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アニメーション動画の制作事例4つ!依頼時のポイントと、費用を抑えるポイントを解説

アニメーション動画の制作事例4つ!依頼時のポイントと、費用を抑えるポイントを解説

「ざっくりとアニメーション動画を作りたいと思っているけど、何から始めればいいんだろう」
「なんの準備もなく依頼先に相談しに行くのはなんだか不安……」
実写だけは伝えられないことを表現するのに、アニメーション動画はうってつけです。しかし、アニメーション動画を作りたくても何から手につけていいのか分からないのではないでしょうか。

そこで、この記事では他社事例をいくつか解説したうえで、外部に依頼する際に(依頼主が)伝えるべきポイントについてまとめました。費用を抑えるためにできる工夫についても解説しています。アニメーション動画を作ってみたいとお考えの方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

アニメーション動画の制作事例と、工夫ポイントをピックアップ!

まずは、アニメーションを用いた動画の制作事例を見ていきましょう。制作した目的や、その目的達成のためにどのような映像表現を用いたかというポイントについてもご紹介していきます。

羽田空港の新飛行経路についてビジュアルで直感的に理解ができる

羽田空港が2020年3月29日~新飛行経路を使うようになり、その告知も兼ねたアニメーションの事例です。

全編アニメーションで分かりやすく表現しており、地図やグラフといったビジュアルで直感的に理解できる内容となっています。また、ニュース番組風に2人のキャスターが会話しているような表現にしているのもポイント。知りたいと思うようなことを女性キャスターが質問しており、より理解の深まる工夫になっています。

電車でスマホをいじっている2人の女性、どこが違う?

株式会社ソリトンシステムズ様の社名とテレワーク概念の認知のために作られたアニメーション動画です。「テレワーク=家にこもってパソコンと向き合う」というイメージですが、その概念を覆すような内容になっています。

クイズ形式なので、答えが出てくるまでは凝視してしまいがちで、答えと同時に社名やサービス内容を認知してもらえるような設計になっています。また、本ムービーは電車内で再生するため、映像に出てくる女性のようにアプリゲームをしながら見る人も多く、より興味を寄せられることでしょう。

「楽しいリゾートバイト」をアニメーションで表現

株式会社ハッシャダイ様のリゾートバイト紹介サービス「ハッシャダイリゾート」のアニメーション動画事例です(費用レンジ:50~99万円)。

楽しく働けるリゾートバイトに興味がある方に対して、サービスの概要や具体的なハウツーを伝えています。分かりやすいアニメーションに加えて「“0円”でリゾートに行って楽しく働こう」「楽しんで働かなきゃもったいない!」などのワードが、よりリゾートバイトの魅力を伝えています。ざっくりとしたハウツーにまで触れているので、インストール後の流れが分かやすく、インストールの心理的な障壁も下げているはずです。

実写×アニメーションで近未来を表現!お店の未来の姿を映し出す

株式会社USEN様のコンセプトムービーです(費用レンジ:300万円以上)。同社は音楽放送だけでなく、店舗の運営にかかわる全てをサポートする企業であることを視覚的に伝えるのが目的でした。

そこで、実写の映像にアニメーション表現を付け加えることで、近未来感を演出。音楽放送イメージの強いUSEN様ですが、店舗の顧客管理までできて、より良いお店づくりに貢献してくれるイメージが映像を通して伝わってきます。「日常の中で、サービスがどのような役に立つのか」を訴求したい場合は、実写×アニメーションを用いるのも良いですね。

▼映像制作会社について
なお、こちらの株式会社USEN様のアニメーションムービーは当サイトを運営するエレファントストーンが制作した事例になります。私たちは、アニメーションを用いた映像制作も得意としており、制作事例も豊富にございます。少しでも興味のある方はぜひ、コーポレートサイトをチェックしてみてください。ご相談もお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

理想のアニメーション動画を作るために伝えるべき4つのこと

それでは、いざアニメーション動画を外部に依頼する際、依頼する側としてどのようなことを伝えれば良いのでしょうか。ここでは、より理想的なアニメーション動画を作るために、制作チームとの打ち合わせの際に伝えておくと良いポイント4つをご紹介します。

1、アニメーション動画を制作する目的

まずは、「今回どうしてアニメーション動画を作成したいのか?」その目的を明確にすることが第一ステップとなります。

例えば、アプリの紹介映像を作るにしても「リリース予定だから、広く認知しておいておきたい」のか、「すでに使っているユーザーにもっと活用してもらうべく、新機能について紹介するハウツー系の動画にしたい」のかによって、アニメーション動画の内容もガラッと変わります。

また、「なぜ実写ではなくアニメーション動画である必要があるのか」という点についても最初の段階に詰めておくと良いでしょう。

2、ペルソナ設定と、ペルソナが触れるであろう配信媒体

制作するアニメーション動画を、どんな人に見てもらいたいのか、できればペルソナ設定までできていると良いです。
紹介するものが商品・サービスである場合は既にペルソナが設定されているかと思うのですが、会社のコンセプトムービーですと、ペルソナまで用意していないこともあるかと思います。

この段階でペルソナ、ないしはメインターゲットとなる層をある程度決められていると、アニメーション動画の内容はもちろん、配信媒体も決定することができるようになります。例えば、「メインターゲットが若年層の女性なのであれば、Instagramで訴求したい」。

さらに突き詰めて、「Instagramの中でもメインターゲットによく見られているストーリーズ広告にアプリ紹介動画を流したい」。ここまで明確ですと「15秒以内で、フルスクリーンの縦長で……」といった動画の大枠が決まってきます。

3、商品・サービスや会社の強み

アニメーションを作成する際に、商品・サービスの強みや会社の強みについて伝えられるようにしておきましょう。
「なぜ様々な商品・サービスがある中で自社のものを選ぶべきなのか?」この解になる部分をメインメッセージとして映像が作られることはよくあります。

一方で、会社にまつわるアニメーション動画を作る際、強みや伝えたいことが「なかなか思い付かない」ということがありますが、会社内部にいると魅力と気づいていない部分が、外部から見たらユニークな魅力となっているケースも。制作チームが深くヒアリングすることで見つかることもありますが、暫定的なものでも良いので伝えられるように用意しておくことをおすすめします。

4、他社事例も用意できていると◎

上記のことを伝えられても、依頼主と制作チームの映像の完成イメージはほとんど一致していないことでしょう。結局のところ、完成イメージの擦り合わせについては他社事例を用いて共有されることが多いので、「こういったアニメーション動画を作りたいと思っている」と伝えられるように他社事例を少なくとも1つは用意しておくとスムーズに擦り合わせができます。

もちろん、制作チームがいくつも他社事例を用意していて、「こんなイメージでどうでしょう」といった具合に提案してくれるはずです。

しかしやはり、既に依頼主側で用意しておくことでより理想的なアニメーション動画に近づけることでしょう。アニメーション動画なので、何も紹介している商品・サービスが自社のものと近しい必要はありません。「こんなアニメーションの演出をして欲しい」といった事例をいくつか準備しておきましょう。

アニメーション動画の制作費用はいくら?

気になるアニメーション動画にかかる制作費用についてですが、案件の中身によって異なるとしか言えないのが実際のところです。「全編アニメーションにするのか、実写×アニメーションにするのか」といった映像の種類や、「どのくらいの尺のものを、何本作るのか」といった要件によっても費用は変動します。そのためアニメーション動画は「○○万円くらいが相場となっている」とはいえません。

また、大まかにいいますと、映像制作会社に依頼するのか、もしくはフリーランスに依頼するのかで費用は変わってきます。

さらに、一口に映像制作会社といっても、会社内に映像クリエイターがいないクラウドソーシングの会社か、社内に映像クリエイターが在籍している非クラウドソーシングの会社か、という部分でも費用が変動します。

なお、できる限り費用を抑えたいとは思いますが、予算が低いと動画のクオリティも下がってしまい、思ったような効果が得られないケースもあるので注意したいところです。まずは複数の映像制作会社に見積もりを依頼して、その中から比較・検討して決めるのも賢い手ですね。

映像制作会社の選び方については、「その映像、本当にクラウドソーシングでいいの?映像制作会社選びの重要なポイント」をチェックしてみましょう。

アニメーション動画の費用を抑えるポイントとは?

限られた予算内というのはもちろんのこと、できる限り安くアニメーション動画を作りたいというのが本音ではないでしょうか。アニメーション動画にかかる費用を抑えるポイントとしては「素材を用意しておく」「工数のかからない映像表現にする」の2つがあります。

1、イラスト、画像といった素材を準備しておく

アニメーション上で使う素材(イラストや画像)をあらかじめ自社の方で準備できていると、映像制作会社の方で新たに素材を作る必要がないためコストダウンにつながります。例えば、自社のマスコットキャラクターや社員の写真など、既に持っているものはあらかじめ準備しておくのがおすすめです。

2、工数のかからない映像表現にする

抽象的になってしまいますが、工数のかからない映像表現にすることもコストダウンをする賢い手です。映像制作は結局のところどれくらいの工数、つまり人や時間をかけたのかによって費用が変わってきます。複雑な動きをするアニメーションをカットしたり、3DCGではなく実写で表現することによって工数を減らしたりすることで、映像にかかる費用も抑えることができます。

しかし、この点に関しては作品の完成イメージを制作チームとすり合わせる段階になってきてようやく話し合えるものです。机上の空論になってしまいかねないので、工数をなるべく抑えるという点については制作チームとの話が進んでからで良いでしょう。

まとめ:依頼主側でも準備し、理想のアニメーション動画を作ろう

アニメーション動画の制作事例と、伝えるべきポイント、費用の抑え方をご紹介しました。
制作会社に全て任せてしまうと、「こんなイメージではなかったのだけど……」というアニメーション動画になってしまうことも考えられます。

少しでも理想通りのアニメーション動画に近づくためにも、ご紹介した4つのポイントを整理しておき、制作チームにお伝えできるように準備しておくと良いですね。

なお、当サイトを運営するエレファントストーンは、アニメーション動画も得意にしています。「なんとなくのイメージ感しかなく、動画の完成イメージをちゃんと伝えられるか不安……」という方も、お気軽にご相談ください。目的を達成するためのアニメーション動画を一緒になって考えていきましょう。

ご興味がある方は、ぜひ当社ホームページもチェックしていただけるとうれしいです。

この記事を書いた人

登陽一朗
エレファントストーンの経営戦略室 所属

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