SPECIAL

祝開業!麻布台ヒルズのプロモーションムービーをご紹介

祝開業!麻布台ヒルズのプロモーションムービーをご紹介

11月24日(金)に「麻布台ヒルズ」が開業しました。森ビルが手掛ける複合施設である麻布台ヒルズはヒルズブランドでは9番目の開業。六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズに続き、グループの中核を担うと見られています。東京都港区麻布台一丁目・虎ノ門五丁目・六本木三丁目にまたがり、過去のヒルズとも近い位置にあります。高さは325m、日本一高い超高層ビルとして日本で初めて高さ300mを超える超高層ビルとなりました。

森ビルの公式サイトによると、「コンセプトは、“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 – Modern Urban Village -”」とのことで、高層ビルではありながらも中央広場を中心に、オフィス、住宅、ホテルの他、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などが麻布台ヒルズの中に含まれています。開業にあたり、どんなプロモーションムービーが公開されていたのでしょうか?

麻布台ヒルズのプロモーションムービー

実は麻布台ヒルズのプロモーションムービーは開業に至るまで複数公開されているため、今回は開業前後で公開された映像を時系列順にご紹介していきます。

1.開業前イメージムービー(4年前)

2019年8月に公開されたのが、麻布台ヒルズのイメージムービーです。

ヒルズの未来形という言葉を主題に、東京の真ん中に“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街”ができることをアピールしています。空撮から建物内部へ入っていき、ショップ、レストラン、ホテルとヒルズ内を見せる内容で、不動産紹介映像の王道のつくりに。説明が一切なく、BGMと共に映像に没頭できるようにつくられているのがポイントです。

2.開業前イメージムービー(3ヶ月前)

実は麻布台ヒルズ開業の3ヶ月前に公開されたのが「麻布台ヒルズ ムービー2023|GREEN, LIFE, TOKYO.」です。耳障りの良いBGMと共にドローン空撮を想起させる上空からの動画はマンションムービー、不動産系映像に通じます。

3.開業ムービー

開業に合わせて11月に投稿された映像。フルバージョンは3分以上で、BGMに非常にこだわっている印象があります。「The Lighting Ceremony」という副題の通り、明暗を使い分けたセレモニーの雰囲気を映像から感じ取れます。要所要所で空撮での撮影と思わしき建物の全貌を映し出すなど、王道の部分もきっちりとインサートされています。

30秒のムービーはより祝賀感が強調され、期待感を煽るつくりになっています。こちらはテレビCMとしても使用されています。

4.開業後インタビュームービー

メインタワーの吹き抜けロビーに展示される、連続する4つの彫刻。開業後には、その彫刻の作成者であり環境問題にも極めて意識の高いアーティストとして世界的に知られるオラファー・エリアソンのインタビュームービーが公開されました。

まとめ

麻布台ヒルズは、期待の大きい複合施設だけに段階的にプロモーションムービーを用いてアピールを続けてきました。今回は開業前後に公開された映像を時系列順にご紹介しましたが、今後もヒルズシリーズで面白いプロモーションムービーがありましたら紹介していきますね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

ZOOREL編集部/黄鳥木竜の書いた記事一覧へ

タグ

RELATED ARTICLES 関連記事