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代表が振り返る、2019年のエレファントストーン

代表が振り返る、2019年のエレファントストーン

こんにちは、エレファントストーンで代表をしている鶴目です。2019年も早いもので残すところあとわずかですね。はじめ、2019年のベストミュージックビデオについてでも書こうかとも思ったのですが、せっかくなのでZOORELを運営しているエレファントストーンが2019年にどの様な活動をして、またどういった想いで運営しているのかを紹介したいと思います。

観光プロモーションに特化したWebサイト「フィルさと」をリリース

『ふるさとから、新しいストーリーを。』をコンセプトにした「フィルさと」を10月に開設しました。

地方系の映像といえば話題先行型のいわゆる“バズムービー”を想起しがちですが、エレファントストーンとしてはそこに全精力を注ぐのではなく、まずは町の人から直接じっくりと話を聞き、よく町の人が身近すぎるが故に気づかずに発する言葉ー「ウチのまち、何もないからねぇ」ー、“石ころ”(まさにストーンですね 笑)だと思ってしまっている、それぞれの町にある宝ものになる魅力を見つけ出し、その“石ころ”を磨きに磨いたものを映像にしたいと考えました。

そして、ひとりでも多くの人たちにそれぞれのふるさとの魅力を知ってもらいたい、そんな想いからこのサービスを始めました。地方自治体関係者様はぜひお声がけください。

その他、こんなWeb施策も

「フィルさと」以外にも2019年はWeb施策に注力した1年でした。昨年の秋にローンチしたこのZOORELも1年を通じて毎週3、4記事を継続して公開し、社員全員が記事を書くことで社内で共有されているナレッジやTIPSを外部に積極的に発信するという試みもはじめました。

また8月にはWebサイトからご依頼いただく新規顧客様に対して、弊社の特徴や競合他社との違いを端的に理解してもらう導線として、ランディングページを開設し、それに付随してリスティング広告などのGoogle広告や各種SNS広告の運用も開始しました。

また昨年の暮れからはじめた「月刊エレファントストーン」というメールマガジンも毎月配信し、制作事例や活動実績、また、毎月完全オリジナルコンテンツを制作しているbacter作品を紹介することで、エレファントストーンはこういう映像も作れるという外部発信(アウターブランディング)を行なっていきました。

採用応募は毎月100名超、来年の新卒は4名入社予定

ありがたいことにご依頼いただく案件が増えてきたこともあり、リソース面の強化として、2019年はスポットではなく年間を通じて継続的に採用活動を行ないました

昨今の売り手市場で、特にベンチャー企業や中小企業は軒並み採用に苦戦しているなか、Wantedly内で理念やカルチャーを全面に押し出したオリジナル記事や募集要項を出すことで、ありがたいことになんと毎月100名近い方にご応募をいただきました。

ここ数年、新卒採用を1、2名は実施していましたが、来春入社予定の内定者がなんと4名になりました!

また、9月には大学3年生を対象に『超体験型インターンシップ』と称し、福島県いわき市と東京で5日間のインターン合宿を開催しました。インターン生と現役スタッフが共同で制作した作品がこちらになります。

「行動指針」「人事評価制度」「ミッション・ビジョン・バリュー」

そんなこんなで気づけば「30人の壁」と言われる社員数が近づいてきた中で、阿吽の呼吸で理解し合っていたカルチャーや想いをきちんと言語化していく必要性を近年感じ、マネージャー陣と長い時間をかけて作ったのが4月に発表した「行動指針」になります。

そして「行動指針」に基づいた理念やカルチャー重視の評価制度も平行して策定しました。

双方ともにかなりの時間と労力をかけて作っただけあり、エレファントストーンならではの個性的なものになったと自負しています。そして現在、次世代リーダー層を中心に作っているのが「ミッション・ビジョン・バリュー」の策定になります。こちらは来春には完成する予定です。

海外研修旅行はバンコクへ

今期もなんとか目標数字を達成することが出来たので、公約である全社員および家族でバンコクに研修旅行に行くことができました。バンコクの東京以上のデジタルサイネージの数々に多くの刺激を受けました。

また新入社員を中心に研修動画を制作しました。

高いパフォーマンスの発揮へ向けて「Salesforce」導入

それ以外のトピックとしては、クリエイティブ系の会社としては珍しくCRM「Salesforce」を昨年末から導入し、2019年は顧客とのエンゲージメントをより一層高める施策を行いました。その一貫として11月より、納品させていただいたご担当者様にWebアンケートをお願いしていますので、ご協力いただけますと幸いです。

それと同時に、長時間労働になりがちなクリエイティブ職の働き方改革の一貫として「Team Spirit」を「Sales force」とAPI連携することで、ジョブ毎にかけた工数、社内原価を明確に算出し、より効率的な働き方を意識する環境になりました。

そして結果、映像作品としてもより高いパフォーマンスを出せるように日々模索していきました。ただ正直、まだまだ道半ばだと思っているので、2020年も継続して改善・向上していきたいと考えています。

2019年もベンチャーらしく楽しみながら様々なことに挑戦することができた1年だったなと思います。我ながら仕事したなぁと改めて思いましたね(笑)。

2020年もよろしくお願いします!

2020年も早速、4月には初の展示会出展となる「コンテンツ東京」への参加も決定しています。

2020年もコーポレートスローガンである『あなたの想いは、象れる(かたどれる)。』を体現し、よりみなさまに満足いただける映像作品を制作できる様に精進していきたいと思っておりますので、2020年もエレファントストーンをよろしくお願いします!!

みなさん良いお年を。

この記事を書いた人

鶴目和孝
エレファントストーンの代表取締役CEO Twitter:@tsuruphantstone

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