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日本を代表する遊園地やテーマパークの最新PR映像

日本を代表する遊園地やテーマパークの最新PR映像

連休中に家族や友人とアミューズメント施設を訪れた方も少なくないのではないでしょうか?子どもたちの夏休み期間から10月のハロウィンにかけては、シーズン限定のショーやパレードが披露されたり、新しいエリアやアトラクションが数多く新設されたりする時期でもあります。

そこで本記事では、遊園地・テーマパークが今年公開した最新の施設紹介ムービーを5本ご紹介します!

テーマパークの最新プロモーション映像紹介

1. ジブリパーク

今年の3月に愛知県・ジブリパーク内に開園した新エリア「魔女の谷」。新オープンに合わせ、宮﨑駿監督が絵コンテを担当した新CMが公開されています。

タイトルは「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」。「魔女の谷」は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みが体験できるエリアです。プロモーション動画では、ファンタジックなアニメーションにナレーションを重ね、チケットの販売情報をアピール。

“ハウルの城”に似た城が火を吹き、音を鳴らし、星が輝く映像を楽しむことが出来るジブリらしい作品に仕上げられています。

2. Tokyo DisneySea

今年の6月に東京ディズニーシーに誕生した新しいテーマポート「ファンタジースプリングス」。魅力いっぱいの施設をアピールした新しいCMが定期的に発信されており、好評です。

“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマにした世界で唯一のテーマポート。上記動画では、その魅力を家族の視点から楽しく伝えています。

オープンに先駆け、今年の2月に公開されたこちらの動画では、空を自由に駆けていく幻想的な映像が展開。子どもたちが主役のプロモーション作品になっており、短い時間でありながら夢と魔法にあふれたディズニー特有の世界に浸ることができる1本です。

3. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

2001年の開園以来、日本を代表するエンターテイメント施設の一つとして人気を集めているUSJ。とりわけ、近年の集客は好調そのもの。2023年の年間来園客数は1,600万人と前年から3割増えたと言います。今年の7月には、毎年大きな盛り上がりを見せるハロウィンに向けた新CMが公開されています。

特別なアトラクションやショー、パレードが楽しめるUSJのハロウィンイベントですが、本年度はゾンビをコンセプトにした『ハロウィーン・ホラー・ナイト』を9月26日から開催。インタビュー映像形式でスタートする上記ムービーでは、「マジ今、生きてる!」をキーメッセージに予測不能な恐怖エンターテイメントの魅力をスリリングに伝えています。

バイオハザードやチェンソーマン、ハミクマといった映画やゲーム、アニメをテーマにしたアトラクションやショー、キャラクターとのグリーティングなどを楽しむことができるハロウィンシーズンのUSJ。おすすめです!

4 .アドベンチャーワールド

関西地方で屈指の人気を誇る和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」。動物園・水族館・遊園地が一体となり、さまざまなアトラクションで遊びながら、陸、海、空の120種、1,600頭の動物と出会うことができる多彩な魅力を併せ持ったテーマパークです。

今年の7月に公開された上記「夏が終わる前に。君が大人になる前に。」では、名物のジャイアントパンダやペンギン、イルカなどの人気者が登場。冒頭から印象的なシーンが続き視聴者を飽きさせません。子供の成長をテーマに描かれたショートストーリーも、ハートウォーミングであり、ノスタルジックで切ない親子のドラマが展開。

物語の力をうまく活用した施設紹介動画となっており、コメント欄やSNSでも「泣ける」とコメントが集まっています。

5. 富士急ハイランド

富士の裾野にそびえる巨大アミューズメントパークとして“規格外”のアトラクションを数多くそろえる富士急ハイランド。7月に公開された最新プロモーション映像では、7月20日に再始動したホラーアトラクション「戦慄迷宮〜闇に蠢く病棟〜」をシネマティックな演出で紹介しています。

上記動画の特徴は、施設そのものにフォーカスするのではなく、視聴者の恐怖感情を最大化することを目的に制作されている点です。練られたストーリー設計と緻密なギミックが、来場者を恐怖のどん底に陥れる史上最恐アトラクション。

施設紹介動画でありながらも、ホラー映画の予告篇のような演出を施すことで、没入感の高さを伝えることに成功しています。

まとめ

どの広告も15秒程度と短いものが多く、そのわずかな時間の中で「行ってみたい」「すごい」といった没入感がありインパクトを与えるような映像が多くなっています。非日常を味わう場所だからこそ、工夫された動画も多く私たちにとって刺激的な映像に仕上がっていますよね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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