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芸術の秋に!10月おすすめの映画祭を紹介

芸術の秋に!10月おすすめの映画祭を紹介

季節はめぐり、すっかり秋の気配が漂っています。芸術鑑賞にぴったりな10月の到来と同時に、ちょうど緊急事態宣言も全面的に解除されますよね。そこで今回は、今月に行われるオススメの映画祭をご紹介します!

感染対策を徹底しながら映画鑑賞をめいいっぱい楽しみましょう。

新しく生まれ変わる「東京国際映画祭」

【開催日】
10月30日(土)〜11月8日(月)

【開催エリア】
日比谷・有楽町・銀座

東京国際映画祭ってどんな映画祭?

東京国際映画祭は、日本の映画祭の中では最大の規模を誇り、世界の映画ファンからも大きな注目を集めている一大フェスティバルです。誰もが見たくなる大作から、誰も見たことのないアート作品まで。

いま東京でしか見られない様々な映画が一堂に勢揃いする豪華な映画祭になっています。

特に34回目の開催となる今年は、17年ぶりとなるプログラミング・ディレクターの変更、各分野の再編、六本木地区から日比谷・有楽町・銀座エリアに移転など、伝統ある映画祭が激動の時代のなか新しく生まれ変わります。

エポックメイキングなお祭りになる予感もひしひし。ぜひ会場に足を運んで歴史の目撃者になって下さいね!

【オープニング作品】
映画祭の幕開けを告げるオープニングクレジットは、クリントン・イーストウッド監督の『クライ・マッチョ』。

監督のキャリア50周年記念を飾るメモリアル作品でもある本作が、2022年1月14日一般公開に先駆けて先行上映されます。

【クロージング作品】

映画祭のフィナーレを飾る『ディア・エヴァンハンセン』は、ブロードウェイに感涙の雨を降らせた大ヒットミュージカルの映画化作品です!

製作陣には『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』を手がけたスタッフが集結。こちらも11月26日(金)の公開に先駆けた先行上映になっています。日本でもブームになること間違いなしの大注目作なので、ぜひ一足先に観て自慢しちゃいましょう!

【オフィシャル情報はこちら!】

チケットは10月23日より販売スタート。10月上旬に発表予定の上映スケジュールの詳細も含め、こちらの公式ページで映画祭の全貌が確認できます。ぜひアクセスしてみてください!

東京国際映画祭 Webサイト

映画もアートもお笑いも! ハイブリッドな京都国際映画祭

【開催日】
10月11日(月)〜10月17日(日)

【開催エリア】
京都市内の複数会場(祇園花月、KYOTOba、京セラ美術館など)
オンライン配信

京都国際映画祭ってどんな映画祭?

映画もアートもお笑いも、その他もぜんぶ!そんな自由で刺激的で新味あふれるフェスティバルが京都国際映画祭です。

今年は、リアル開催によるライブ感とオンライン配信双方のメリットを併せ持つハイブリッド開催を決行。

映画コンテンツだけでも下記のようにさまざまな種類のものがあり、非常にバリエーション豊かなフェスティバルになっています。

・特別招待状上映
・上西雄大監督特集
・地域発信型映画
・アーカイブ上映
・サイレント/クラシック映画特集
・京都国際インディーズ映画祭
・京まちなか映画祭
・京都大学東南アジア地域研究所

自宅から映画もアートもお笑いも気軽に楽しるので、ぜひチェックしてみてください!

【注目作品】

世界中の映画祭で絶賛され、何度も映画館に足を運ぶ“おいくず“現象を巻き起こした『ひとくず』は最注目作の一つです。

同時上映が予定されている上西雄大監督作『ねばぎば 新世界』『西成ゴローの四億円』も大阪のドヤ街を舞台にした映画ファン必見のヒューマン・ドラマです。同監督の世界を堪能するのに格好のラインナップとなっているので、ぜひあわせて鑑賞してみてください!

【オフィシャル情報はこちら!】

Twitterでは随時、最新ニュースがツイートされています。

アート作品の展示概要、生花や芸人とのコラボレーションが楽しめるワークショップの詳細は、こちらの公式サイトでチェックしてみて下さい!

京都国際映画祭 Webサイト

オンライン開催決定! 山形国際ドキュメンタリー映画祭

【開催日】
10月7日(木曜日)〜14日(木曜日)

【開催エリア】
オンライン開催

山形国際ドキュメンタリー映画祭ってどんな映画祭?

2年に一度、山形市で開催されるドキュメンタリー映画にフォーカスした国際映画祭です。多種多様なドキュメンタリー作品が世界中から集います。

17回目の開催となる今回は、2021年10月7日〜14日の日程でオンライン開催。全国で視聴できます。

部門は以下の2つに分かれています。

・世界の最先端の表現が凝縮された「インターナショナル・コンペティション」(15作品)
・荒削りでもキラリと光るアジアの才能が集結した「アジア千波万波」(18作品)

特にアジア圏の監督作が多いので、まだ知られていない新しい才能をぜひ発掘してみて下さい!

【オフィシャル情報はこちら!】

最新情報のチェックはぜひTwitterで。

チケットや視聴方法の詳細はこちらの公式サイトから確認できます!地酒や芋煮、コーヒー豆などの充実した物販にも要注目です。

山形国際ドキュメンタリー映画祭 Webサイト

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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