での存在も大きい。
今回は、チョコレート検定上級(チョコレートプロフェッショナル)を保持する筆者が選ぶ見た目にも可愛いチョコレート3選をお届けする。
クリスティーヌ・フェルベール
1998年にシャンぺラー&パティシエ連盟最高パティシエ賞を受賞したクリスティーヌ・フェルベールさんのチョコレートはまるでファンタジーの世界に迷い込んだような幻想的なパッケージが素敵。
「コンフィチュールの妖精」と呼ばれる彼女は女性菓子職人をリードする存在として長年活躍し、故郷であるアルザス地方の果物を使用したジャムはあのピエール・エルメ氏らも絶賛したという。
サロンデュショコラではブースの作りも含めて女性らしいエレガントさを感じさせてくれた。
セバスチャン・ブイエ
チョコレートの見た目が面白いといえばセバスチャン・ブイエの遊び心にかなうところはないだろう。
ココット鍋や口紅、果物を模したチョコレートの数々は食べるのがもったいないとついついためらってしまうもの。筆者は実際に買ってそのままにして賞味期限が過ぎてしまったこともある。
もちろん見た目だけでなく味も非常にこだわっている。これは実際に食べて確かめてみて欲しい。
ズーロジー
動物をモチーフにしたチョコレートは数多いが、多くはデフォルメされていたり可愛くアレンジがされている。
そんな中で、「そのまんまの動物の形」で勝負したのがズーロジ―だ。商品名は動物図鑑らしく「ディクショナリー」となっており、パンダやゴリラ、ワニ、カエルなど多様な動物たちがチョコレートになっている。
“1体”500円で購入できるコスパの良さも人気に一役かっている理由だろう。
マキィズ
神戸に構えるチョコレートメーカーは個性的なチョコレートが売りだ。レーシングカーやパズルなど男の子心をくすぐるアイテムが多くラインナップされている。
そんな中でもオススメは「ディグアップ」という化石を模したチョコレートだ。
ディグ、つまりチョコレートを付属するハンマーやピックで掘り進めていくと恐竜の化石を模したチョコレートが現れるという仕組み。このアイデア、凄すぎる!!
以上、衝撃のチョコレートたちを紹介した。