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アウトドアシーズン真っ盛り!キャンプやグランピングをPRする施設紹介映像
こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。アウトドアを楽しむのにぴったりな季節になってきました。ここ数年、キャンプブームの影響を受け、キャンプ場やグランピング場の新設が相次いでいますが、実際にはどのようなプロモーションが行われているのでしょうか?
本記事では、キャンプやグランピングをテーマにした施設紹介ムービーを厳選してお届けします!
キャンプ・グランピングをPRする映像事例
1. ブリリアントヴィレッジ日光
日本初のドームグランピング施設として話題のブリリアントヴィレッジ日光。2023年春にオープンして以来、積極的なプロモーションを展開し、アウトドアファンの間で日増しにその存在感を高めています。
グラマラス(魅力的な)とキャンピングを組み合わせた言葉である「グランピング」。こちらの動画では、キャンプ初心者でも気軽にチャレンジできるかつ贅沢なアウトドア体験を楽しめるとして、その魅力を壮大な空撮映像で伝えています。
大自然に囲まれた非日常空間が広がる様が美しく、ドローン撮影を使った施設紹介映像としてもお手本にしたい1本です。
2. 星のや富士
独創的でラグジュアリーな魅力で地位を築く星野リゾート。その中でも、日本初のグランピングリゾートとして異彩を放っているのが、2015年10月に開業した「星のや富士」です。
富士山麓に佇むキャビンスタイルのホテルで、全室テラスリビングを備えた客室からは、雄大な河口湖の自然が望めます。こちらの動画では、森の中で味わうジビエディナーや山麓の燻製づくり、薪割り体験、夜の焚き火ラウンジなど、滞在者が極上の時間を楽しむ様子が映し出されています。
星野リゾートの施設紹介映像は、どれもその施設の土地の特徴と紐づいたものになっていて、独特の世界観を感じさせます。
3. GLAMP CABIN 東条湖・丹波篠山
兵庫県加東市にあるグランピング施設「GLAMP CABIN 東条湖・丹波篠山」。自然が豊かなロケーションの中、全天候型のアウトドア体験が楽しめる人気ホテルです。
こちらの動画は、3分16秒で施設紹介ムービーとしては長めの1本。冒頭のシークエンスだけで、湖畔と山林の両方に触れあうことが出来るロケーションの素晴らしさを見事に描き切っています。
また、長尺の利点を生かし、庭のハーブ園でハーブティーを楽しみつつ石鹸づくりやバスソルトづくりも体験できる「ハーブテラスキャビン」、アウトドアや天体観測に加えて食事が楽しめる「客室のサンルーム」など、一棟貸しスタイルで贅沢にリフレッシュできる施設の多彩な魅力を余すことなくアピールしています。
4. Fukiagehama Field Hotel
Fukiagehama Field Hotel は、鹿児島県いちき串木野市に2020年秋にオープンした宿泊施設です。公式YouTubeチャンネルでは、気軽に手ぶらでアウトドア体験が出来る施設をコンセプトに、ちょっとした非日常の体験をアピール。
テーマやコンセプト設定が非常にうまく、特定のターゲットにピンポイントで刺さるプロモーションを展開しています。
こちらの動画は、【女子会】【愛犬と楽しめるグランピング】をテーマに制作された1本。BBQ棟付きトレーラー、テントグランピング、ペットフレンドリールーム、ドッグランといった施設をトレンド感のある映像で紹介しており、ペットフレンドリーな施設ならではのカジュアルさがよく伝わる内容になっています。
グランピングを楽しむ層が拡大している中、きちんとターゲットを絞ったPRを行うことは非常に重要です。
こちらでは、友人や家族での利用イメージが根強いグランピングのユースケースを拡大。自然に囲まれたロケーションで結婚式を挙げる「グランピングウェディング」という新しいアプローチを視聴者に提案しています。海外リゾート地のような開放感あふれる風景が広がる映像美溢れる1本です。
5. さくら街道白川郷 ひらせ温泉キャンプサイト
映像コンテンツをうまく活用することで知名度を向上させたモデルケースを一つご紹介します。
こちらは、人口420人の小さな村のキャンプ場「さくら街道白川郷 ひらせ温泉キャンプサイト」の映像です。世界文化遺産の白川郷から車で15分南下した場所でキャンプ場を経営しながら、YouTubeやSNSで定期的に情報を発信しています。
キャンプ場の整備や除雪作業や夜間清掃といった、日ごろの業務作業もショート動画でコンテンツ化。短時間でも印象に残るものになっています。こうした地道なプロモーションを積み重ね、運営から3年が経過した現在ではたくさんのキャンパーからの支持を集めることに成功しているようです。
まとめ
キャンプ、グランピングと一口にいっても、高級感のあるラグジュアリーな映像もあれば、キャンプのアウトドアの魅力を感じさせるもの、ホームメイド感が溢れるものなど、様々なバリエーションの映像でPRされていました。
感染症の流行下では、密が避けられる・プライバシーが確保できるとして市場が拡大し、現在は国内に2,000以上のキャンプ場、350ほどのグランピング施設があると言われていますが、今後はどう発展し、どんなPRがされていくのか、まだまだ注目したいです。
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