SPECIAL
演出効果がすごい!「超能力」をテーマにした最新CM

画像引用:https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20250219_work_01.pdf
こんにちは!ZOORELを運営する映像制作会社エレファントストーンです。
近年、アニメや映画から影響を受け、超能力やSFの要素を取り入れた映像表現が注目されています。こうしたコンテンツは視覚的なインパクトが強く、他人とSNSでシェアしたくなる傾向があるため、企業のプロモーション動画やブランディングCMでも増加傾向にあります。そこで今回は、「超能力」をテーマにした企業の最新CMを厳選してご紹介します!
超能力をテーマにしたCM事例紹介
1. リクルートエージェント「ささやくふたり」
2024年から展開されているリクルートエージェントのCMシリーズでは、俳優の高橋一生さんと柳楽優弥さんが「超能力」を持った就職エージェント役を好演。「まるでテレパシーのように相手の内面が見える」演出で、サービスの“本質に迫る”強みを印象付けています。
2025年公開の新CMでも、彼らが求職者の心の内側を「透かし見」しながら代弁し、適切な面接のタイミングや転職のタイミングをアドバイス。
エージェントに求められる、技術力や共感力、個性などの職業スキルを“超能力”に置き替える表現で、機能や理念を分かりやすく伝えています。視聴者には見えているのに、登場人物たちには二人が見えていないという設定もユニークですよね。
シリアスなイメージがある「超能力」をコミカルな内容に変換するアイデアも参考にしたい作品です。
2. マネードクター/「念力が・・・」篇
保険や家計についてファイナンシャルプランナーに無料相談できるサービスで評判のマネードクター。
4月公開の最新CMでは、超能力の要素を取り入れることで、ユーモアと温かみを備えたプロモーションを展開しています。主人公が相談を考えている最中に、主演の広瀬すずさんが突如“念力”に目覚めるというユニークな設定が描かれ、視聴者にサービスの気軽さを印象づける作品となっています。
花瓶が宙に浮かぶシーンでは、CGやワイヤーアクションなどの映像技術を駆使。台詞がほとんどなく、動きとしぐさだけでリアルな超能力の演出がなされているのもユニークですよね。表情豊かな演技と映像技術の融合によって、短い時間の中で強いインパクトを残すCMに仕上がっています。
3. J:COM NET 「超速い転校生」篇
ケーブルテレビやインターネットなどのサービスを展開するJ:COM。
視覚効果や演出を駆使した最新CM「超速い転校生」篇は、インターネット回線の速さをユーモラスに表現した作品です。サービスの高速化を超能力に置き換えて表現するアプローチにぜひ注目しながら視聴してみて下さい。
CGやVFXで能力を擬似演出し、視覚的に“特別な力”を表現。転校生役を演じる速井ひかりさんが席に着く際の瞬間移動など、“速さ”を視覚的に強調する演出が随所に見られます。これにより、J:COM NETの高速インターネットを象徴的に表現することに成功しています。
まとめ
本記事では、「超能力」をテーマにした企業の最新CMをお届けしました。どのコンテンツも、能力者という設定が、それぞれの特長や機能を「視覚的・感情的・ユーモラス」に伝える効果的な映像戦略となっています。「超能力」というと少し奇抜なイメージがありますが、アイデア一つで強力な比喩装置となり、短いCMで企業やサービスの強みを直観的に伝えるのにとても効果的です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!