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動画マニュアルの作成は簡単!初心者でも分かりやすい作り方をご紹介

動画マニュアルの作成は簡単!初心者でも分かりやすい作り方をご紹介

「社内で動画マニュアルを作ることになったのだけど、どうやって作るのだろう……?」
「そもそも、どんな動画を動画マニュアルと呼ぶのだろう?」
このように、動画マニュアルを作ろうとすると様々な疑問が出てくるのではないでしょうか。

そこで本記事では、動画マニュアルの事例を踏まえたうえで、実際に制作する手順もご紹介しています。動画を1から作るのは確かに大変な作業ではありますが、初心者でも作れるような手順にまとめていますので是非参考にしてみてくださいね。

そもそも、動画マニュアルとは?

動画マニュアルとは、業務内容や商品・サービスの使い方をまとめた動画を指します。マニュアルといえば、テキストに補足的な写真が付いているものをイメージされるかと思いますが、動画に落とし込むことによって、以下のメリットが生まれます。

▼動画マニュアルを作成するメリット
● 実際の動きがイメージでき、理解しやすい。
● 聴覚からも情報を伝えられるため、実際の作業音や話し方も伝えられる。
● 実演する必要がなくなり、一度作ればいつ、何度でも見返すことが可能。

一見、メリットばかりの動画マニュアルですが、内製するのであれば慣れるまでの時間・初期費用がかかってしまうのはデメリット。しかし、一度作成に慣れてしまえば業務効率化につながることは間違いありません。作成する楽しみもあるので、最初だけの辛抱と思って挑戦してみてはいかがでしょうか。

動画マニュアルの事例をピックアップ!

それでは、動画マニュアルの事例をいくつか見ていき、イメージを固めていきましょう。作りたい動画マニュアルに近い事例がありましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

40秒で、伝えたい内容のみをシンプルに

居酒屋の接客マニュアルです。1カットのみで、ポイントのみをテロップにしているので撮影・編集どちらも難しくなく、真似しやすい事例と言えるでしょう。必要最低限の情報のみに絞られているので、非常に見やすく、いつでもパッと見返せますね。

なお、こちらの居酒屋の接客マニュアルはテーマごとに何本も作られており、それぞれの動画が1分以内と見やすいのもポイント。いくつものパターンを作成するのであれば、1本の動画にギュッとまとめてしまうのではなく、その動画マニュアルにたどり着きやすくなるよう分けて作成するのも賢い手です。

ノーカットの営業ロープレで、社内研修などに◎

センチュリー21の中でも、営業成績の良い方のロープレを動画にしているものです。百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、やはり「お客様には丁寧にヒアリングしましょう」とテキストで伝えられるよりも、実際に口調や話している内容を動画で見た方が、得られる情報が多いですね。

また、ロープレの様子を要所要所で止めたり、カットしたりしていないことで、会話の流れが掴みやすいのもポイント。表情を捉えるための手持ちカメラと、定点カメラを交えることによって、飽きさせない工夫もされています。

ナレーション付きでより印象に残る動画マニュアルに

商品の使い方をマニュアルにした動画です。手順に即したシーンを撮影し、テロップとナレーションでポイントを押さえています。詳しくは後述しておりますが、意外にも侮れないのがナレーションの存在です。視覚だけでなく聴覚からも情報を与えることによって、より印象に残りやすい動画マニュアルに仕上がります。

動画マニュアル作成の手順

それでは、いざ自社内で動画マニュアルを作成していきましょう。手順としては、以下の通りです。

1. 機材を用意する
2. 台本を作る
3. 撮影する
4. 編集する

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

1、機材を用意する

動画マニュアルを作成するにあたって、特殊な機材は必要ありません。カメラ・三脚・(編集用に)パソコンの3つがあれば動画マニュアルは作成できます。しかし、それなりにスペックがあるものでないと良い動画マニュアル作りは難しくなってしまうでしょう。初期投資と思って、機材費はケチらずに使うのがおすすめです。

  • 必要な機材その1、カメラ

ミラーレス一眼でしたら、軽いので持ち運びしても疲れにくく、撮影しやすいです。なお、CanonのEOS Kiss Mは、10万円以内で購入でき、映像用にも十分なスペックなのでおすすめのカメラです。
もちろん、社内用のカメラもあるかと思いますが、今一度動画に向いているかどうかはチェックしてみてくださいね。

  • 必要な機材その2、三脚

三脚があれば手振れを抑えることができ、映像のクオリティもグンと上がります。撮りたいシーンにもよりますが、人の目線の高さにまで伸ばすことのできる三脚は一つ持っておきましょう。チープなものだと安定せず、ちょっとした衝撃でカメラごと倒れてしまうことも考えられますので、2~3万円クラスの三脚を一つ用意しておくと安心です。

  • 必要な機材その3、パソコン

わざわざ動画マニュアル作成のために買う必要はないかと思いますが、編集ソフトが難なく使えるスペックのパソコンは用意しておきましょう。なお、おすすめな編集ソフトについては後述しています。

2、台本を用意し、撮影シーンを整理しておく

「必要な機材も揃ったことだし、いざ作ってみよう!」と考えなしに撮影に挑んでも、良い動画マニュアルは作れません。撮影の前には、入念にどんなシーンを撮るのか整理し、台本に落とし込んでおく必要があります。

この項では、台本の作り方をご紹介します。完全にこの通りである必要はありませんが、参考にしてみてくださいね。

2-1、マニュアルにしたい業務について深く知る

もし、マニュアルにする業務について知識が乏しいのであれば、知ることから始めましょう。例えば作業工程のマニュアルなら、作業そのものへの理解はもちろん、普段その作業を行なっている現場の人や、現場の上長の方の声も聞きつつポイントなんかもまとめておけるとクオリティが上がります。

基本的に動画マニュアルというものは「その作業についてあまり知らない人」をターゲットにして作られるはずです。そのため、その作業をあまり知らないというのは一見不利なようにも思えますが、(作業について)知らない人目線を持って動画作りできるとも言えますね。

2-2、構成を作る

情報を収集していくうちに、「こんな流れで、こんなポイントを盛り込みたいな」というある程度の内容は決まってくるかもしれません。そのなんとなくのイメージ感を構成に落とし込んでいくことで、流れを整理したり、情報の取捨選択ができるようになります。なお、構成を作る際には不必要な情報までぎっしり詰めてしまわないよう、注意しましょう。

なお、なかなか構成を思いつかないのであれば他社の動画マニュアルを参考にするのも賢い手です。動画マニュアルはオープンに見せることを想定されていないものが多いため、ネット上に豊富に転がっているわけではありません。それでも、「動画マニュアル」といったワード検索してみると作りたいイメージに似ている事例が見つかるかもしれません。

2-3、台本を作る

構成ができたら、その構成ごとにより詳細な台本を作っていきましょう。台本といっても、何か決まった型があるわけではなく「それを見た人が同じイメージを共有できるようなもの」であれば十分です。セリフもある程度決めておくと良いでしょう。また、テキストだけではなく、絵コンテもあるとイメージ共有がしやすくなります。

一つの項について、「いつ・どこで・誰が出演して・どんなシーンを撮りたいのか」をまとめていき、あとはもう撮るだけというところまで台本に落とし込んでいきましょう。根気のいる作業にはなりますが、台本を作り込んでおくことで撮影当日はかなりスムーズになりますよ。

3、撮影する

台本まで作成したら、いざ撮影です。撮影に不慣れでしたら、撮影当日よりも前に機材の操作には慣れておく時間を設けておきましょう。

マニュアル動画を撮影する上で、コツや気をつけておきたいポイントは以下の通りです。

  • どんな動きをしているのか、分かりやすく撮る

動画マニュアルを作成する上で、何よりも大事なのが「分かりやすさ」です。例えば、手元の動きが大事なシーンなのに、やたら引きで全身を撮影していては分かりづらい動画マニュアルになってしまうので注意しましょう。

  • 複数のアングルで撮影しておく

とは言え、その場で分かりやすい動画が撮れたかどうかをチェックしていては手間がかかってしまいます。そこでおすすめなのが、同じシーンをいくつかのアングルで撮影しておくことです。10秒ほどのシーンでしたら3~4回撮るのもそんなに時間はかかりません。取り直してしまったり、動画のクオリティが落ちてしまうことを防ぐためにも、シーンによっては様々なアングルで撮っておきましょう。

4、ナレーションを入れる

動画マニュアルの多くにナレーションが入っています。もちろんテロップのみでの動画マニュアルも悪くはありませんが、聴覚にも訴えかけることによって印象に残りやすくなるのでおすすめです。

ナレーションを入れることのメリットについては「映像のクオリティが格段に上がる「ナレーション映像」の制作の流れ」という記事にて紹介していますので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

5、編集する

ようやく最後の工程です。撮影データを見やすい動画にするため、編集作業を行なっていきましょう。普段から編集に慣れている方であれば、いつも使っている編集ソフトを使うと良いでしょう。

一方で編集ソフトに慣れるには結構な時間を要するため、編集は全くの未経験というのであれば、編集だけでも外部の制作チームに依頼するのが良いかもしれません。しかし、「初心者だけど、編集までも一貫して自分でやってみたい!」というのであれば以下の編集ソフトをおすすめします。

▼無料で使えるおすすめの動画編集ソフト:iMovie
Macユーザーに限られてしまいますが、無料の動画編集ソフトならiMovieがおすすめです。カットしてつなぎ、テロップや効果音を入れたり、動画の切り替わるシーンでのエフェクトをつけたりと基本的な編集ができます。複雑なアニメーション表現はできませんが、動画マニュアルについては過度な演出は必要ないので、編集ソフトとしては申し分ないです。

また、iMovieはメジャーなソフトなので、Googleで検索すると使い方や編集のコツなど、たくさんの情報にアクセスできるのもポイントです。

▼有償のおすすめ動画編集ソフト:Adobe Premiere Pro
もし、編集ソフトにまで予算が回せるのであれば、Adobe Premiere Proの導入をおすすめします。映像クリエイターがこぞって使っているソフトなので、操作に慣れるまでにはそれなりの時間が必要になってくるのは事実です。しかし、今後も動画編集をする予定があるのであれば、映像のクオリティに直結してくる部分なので、早いうちに慣れておくといいですね。

なお、無料体験期間もあるので、ひとまず導入して触ってみてから契約更新するか、はたまた編集はいっそ外部に依頼するのかを考えてみるのも賢い手です。

まとめ

今回ご紹介してきたように、動画マニュアルを作るには様々やることがあります。こちらに書き出した以上のことも、時としては対応する必要が出てくることでしょう。しかし、技術的にはなんとかなるというのも事実です。しっかりと手順を踏んで制作に当たれば、動画マニュアルの作成はできるものです。

「時間もそんなに取れないし、動画作成する知識もないし……」という方は、いっそ外部の制作チームに依頼するのも賢い手です。もちろん予算はかかってしまいますが手間が省けるうえにクオリティの高い動画が作れることでしょう。

なお、当サイトを運営するエレファントストーンは動画マニュアルの制作も得意にしています。「動画の知識がないので不安……」という方も、まずはお気軽にご相談ください。分かりやすく、何度も見返したくなるような動画マニュアルが作れるよう、一緒になって考えていきましょう。

ご興味がある方は、ぜひ当社ホームページもチェックしていただけるとうれしいです。

この記事を書いた人

登陽一朗
エレファントストーンの経営戦略室 所属

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