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自社製品の魅力をアピール!動物の魅力あふれる最新プロモーション映像

自社製品の魅力をアピール!動物の魅力あふれる最新プロモーション映像

こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。

昨今、インターネットの世界では「猫ミーム」のように動物に関連するものがよくトレンドに上がっています。

そこで今回は、動物(着ぐるみ含む)をモチーフにした最新プロモーション映像をピックアップして、ご紹介していきます!

動物を使ったCM 事例紹介

1. ゼスプリ

大自然に恵まれたニュージーランドに本社を構えるゼスプリ インターナショナルグループ。

高品質なキウイフルーツを食卓に安定供給している企業ですが、2024年8月公開のTVCMが「泣ける」とSNSで話題沸騰。1ヶ月で500万回再生を突破しています。

「できることからはじめよう」というタイトルが付けられた上記動画には、同社のマスコットキャラクターであるキウイブラザーズが登場。

彼らが優しく寄り添いながら健康をサポートするショートストーリーは、90秒とは思えない密度の高さ。「食生活の乱れた現代人」を猫のキャラクターに見立てた設定も効果的で、画面全体からエモーショナルで温かい雰囲気を醸し出すことに成功しています。

栄養価の高いキウイフルーツを通して多彩なアクションを行う「栄養改革プロジェクト」をさりげなくPRするエンディングも見事です。

2. Audible(オーディブル)

プロのナレーターが朗読したオリジナル作品を含むオーディオブックや、ポッドキャストを聴けるサービス「Audible(オーディブル)」。

6月から公開されているTVCMシリーズでは、本編のナレーション役をワンちゃんが担当し、好評を博しています。

Amazonのオーディオブックとして、すきま時間に情報をインプットしつつ、継続力も自然と身につく「Audible(オーディブル)」。

上記の動画は2本とも、私たちの生活を観察し、日常を効率的にしてくれるプロダクトの魅力をワンちゃんに語らせる設定がユニークな作品。堅苦しくなりがちな商品PRを視聴者へユーモアたっぷりに届けています。

3. FCNT

革新的なヘルスケア機能にくわえ、どんな環境でも耐えうるタフさと持続力を兼ね備えたFCNTの人気スマートフォン「arrows We2 Plus」。

2024年8月公開の新CMシリーズでは、俳優のオダギリジョーさんを主役に抜擢し、多方面で大きな反響を呼んでいます。

上記動画の舞台は、得体のしれない動物が生息する謎の孤島。
シリーズを通して、漂流した主人公が「arrows」と共にハードな環境を生き抜くミステリアスな「漂流記」が繰り広げられます。

「どんな時もarrowsとなら。」というキャッチコピーとともに、ショートストーリーが前話の内容を引き継ぎながら展開し、1話で謎の鳴き声を上げていたモノの主体が、とうとう3話で明かされます。

視聴者の興味を惹きつけるミステリアスな出来事を描きながら、衝撃、防水、防塵、自律神経を計測可能といったプロダクトの強みをうまくアピールしていますよね。

各話15秒程度の作品ですが、小さな物語の中に製品訴求を違和感なく落とし込むアイデアが光ります。プロモーションの脚本を考える上でも非常に参考になるのではないでしょうか。

4. 日産自動車

日本を代表する自動車メーカーの一つである日産自動車。
創立90周年を迎えた2024年度は、キュートな動物たちがワンポイントで登場するCMを多数公開し、反響を呼んでいます。

2024年2月公開のCM「この感覚、もう戻れない」篇は、有村架純さんの起用も大きな注目を集め3600万回を超える再生化数をマーク。

冒頭に登場する愛猫が、硬質になりがちな自動車のイメージに意外性とかわいらしさを添えていますよね。「カフェへのお出かけ」というユースケースも目新しく、女性顧客をターゲットに入れた、全体として爽やかなプロモーションに仕上げています。

EV自動車である「日産サクラ」のCMシリーズでは、主要なキャラクターとして愛犬「虎丸」が登場。
2024年7月公開の第5話では、「生類憐みの令」をモチーフに犬目線での車選びという斬新な設定がSNSを中心に話題を呼んでいます。

同車は90周年記念車もローンチされるなど、新しい日産のはじまりを象徴するプロダクト。プロモーションにもそのイノベーティブな発想があますことなく反映されており、今後の展開からますます目が離せません。

まとめ

古来より人間とともに共存してきた動物を使ったプロモーションは、どこか本能に訴える部分がありますよね。

ソフトバンクの白戸家をはじめ、動物を使ったプロモーションはいつの時代も多く存在しています。今後も何か話題のプロモーションがあれば紹介していきますね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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