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小田急百貨店が“映画館”に?
ショートショートシアターへ行ってきた。

小田急百貨店が“映画館”に? ショートショートシアターへ行ってきた。

小田急百貨店新宿店が10/31(水)から11/5(月)まで“無料映画館”になっているという噂を聞きつけました。

本館11階催物場で、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」の出品作品を中心に上映する特別企画「小田急ショートショートシアター」を開催しています。

2017年度に初開催し、初年度でいきなり約1万人の動員に成功。2回目はよりパワーアップした姿が見られるのではないかということで早くも注目が集まっています。早速行ってきました。

フロア内には複数のミニシアターが設けられていて、それぞれ世界各国の短編映画、アニメーション、VR作品などが上映されています。シネマパンフレットシアターでは、なかなか目にする機会のない旧作から新作までたくさんの映画パンフレットが展示販売されていて、壁一面に展示された表紙を眺めているだけでも興味深かったです。

来場者は男女比半々くらい。夫婦や一人で来ている人が多く、30代後半~60代くらいの方が多いように見られました。

メインのフロントシアターでは、プログラムBの3作品を鑑賞しました。プログラムの前後に挨拶と解説があり、制作の苦労や工夫を知ることができたのが嬉しいポイントでした。

上映は複数単位となっているものが多く、さまざまな国の作品を続けて見比べられるのも、短編、ショートショートシアターの魅力です。

個人的には今まで観る機会のなかったドイツ映画が特に新鮮に感じました。ドイツ語の主題歌も素敵でした。

サイドシアターで上映されている日本作品はまさにショートトリップ。観光名所としてはあまりスポットの当たらない日常に近い景色の中で、その土地の暖かさを感じられる作品が多く、現実よりも少々ドラマティックな旅をしてきたような気分です。

VRシアターでは2作品が1時間に4回ずつ上映されていて、それぞれ6分~7分と短いため、気軽に体験することができました。3Dよりリアルなのだろうという程度にしか考えていませんでしたが、360゜の世界では常に自分の視点でストーリーが進んでいくので、まるで映画の主人公になったかのよう。

3Dの迫力とは違った、VRならではの映画の楽しみ方を体感できました。今後もさまざまなVRの映画作品が増えてほしいと期待しています。

ゆったりした飲食スペースもあるので、次回は時間に余裕を持って、映画祭公式ワインや世界各地のビールを楽しみながら1日を優雅に過ごしたいところです。

 ■小田急ショートショートシアター
 開催期間:10月31日(水)〜11月5日(月)
 開催時間:午前10時〜午後8時30分
 開催場所:新宿店本館11階=催物場
 ※10月31日(水)・11月4日(日)は午後8時まで
 ※上映プログラム・イベントは、都合により変更となる場合がございます。

ZOORELを運営するエレファントストーンは、「FOCUS ON YOUR HEART.(あなたの想いは、象れる)」をコンセプトに完全オーダーメイドの映像を制作しています。強みは”柔軟な編成力”と”制作の内製化”。企業紹介やWEB動画、商品・サービス紹介、観光ムービー、不動産映像、ドラマなど幅広い実績があります。制作をご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/犬飼臨
音楽、動物、漫画、ハンドメイドなどが好きです。

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