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2020年 押さえておきたいデジタルの基礎知識

2020年 押さえておきたいデジタルの基礎知識

2005年頃に「デジタルコンバージェンス」という概念が話題となった。いずれ、コンピュータや家電、放送、通信などの技術がデジタルの技術によって統合されるという概念だ。そして、2020年、私たちは例えばLINE、例えばGoogle(+YouTube)のようなプラットフォームでそれを見つけることができる。

映像技術や動画というかつて「専門」だったジャンルは、どこかのプラットフォームの中で当たり前のように存在するようになった。イノベーションは止まることがない。デジタルの技術革新についていかなければ、気が付けば「時代についていけない旧時代の人」になってしまう。

2020年最低限抑えなくてはいけないトレンドをいくつか紹介しよう。

5G

NTTドコモは「2020年は5G元年」と位置づけている。企業情報にこのような記載をしている。

5Gは、LTE-Advancedの次の世代となる第5世代移動通信システムです。ドコモは2020年のサービス開始をめざして研究開発に取り組んでいます。10Gbpsを超える通信速度、LTEの約1000倍にもおよぶ大容量化を目標としています。
——5G(第5世代移動通信システム) | 企業情報 | NTTドコモ

東京オリンピックと共に5Gはスタートするだろう、そしてそれは速やかに5Gに変化をすることが予測できる。

今、時折電波が悪い場所にいて4Gが使えない時に、3Gのアンテナの遅さにびっくりすることがあるだろう。そして、それは「4G元年」と呼ばれた2012年より前には考えられなかったことだ。

4Gから5Gになることで、データの移動が容易になることが考えられている。毎日大量のデータが生成され、それらのデータを様々なプラットフォームで活用するには5Gが必要だとも。

4Gになって動画、映像は日常的に楽しめるようになった。そして、5Gでは……?

IoT

IoTは「モノのインターネット」と呼ばれている。スマートフォンやパソコンのようなインターネットに接続することで力を発揮するものだけでなく、家電のようなものをすべてネットワークに接続してしまおうという考えだ。

この考え自体は今に始まったことではなく、レシピがDLできるオーブンレンジや、冷蔵庫、スマートウォッチなど徐々に私たちの日常はIoT家電に侵食されている。

次にIoTが目指すのは、自動化された連動システムである。例えば、起床時間になれば勝手に目覚まし時計に連動してカーテンが開く、火事になりそうであれば自動でスプリンクラーを作動し消防署に電話をする。しかし、これらはすでに一般に広まっているかどうかは除き一部で実現をしている。そして、2020年にはさらなるフェーズに突入するだろうといわれている。

今や映像や動画というのはテレビで見るものではない。パソコン、タブレット、スマートフォン、その次は何だろうか? 動画が見られる「フォトフレーム」のような商品もあるにはあるが……。

AI

人工知能は何かといえば、デジタルの未来を指し示す象徴的な言葉として用いられる。現在活用されているAIのほとんどはAlexaやSiriのように声によるアシスタントサポートである。

GoogleやAmazonは私たちの声だけでなく、入ってくる音に対する認識をできるようにした。これによってホームセキュリティの強化に使われるようになるのではないか、と言われている。また、音声の活用はスマートフォンだけでなくより小さなデバイスにも搭載されるようになるとも。

人工知能が人間よりも賢くなることが可能になることを「シンギュラリティ」と呼ぶが、そうした未来へ向けて順調へ進んでいると思われる。

映像技術の世界では「目」を持ったAIが映像を分析したり、編集する、音声はAIが歌う時代が来るとみられている。

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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