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動画制作の流れとスケジュールについて

動画制作の流れとスケジュールについて

動画には大きく分けると実写動画とアニメーション動画があります。それぞれの制作フローには異なる箇所もありますが、大まかな流れは「発注前の打ち合わせや企画提案」と「発注後の企画詰め〜撮影準備・素材集め・編集」の工程で進めていく場合がほとんどです。

いざ動画制作を依頼しようと思うと不明点も多くあると思います。例えば、「どうやって動画制作って進んでいくんだろう?」「自分はどのタイミングで何をすればいいんだろう?」「依頼する時のマナーや流れってあるのかな?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。本記事では動画制作会社(以下、制作会社)への発注前後に分けて、動画制作の流れと担当者の皆様が準備するべきことや対応方法をご紹介していきます。

【目次】
・動画制作の大まかなスケジュール
・発注前の流れ
∟問い合わせ
∟ヒアリング
∟企画提案と見積もりをもらう
・発注後の流れ
∟プリプロダクション
∟プロダクション
∟ポストプロダクション
∟納品
・エレファントストーンの事例紹介
∟実写動画の制作事例
∟アニメーション動画の制作事例
・まとめ

▼動画制作の流れを動画で見てみる
ZOORELを運営するエレファントストーンの制作フローをご紹介しています。参考までに、ぜひご覧ください。

 

動画制作の大まかなスケジュール

制作期間は最初の打ち合わせから納品まで平均的に約3ヶ月程です。しかし、プロジェクトによっては1ヶ月以内で完了するものや、反対に半年〜1年以上かけて制作するものもあります。納期に応じて柔軟に対応してくれる制作会社もあるので、まずは自社で「いつまでにどんな動画を作りたいか」整理しておき、制作会社に相談するといいでしょう。

次に、動画制作の発注前の流れをご説明していきます。依頼する前に準備しておくべきことを確認しておきましょう。

 

発注前の流れ

いざ問い合わせようと思っても「何を伝えるべきなのかわからない・・・」と不安に思う方もいらっしゃると思います。本項では、発注の前段階である「問い合わせ」「ヒアリング」「企画提案・見積もり」の際に行うことと、担当者の皆様が準備しておくべき項目などをご紹介していきます。前もって準備しておくことで制作会社との会話もスムーズに進むと共に、作りたい動画のイメージも掴みやすくなるでしょう。

問い合わせ

メールでも電話でも然りですが、制作会社に問い合わせる際は動画の目的、予算・納期、表現方法、動画の活用シーンを伝えるのが一般的です。それらの要件をはじめに伝えておけば制作会社も大まかな動画の方向性を掴むことができ、制作会社とのヒアリング時もスムーズに話を進めていくことができます。

また、問い合わせの際は最低でも3社以上に連絡し、見積もりをもらうようにしましょう。複数の制作会社に見積もりをもらうことで動画の適正な費用感を掴むことができます。さらに、自分に合う担当者に出会えるかもしれません。動画制作を成功させるには担当者との連携も肝になってくるので、依頼検討する際は一緒に仕事を進めやすそうかどうかも一つの判断軸にしておくことをおすすめします。

目的を明確にしておく

動画制作において最も重要なのが、動画の目的設定です。目指す目的によって動画の内容は大きく変わります。自社ブランディングのためなら企業の世界観を重視したブランディング動画にしたり、自社あるいは商品の認知拡大のためならインパクトがあり覚えてもらいやすいPR動画にしたりすると動画の効果を高めることができます。ブランディング・認知拡大・新規顧客獲得など、動画で目指したい効果を明確にして伝えておきましょう。

予算・納期を決めておく

予算や最終的な納期が決まっている場合は問い合わせ時に伝えましょう。制作会社は予算や納期などの条件をみて自社で対応できそうかを判断します。ヒアリングのタイミングで「この予算や制作期間では対応できません」とならないためにも、予算の限度額や「打ち出したいキャンペーンやイベントが控えている」「周年の時に使いたい」など、納期のリミットを伝えておきましょう。

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動画の表現方法を決めておく

イメージしている動画がある場合は、動画の表現方法を伝えておきましょう。実写・アニメーション・CGなど、表現方法によって費用は大きく変動します。前もって実現したい動画を伝えておくことで、制作実績には掲載されていない事例でも、予算内でできる動画を見せてもらえます。もし動画イメージが決まっていない場合は、表現方法から相談したい旨を伝えるだけでも大丈夫です。伝えておけば、目的と予算に合った事例を幅広く紹介してくれるでしょう。

動画の活用シーンを想定しておく

動画は掲載先やプラットフォームごとに、効果を上げるための最適な尺や構成があります。認知拡大や新規顧客の獲得を狙うなら、短尺でインパクトのあるPR動画をSNSやYouTubeに動画広告を出し、自社サイトに訪れた方へ自社の理解を深めてもらいたいなら、長尺で内容の濃い会社紹介動画を自社サイトに掲載することもできます。他にも「営業活動や採用活動で動画を使いたい」など、動画を流す場面が決まっているのであれば事前に共有しておきましょう。

 

ヒアリング

打ち合わせ時間:1〜2時間(1回)

動画の方向性を話し合い、詳しい見積もりを出すために行うのがヒアリングです。費用の見当をつけるには、動画の完成イメージを作らなければいけません。そのため制作会社は、お客様の詳しいオーダーを伺い、動画イメージを作ってから見積もりを出します。ヒアリングでは問い合わせ内容をもとにターゲット、伝えたいメッセージ、動画の雰囲気など、より深い内容を話し合っていくため、可能であれば事前に要件を準備しておくといいでしょう。

「詳しいことは制作会社に聞きながら進めたい…」という場合でも、「こんなことが話し合われるんだな」と事前にみておくだけでヒアリング時のイメージが湧いて心の準備ができると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

ターゲット設定をしておく

シナリオや演出、キャスト選びなど、ターゲットによって動画の方向性はガラッと変わります。そのため、制作会社はターゲットの年代・性別・職業・役職・地域など、より詳細なイメージを求めてヒアリングしていきます。ターゲットからさらに細かくして、ターゲットの中でも特に特徴的な架空の人物像を作ることもおすすめです。例えば、その人はどんな生活を送り、どんな嗜好の人なのかを考えておくといいでしょう。特定の人物を例に出すことで、制作会社とも共通認識を持ちやすくなります。

最も伝えたいメッセージを考えておく

動画で何を一番に伝えたいのか、軸となるメッセージを決めておきましょう。制作会社と動画のテーマやコンセプトの共通認識を持っていれば、仮に動画の方向性がブレそうになった時に立ち返る指針になります。動画で伝えたい想いをしっかり制作会社とすり合わせるためにも、商品・サービスの強みやその企業や場所でしかできないことを起点に、「感謝」「温もり」「創造する」など、単語レベルでもいいので伝えたいメッセージを考えておくといいでしょう。

参考動画を用意しておく

理想の動画イメージがある場合は参考事例を1〜3個ほど用意しておき、ヒアリング時に動画の雰囲気や見た目の方向性(トーン・マナーなど)、動画の尺など具体的な話を進めましょう。具体的な事例で伝えることで制作会社も費用の目安を立てやすくなり、より詳細な見積もりを出せるようになります。目指す動画がピンポイントで見つからない場合は、「この動画とこの動画の要素を混ぜたい」という伝え方でも問題ないので、ざっくりとでも目指す動画のイメージを伝えておくのがおすすめです。

 

企画提案と見積もりをもらう

ヒアリングで話し合った内容をもとに制作会社が考えた動画企画を提案してもらい、その動画制作にかかる費用の見積もりをもらいます。見積もりを見る際に気になった点があれば素直に聞いてみましょう。制作が始まってしまうと費用調整できない点もあるので、「撮影費をもっと安くする方法はありますか?」「どこに費用を当てるとクオリティを上げることができますか?」「〇〇費ってなんですか?」など、少しでも疑問に思うことがあればその場で聞き、その費用に納得した上で発注するようにしましょう。

ここまでが発注前の流れになります。次に発注後の流れや担当者様が関わっていく点をご紹介していきます。

 

発注後の流れ

発注後の動画制作は大きく3つの工程に分けられます。企画から撮影準備までの工程を「プリプロダクション」、撮影やイラスト作成で動画素材を集める工程を「プロダクション」、集めた素材を編集して納品まで仕上げていく工程を「ポストプロダクション」と呼びます。

ここから、実際の制作段階で担当者様がやることや、制作会社に任せるべきところをお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

※ここからご紹介するのは、当メディアを運営するエレファントストーンの実際の制作フローです。動画制作の流れと各工程の目安期間を記載していますが、内容は弊社の一例ですので全ての動画制作には当てはまらないとご認識ください。

 

プリプロダクション

企画から撮影準備まで:約1ヶ月〜2ヶ月

企画提案から撮影前までの準備期間では、主に企画を詰めていく作業や、撮影に必要なキャスティング、ロケーションハンティング(通称ロケハン。撮影場所の事前下見をすること)など、撮影までに必要な準備を行っていきます。このプリプロダクションの段階では要望を柔軟に反映してもらうことができます。特に企画や動画の設計図となるコンテ作成の段階では、思ったことがあれば積極的に伝えるようにしましょう。

企画・スケジュール確認

動画の方向性を決める企画検討期間:約1〜2週間

企画の期間では、具体的にどんな動画に仕上げていくかといった動画イメージのすり合わせを行います。発注後最初の打ち合わせを「キックオフミーティング」と呼んだりしますが、キックオフミーティングでは提案内容のおさらいをします。見積もり時に提案された企画をベースに話を進めていくことが多く、その企画内容のフィードバックをしていきます。この段階では企画内容の変更が可能で、実際に大幅な変更をすることも多々あります。工程が進むに連れて企画の修正は難しくなるので、「やっぱりこうしてほしい、こんなストーリーがいい」などの要望は遠慮せずに早めに伝えるようにしましょう。

また、企画詰めの作業と同時に、改めて納期の確認と今後のスケジュール調整をします。制作会社から今後の流れについて説明してくれるので、スケジュールの要望がある場合は伝えておきましょう。スケジュール調整が可能であれば、最後に動画のクオリティを上げる期間としてポストプロダクションの修正期間を長めにとってもらうように依頼するといいでしょう。

シナリオおよびコンテ作成 

シナリオおよびコンテの作成期間:約1〜2週間

企画内容が決まったら、企画内容を具体化するシナリオ・コンテ作成に入ります。コンテとはシナリオ(動画の流れ)をもとに作成する動画の設計図のことで、カットおよびカメラワーク、キャストの動き方、セリフなど具体的な演出を記載したものです。これを軸に撮影・編集を進め、動画完成までもっていきます。そのため、シナリオ・コンテ作成のタイミングでは、素材を集める前の最終すり合わせになるので、制作会社も担当者様の意見を求めている場合が多いです。制作会社としっかり連携して具体的な要望を伝えましょう。

可能であれば、シーンの具体的なイメージを掴める写真やイラストを使った「絵コンテ(以下参考画像)」や、参考動画を用いた「ビデオコンテ」を作ってもらいましょう。制作会社とより具体的なイメージ共有ができていれば、完成した時に「思っていたイメージと少し違う…」という失敗を防ぐことができるでしょう。

▼絵コンテ例(左:シナリオ、中央:イメージ画、右:ナレーション・BGM)

 

キャスティング

シナリオ・コンテが決まったら、出演者やナレーターをキャスティングしていきます。基本的に完成イメージの世界観に合うキャストやナレーターをアサインしますが、もし起用したいキャストがいたら相談することもできます。社内で検討したい場合、いつまでにキャストを決定しなければいけないのか制作会社に確認しておくといいでしょう。また、このタイミングで制作会社側はカメラマンやマイクマン(録音担当)など、撮影スタッフのブッキングも行っていきます。

ロケ地探しとロケハン

※ここからのプリプロダクションは撮影時に必要な準備のため、実写動画を含む動画制作の工程になります。アニメーション動画のみの制作工程には含まれません。

キャスティングと同時並行でロケ地を選んでいきますが、撮影場所は基本的に制作会社が探します。場所が決まったらロケハンに行って撮影アングルの見当をつけたり、周辺環境の確認(駐車場の確認など)をしたり、撮影当日スムーズに動けるように現場の確認をしていきます。もし希望のロケ地がある場合は、シナリオ作成などのタイミングで伝えるといいでしょう。

香盤表の作成

香盤表とは、撮影当日の詳細なスケジュールのことです。誰が何時に現場に入り、何時にどのシーンを撮影するか、時間・場所・シーン・(複数人の場合)該当キャストなどが書かれています。香盤表は全て制作会社の方で作成していきます。当日はその香盤表をもとに撮影を進めますが、撮影に同行する場合は事前に香盤表を共有してもらえるので、軽く見ておくと現場の流れを掴みやすくなるでしょう。

▼弊社内で撮影を行った際の香盤表

機材準備

キャスティングから機材調達など、撮影準備期間は約2〜3週間です。

撮影日が近づいてきたら撮影当日に使用する機材各種を揃えますが、この準備も基本的には制作会社が行ってくれます。主に業務用カメラ、照明、レフ板(反射板)、録音マイク、その他必要な大道具や小道具などを揃えていきます。

ここまでがプリプロダクション(撮影前の準備段階)です。次のプロダクション段階は、基本的に制作会社が進めていきますが、その際の担当者様の対応もお伝えしていきます。

 

プロダクション

動画の素材集めの期間:約1日〜1ヶ月

「素材集め」の段階では、実写であれば撮影を行ったり、アニメーションのみであれば動画に必要なイラスト作成や、CG合成などをしていきます。このタイミングでは基本的に制作会社に任せることになるため、撮影場所や演出、イラストの雰囲気など何か要望がある場合はプリプロダクションの段階で必ず共有しておきましょう。

撮影(実写)

撮影期間:1日〜数日間

撮影当日は香盤表通りにカットを撮影していきます。撮影現場へ同行することも可能です。しかし、撮影現場ではプロに任せるのがベターなので、何か意見を伝えるというよりも“見守る”に徹しておくといいでしょう。合間で声をかけるのは大丈夫なので、どんな映像が撮れているのか気になる方は「どんな風に撮れてますか?」と、時々スタッフに聞いてみてもいいかもしれません。

同行する場合は現地集合になる場合がほとんどで、現地までの交通費は自身で負担するケースが多いです。ですが、同行することを早めに伝えておけばロケ弁の手配をしてくれます。撮影同行については柔軟に対応してくれるため、同行する旨を早めに伝えて当日の流れなど相談してみるといいでしょう。

イラスト・素材制作(アニメーション)

イラスト・CGの制作期間:約1ヶ月

提案時に決まった内容をもとに、キャラクターや背景など動画内で使用するイラストを制作していきます。フリー素材やテンプレート素材を使うと安くスピーディーにできますが、どこかでみたことがある動画になってしまいます。そのため「シナリオ・コンテ作成」の段階で、フリー素材の使い所を確認しておきましょう。

また、イラスト作成の段階ではキャラクターの顔や色など細かい修正指示を出せるので、仮のデザインができたタイミングで確認させてもらうといいでしょう。反対に、このタイミングを逃してしまったらイラストの動かし方の調整はできても、イラスト自体の修正は難しいと考えておいてください。

 

ポストプロダクション


編集から納品まで:約2週間〜1ヶ月

撮影やイラスト作成など、素材集めが終わった後の制作期間では、編集から最終仕上げまで行います。集めた素材を切ったり動かしたりしながらコンテ通りに並べ、BGMやナレーションを入れて仕上げていきます。この段階では、仕上げ方の調整指示が可能です。理想とする動画に近づけるためにも、動画全体の色味やテロップの出し方、デザインなど、思ったことがあれば素直に伝えましょう。

編集

編集では、主に制作会社がコンテ通りに編集を進めていくため、依頼者側は一旦待ちの期間になります。

実写動画の編集では撮影データを元に、数十回もリテイクして撮った中から制作会社側で各カットのOKテイクを抽出します。その後、撮影素材の長さを調整しつつコンテ通りに並べていきます。この作業が終わったら、BGMをつけたり映像の色彩を補正したりする作業も行います。

アニメーション動画の編集ではプリプロダクションの段階で作ったコンテに沿って、制作したイラストやテキストにアニメーション(動き)をつけていきます。さらに、効果音やBGMもつけて完成イメージに近づけていきます。

仮ナレーションを入れる

映像によってはナレーションが必要なケースもあります。そういった場合に制作会社の社員が仮のナレーション、通称「仮ナレ」を入れます。最終的にはプロのナレーションを入れますが、修正する可能性があるこのタイミングでは、仮ナレで動画の完成イメージや雰囲気がわかるようにしておきます。

この時点で、撮影した素材を完成映像にするまで大体7割くらいの進捗です。

試写修正

試写回数:1〜複数回
1回の試写時間:約1〜4時間(動画の長さによって1回の試写時間は異なります)

試写では、7〜8割完成した動画を制作会社と一緒に視聴し、主に動画の色味やアニメーションを加えた部分の修正指示を出していきます。撮り直しが必要になる撮影素材の修正はできませんが、アニメーション部分は修正を前提にしているので「テロップのフォントや大きさを変えてほしい」「もっとシャープに見せたい」など、思ったことや感じたことは遠慮せずに伝えましょう。「ここ気になるけど指摘するか迷う」という場合は「こういった感じもいいかなと思うんですけどどうでしょうか?」と、相談ベースで制作会社に聞いてみるといいかもしれません。

試写・修正を数回繰り返し、完成イメージに近づけていきます。修正回数に上限を設けている制作会社もあるので、修正対応については発注前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

ナレーション収録

動画の修正が全て完了したら、最後にナレーションを入れていきます。プロのナレーターに依頼するケースが多いですが、学校紹介や会社紹介など、自分たちの雰囲気をより伝えたいという場合には在学中の生徒や社員にナレーションを入れてもらうケースもあります。誰にナレーションを依頼するのかは「キャスティング」のタイミングで決めることがほとんどなので、希望がある場合は早めに制作会社に伝えておきましょう。

 

納品

現在は、データで納品する場合が多いですが、希望のフォーマットがあればその形式で納品してもらえます。DVDやBlu-rayなどのメディア希望があれば制作会社に相談してみましょう。

 

エレファントストーンの事例紹介

実写とアニメーションの事例を一つずつご紹介します。どのような場面で話し合いが行われたかも紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

実写の制作事例

株式会社 USEN様 コンセプトムービー“お店の未来を創造する”

制作期間:2〜3ヶ月
費用:300万円以上
表現方法:実写+CG+ストーリー/ドラマ仕立て
詳しい内容はこちらからご覧いただけます。

コンセプトである「お店の未来を創造する」を分かりやすく伝えることを目的に制作しました。想起しているシステムについてヒアリングし、未来のデバイスをアニメーションやイラストで制作しています。舞台も“少し未来のお店”に設定し、オリジナルで制作したCGの「光の線」が店舗内を駆け巡りながら、様々なサービスを紹介していくストーリーになっています。

本作の制作では、企画段階や編集段階で担当者の方と密に話し合い、シナリオやCG表現を一緒に検討していきました。弊社の提案に対して、積極的にリアクションやフィードバックをいただいたため、双方の認識を揃えることができ、完成した動画にもご満足いただくことができました。

アニメーションの制作事例

株式会社コメダ様 くつろぎのサステナブル物語“いつものコメダで、”

制作期間・費用:お問合せください
表現方法:フルアニメーション

コメダ様の全従業員(FC店オーナー・お店で働くスタッフ・パートアルバイト含む)、コメダ部と呼ばれるコメダファン層及び一般のお客様に対して、「SDGs」「サステナビリティ活動」という言葉とその内容への認知拡大を目的に制作しました。また、アニメを通してコメダの活動をもっと身近に感じてもらい、「なぜ」コメダがそのような活動を実施しているかへの理解を深めることを目指しています。

本作の制作期間はお客様が求めるクオリティに対して短いものでした。その中でも動画全体のクオリティを上げるために、店内を撮影し忠実にイラストで再現することを提案しました。また、主人公の設定についても話し合いながら一緒に検討していきました。元々はインナー向けの動画でしたが、結果として多くのコメダファンから反響の声をいただきました。

まとめ

たくさんの工程をご紹介してきましたが、発注者側が色々と対応するべき点として覚えておいて欲しいのは以下の3つです。

1、動画の方向性は「シナリオ・コンテ作成」の段階でほとんど決まる。それ以降の大幅な軌道修正は厳しいので、要望は早めに伝えておきましょう。

2、ポストプロダクションでは、動画の仕上げ方の調整が可能。撮影素材の色味の調整や、アニメーション部分の仕上げ方の修正指示ができるので、完成イメージに近づけるためにも要望は丁寧に伝えていきましょう。

3、制作会社との細かい認識のズレが動画制作失敗に繋がる大きな原因。どんな些細なことでも同じ認識を持てるようにすることが大切です。「こんなことわざわざ聞かなくてもいいか…」という点もこまめにコミュニケーションをとっておきましょう。お客様と制作者との認識がしっかり揃っている動画制作は完成度も満足度も高い傾向があります。

 

動画制作の一連の流れをご紹介してきましたがいかがでしたか?様々な動画があるように、制作の流れも依頼内容や予算・納期などの条件によって大きく異なります。近年は、実写を得意とする制作会社や、アニメーション動画の制作を主事業とする制作会社など、制作会社も多様になってきました。

「どこに依頼するべきかわからない」「事例をみていても大きな違いがわからない」という方に思い出してほしいのが、“制作会社の担当者との相性”です。制作会社側とどれだけ密に情報交換をしながら動画制作を進められるかが、動画制作を成功させるための一つの肝になります。シンプルに自分が好きな人と一緒に仕事をする方がやりやすいですよね。

エレファントストーンでは、実写・アニメーション問わず、多種多様な業界の動画制作をしているため、柔軟な動画制作を強みとしています。現在3つの動画制作サービスを展開しており、どんな依頼にも対応いたします。まだ要件が固まっていない場合でもご相談からお伺いします。一緒に動画の目的整理や方向性など決めていきましょう。動画制作について気になる点があればお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

宮坂彩愛
エレファントストーン 経営戦略室企画課

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