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離島の観光PR動画が今熱い!久米島篇

離島の観光PR動画が今熱い!久米島篇

昨年に続き、おうち時間がメインとなった今年のゴールデンウィーク。

NetflixとAmazonプライムをお供に、暇な大学生のような生活を過ごしていると、困ったことにこれまでの旅の記憶が走馬灯のごとく蘇ってきました。卒業旅行で訪れた久米島の美しい景色が胸をよぎり、熱病のように高まる旅行欲にうなされていると、ふと素朴な疑問が頭をかすめます。

「離島の観光PRってどうなってるんだろう?」

本土から遠くかけ離れた離島って、どう考えてもロケーションでは他の観光地に比べて不利ですよね。それならば、そのプロモーションには他には見られない工夫が見られるのではないか?

さっそく調べてみたところ、想像以上に面白いPR動画が数多くあったので、今後何回かに分けて「離島の観光PR動画」をお届けしたいと思います。第一回目となる今回は、筆者も思い出深い「久米島」篇です。

久米島

沖縄県の数ある離島の中でも、もっとも西側に位置する「久米島」。純白の砂浜にエメラルドグリーンの海が光り輝く、南国感いっぱいの島ですが、なかでも観光の目玉である「ハテの浜」は絶景中の絶景。個人的にも一度訪れたことがあるのですが、その美しさは言葉では喩えようがなく、人生で観た一番キレイな景色として深く心に刻まれています。

そんな筆者一押しの離島が、PR動画でも魅せてくれました。

① DJ KOOと奇跡のコラボ

2020年の3月に公開されたこちらの動画は、DJ KOOさんとコラボレーションしたもの。

数々のミリオンヒットを出したダンス&ボーカルユニットTRFのDJ担当兼リーダーとして有名なDJ KOOさん。久米島町観光協会の職員と知人であったことから同島の観光部長に就任。本動画では、ハイセンスなEDMサウンドに乗せて、久米島旅行をノリノリでエンジョイする姿が描かれています。

もう一つのコラボ動画では、DJ KOOさんが「久米島のPRムービーを作る」というコンセプトのもと、制作風景をドキュメンタリー形式で全面公開。設定の新奇さ以上に、人も自然もあったかい島の魅力が印象深く、見てるだけで旅行しているような気分になれる極上のPR動画に仕上がっています。

ちなみに、DJ KOOさんが手がけたPRムービーというのが、実は一本目にご紹介した動画のことなんです。映像監督の才能もあるなんて、うらやましい限り。

② インバウンド篇

こちらは外国人観光客向けのPR動画です。ご当地グルメ、音楽体験、シーサイド・ヨガ、水族館など10個にまとめた島のセールスポイントを5分間の中にギュッと詰めこんだプロモーションのお手本のような一本です。

一度来島したことのある筆者ですが、視聴していると、やったことのないこと、行ったことのない場所がいくつも出てきて、思わず再訪したくなってしまいました。

③ 方言でPR篇

久米島商工観光課の手によるPR動画です。「うちなー(沖縄)方言なんて本土の人間には分かるわけないよね」というユニークな視点から、外国語でもないのに日本語の字幕が設けられています。一人漫才をしているようなおばちゃんのナレーションがユーモア満載で耳に心地よく、とても面白いですよね。

④ 東洋一美しい「ハテの浜」篇

「東洋一美しい」という謳い文句は、決して伊達ではありません。久米島から船で30分あまり。あたり一面をエメラルドグリーンの海に囲まれた真っ白い砂の小島は、さながら架空の楽園のよう。そのあまりの美しさに、来訪者は感嘆の息を呑まずにはいられません。

海やビーチだけでなく、島味噌そばや久米島赤鶏、養殖日本一の車海老など食材の宝庫としても知られる、グルメアイランドな久米島。食べ物もほんとうに美味しいので、落ち着いたらぜひ訪れてみてください。最高ですよ!

まとめ

いかがだったでしょうか。「離島のPR動画には、アクセス面でのハンディキャップを克服するような創意工夫が詰まっている(はず)!」というコンセプトのもと、今回は沖縄の最西端に位置する自然豊かな久米島のPR動画をご紹介しました。

まさかの有名タレントとコラボしたり、方言でPRしたりと、想像以上にユニークなその取り組みには、地域創生やプロモーションを考える上で、様々なヒントが詰まっていたのではないでしょうか。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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