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AI搭載でどうなる?気になる次世代型スマホの最新CM
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=Y2nyXLbLK1s
加速するテクノロジーの進化によって、大きな変革期を迎えているテクノロジー産業。
スマートフォンのイノベーションは目を見張るものがあり、現在、Google、SAMSUNG、そしてAppleと生成AIを搭載した新製品が続々とリリースされています。
そこで本記事では、「iPhone16」や「Pixel9」など、次世代型スマホを紹介した最新CMをご紹介しています!
2024年秋スマートフォンのCM 事例紹介
1. Apple
新作が発表されるたびに全世界から熱い視線を注がれるAppleの「iPhone」シリーズ。
公式YouTubeチャンネルでは、先日発売されたiPone 16 ProのPRムービーを9月から公開しています。
本プロモーションでは、AI導入によってアップデートされた様々な機能の中から「スローモーション」にフォーカス。
クリストファー・ノーラン映画のワンシーンを見ているような美麗な映像は、世界を代表するテクノロジー企業ならではの圧倒的なクオリティを誇ります。
「ポケットからハリウッド動画を」というキャッチコピーも秀逸。
ウォーキングのような日常的な動作でさえ、映画のような劇的なものに変える。革新的な新テクノロジーの魅力を直感的に視聴者にアピールすることに成功しています。
2. Google
AI技術を活用した次世代型スマートフォンとして確固たる地位を築いているGoogleの「Pixel」シリーズ。
Googleの高性能生成AIモデル「Gemini」によってカメラ性能を中心に、ユーザー体験を大幅に向上させたスマートフォンとして高く評価されています。
8月公開の最新PRムービーでは、「クリアな音声通話」「音声の自動認識」「写真のベストテイク判断」「生成AIによる編集マジック」など革新的な新機能を2分38秒の動画の中で一挙に紹介しています。
スマホ撮影を交えたスタイリッシュな映像によって、クリエイティブなニーズと実用的なニーズの両方に応える、強力で多用途なデバイスとしての「Pixel 9 Pro」を効果的に表現しています。
3. SAMSUNG
生成AIを搭載した同社初のスマホを2024年1月に発表したSAMSUNG。
今年の7月には、独自のソフト技術を加えたGeminiを導入した次世代型製品をリリースし、反響を呼んでいます。
ダンスボーカルグループ「新しい学校のリーダーズ」を起用した「Galaxy Z Flip6」のCMでは、アイコン的プロダクトである折りたたみ式スマホの革新的なアップデートを強調。
翻訳機能を駆使し、外国人男性と言葉の壁を打ち破りながら格闘ゲームを楽しむ姿に、「境界を打ち破る」SAMSUNGの企業アイデンティティが強く表れています。
ユーモアとテクノロジーを組み合わせ、PR製品の実用性を気楽でわかりやすく紹介する手法は、ぜひ参考にしたいところです。
4.Xiaomi Japan
世界第3位のスマートフォンブランド「Xiaomi」(シャオミ)。
各社がAI機能に注力する中、Googleとの連携強化を発表しており、今後リリースするスマートフォンに、多数のAI機能を搭載することを明らかにしています。
Xiaomiの強みは、価格に対する性能が高く、AIカメラ機能が充実していること。
9月に公開された「Xiaomi 14T Series」の最新PRムービーでは、AI技術の採用により撮影シーンの自動識別や撮影設定の自動選択すなど、パフォーマンスが大幅に向上したカメラ機能をスタイリッシュな映像でアピールしています。
Xiaomi Japan公式チャンネルでは、「Xiaomi 14 Ultra」の最新機能の特徴を一つずつ紹介するきめ細かなプロモーションを展開。
ライカと共同開発した最先端の光学性能を誇るクアッドカメラシステムを採用した本製品は、カメラ性能がとにかく高く、もはやカメラと遜色のないレベルに達しています。
上記動画で紹介されているように、購入特典のPhotography Kitを装着することで、見た目も使い心地も一眼レフカメラに早変わり。
洗練された映像も好評で、200万ビューを突破するコンテンツも数多く登場しています。
まとめ
2024年秋の新商品で、スマートフォン各社はAIを活用した新機種を出しました。CMではその活用法は様々で、カメラ、翻訳、スローモーションなどAIの可能性を感じさせる多様性を見てくれました。この流れは当分続きそうですね。