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映像プロデューサー兼マーケターとして成果を出していく。お客様に安心と期待を持って任せていただく秘訣【社員インタビュー#18】
こんにちは、エレファントストーンの大江です!
5月の下旬となり、日差しが強い日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。6月も体調に気をつけながら、頑張っていきましょう!
さて、“社員の想いを象る”シリーズと題して連載企画でお届けしている弊社の社員インタビューも第18弾。今回は、映像プロデューサー兼マーケターの相場さんにインタビューしました。
営業視点とマーケティング視点を持つ相場さんが心がけていること、お客様が目指す成果につなげるためにどう伴走しているのかをご紹介します。
【映像プロデューサー兼マーケター/相場 和貴 プロフィール】
大学卒業後は不動産会社に就職した後、リクルートに転職。「人の心がときめく瞬間」の総量を増やす人生でありたい・その手段を映像でやってみたいと思い、2020年にエレファントストーンに入社。
社内でたった一人!映像プロデューサーとマーケターを兼任するに至った背景と強み
ーー映像プロデューサー兼マーケターとして活躍されている相場さんですが、現在はどのような業務をしているのか教えてください!
相場「まず、映像プロデューサーとして進行中の案件のスケジュール・クオリティ管理、お客様とのやりとり、相談案件の見積もりや事例のご提示、企画のご提案、休眠顧客への営業活動をしています。
また、広告運用のニーズがあった場合は、弊社が展開するOTAKEBI事業*で制作した映像をお客様が目指しているターゲットに届けるためのマーケティング業務も担当しています。お客様への広告提案および運用、効果検証を行っていますね」
*OTAKEBI事業:「映像制作+広告運用代行」が連携し、映像の企画段階からターゲティングを行う広告運用サービス
ーー元々は映像プロデューサーという職務だったと思うのですが、どのような経緯で広告運用も兼任するようになったのですか。
相場「入社してから映像プロデューサーとして、お客様に企画の提案などをしていたのですが、年々お客様から『動画の効果的な活用方法も知りたい』というご相談をいただくことが多くなってきました。
さらに、近年SNSでの動画広告の需要の高まりも相まって、映像制作と広告運用が連携した事業があれば、競合他社との差別化ができ、新たな会社の強みになるのではと考えたんですよね。そこから、たたきの資料をつくって上長に提案したのが、OTAKEBI事業に携わるようになったきっかけでもあります。
当時の上長から『事業拡大へ向けて、OTAKEBI事業も担当してほしい』と伝えられ、兼任するかたちになり、現在は映像プロデューサーとマーケターの2つの視点から、お客様との信頼関係の構築や成果を出していく役割を担っています」
ーー普段、どのようなプロジェクトを担当されることが多いですか。
相場「主に企業の商材認知の映像や採用映像を担当することが多いです!
例えば『学生からのエントリーを獲得するために、動画広告を配信して認知を拡大していきたい』や『扱っている商材がニッチで、なかなか認知を得られず悩んでいる』など、お客様によってご相談いただく内容も様々なんですよね。
そういった課題を持っているお客様と一緒に、動画広告を通じて“どんなターゲット”に“何を届けたいのか”など、丁寧に紐解きながらお客様の課題解決や目的を達成を目指しています」
初めて広告運用をするお客様にも信頼してお任せいただくために
ーーこれまで携わったプロジェクトで1番印象深かったものはなんですか。
相場「メーカー企業の採用向けPR動画広告のプロジェクトです。新卒採用候補となりうる若年層(主に大学生・専門学生)からの認知を獲得するため、会社が取り組んでいるスポーツのダイバーシティイベントの様子を映像化して広告配信したいとご相談いただきました。
お客様へのヒアリング内容を元に、目指している視聴者層のユーザーが多く、属性や地域などを細かく複数パターン設定できるYouTubeを広告配信媒体として選定。映像では、スポーツが目指すものと企業が展開する事業の共通点をリンクさせ、視聴者が最後まで見たくなる企画を提案しました。
また、制作した映像は広告の効果を最大化させるために、同社の事業やイベントへの関心が高いことが想定される『キャリアデザイン』『グローバル』『スポーツ』に興味を持つ大学生に絞って広告を配信しました。
結果、完成した映像はクオリティも高く、広告の数値も想定していた目標の約3倍の視聴数を獲得することができました。お客様からも『前年に違う映像制作会社で制作した時よりも、仕上がりも良く視聴回数も増加した』と満足いただけたプロジェクトでしたね」
ーーそのプロジェクトも含め、相場さんがお客様へヒアリングや企画提案、広告運用を推薦する際に意識していることありますか。
相場「広告に関しては専門用語やテクニックの説明が多いこともあり、特に初めて動画広告を検討しているお客様と話す時は、お客様のゴールを起点に、映像や広告でサポートできる部分を整理しながら全体像をイメージしていただき、共通認識をもつことを意識しています。
映像を通してお客様のゴールに最大限近づけることが重要ですが、抱えている課題を全てを網羅することは難しいため、どこで映像を活用できるのか、どのように効果を出せるのかを丁寧に図(図1参照)を使いながら説明しています。
また、映像プロデューサーとしても常にお客様が納得して進められているかどうか、担当者として伴走できているかどうかを心がけていますね。
お客様には『しっかり伴走してもらえそう』『困った時や分からないことがあった時も丁寧に対応してくれそう』と、安心感をもって任せていただけているのかなと。これをできるのは、社内の中でも営業とマーケティングの両視点を持っている私だけかなと思います」
ーー初めて広告運用をするお客様や広告運用経験が少ないお客様が多いと伺ったのですが、そのようなお客様に対して企画提案をする上で心がけていることはありますか。
相場「前述したように、お客様にとって分かりやすい粒度で話して納得感を持ってもらうことに加えて、営業的な観点でいうと“どう期待感を持ってもらうか”を意識しています。
動画広告はあくまでもマーケティング手法の一つなので、必ずしも必要なものではないんですよね。期待感を持ってお任せしていただけるように、企業や商材に合わせたマーケティング戦略と見込める効果をお伝えして、お客様が映像制作も広告運用も任せたくなるように努めています。そしてお任せいただけたからには、想定以上の結果を目指します」
成果を出していくためのマインドとは?世の中のトレンドも逃さない行動
ーー広告運用は成果を出していくことが必要だと思うのですが、相場さんご自身が追求し続けられる理由を教えてください。
相場「お客様の理想に近づくために、お客様の目指したいゴールを一緒に楽しみながら、伴走したい想いが強いからだと思います。
元々、“何かを企てる”ことがとても好きなんですよね。こうしたら上手くいくんじゃないかみたいなところを考えるのが好きだからこそ、それをしっかり責任もって、実行までサポートしています」
ーー日々ステップアップのためにやられていることはあるのでしょうか。
相場「映像トレンドや広告の情報収集のために、マーケティングや広告まわりのウェビナーにはよく参加していますね。あとは、YouTubeやSNSで流れてくる動画広告、街中の広告物は念入りにチェックしています。
そして、大体の予算感やターゲット層、訴求ポイントを想像しながら、『なぜこの企画で、こういう見せ方なのか』イメージすることで、新しい知識や世の中のトレンドをキャッチするようにしています。
日々アンテナを貼ることで、お客様に提案する際の引き出しを増やしてどんなご要望に対してもお応えできるように意識していますね」
これからエレファントストーンで挑戦していきたいこと
ーー相場さんは今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか?
相場「お客様のゴールにより近づけるように、会社として受けられる施策を広告運用以外でも増やしていきたいです。また、映像を活用してお客様の業務効率や効果を上げていくコンサルティングにもチャレンジしていきたいですね。
例えば、採用に置き換えた時に1人の学生に対して会社説明会や面接などある程度時間のコストがかかりますよね。このフローの一部を映像に置き換えるだけで、効率的に採用活動ができるのではないかと思っています。
そんな風に広告運用だけでなく、お客様の企業活動を映像で支援をしていけるように、もっといち企業、いちお客様に対して深くコミットして伴走していきたいです」
まとめ
今回のインタビューでは、相場さんの営業視点とマーケティング視点を持つ相場さんの普段心がけていること、日々の追求の姿勢の背景をお伝えしました。
相場さんの「どんなお客様に対しても納得感と期待感を持ってもらう」という言葉が印象的でした。
“社員の想いを象る”シリーズはこちらからご覧ください!
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