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プロのクリエイターが選ぶ傑作ミュージックビデオ6選 – 洋楽編 –
こんにちは! エレファントストーンの秋山です。
プロのクリエイターがおすすめするものを紹介している本シリーズ。前回の「傑作ミュージックビデオ – 邦楽編 – 」に続いて、今回は「 – 洋楽編 – 」をご紹介します。各クリエイターによる推薦コメントもミュージックビデオ(以下、MV)とあわせてお楽しみください。
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Joji – YUKON (INTERLUDE) [Official Video]
ディレクター 安藤興作
トラックの早いサウンドに合わせて、映像が凄まじい勢いでモンタージュされていきます。
ある種カオス的な映像表現ではありますが、映像構成とビジュアルは美しく整っていて現実を忘れて夢中にさせてくれます。
Julian Lynch – “North Line” (Official Music Video)
ディレクター 竜口昇
ワンアイデアだけでいけちゃうのがMVのいいところですが、これはカワイイの一点突破もの、動物編。
ただ単に犬を出すだけでなく、窓から顔を覗かせるだけでなんともいえない表情になることを発見し、飽きさせることなく画をもたせているのはお見事です。
The Chemical Brothers – Star Guitar (Official Music Video)
代表取締役CEO 鶴目和孝
好きな作品が多すぎて悩みましたが、衝撃度という点でミシェル・ゴンドリーが作った「The Chemical Brothers – Star Guitar」を選びました。
初めて観た時、全く予備知識もなく映像をふわっと観てたら音楽と映像が完全にシンクロしてるという気づいた瞬間に鳥肌が立ったのはすごく覚えてます。絶妙なアナログ感も好き。
NewJeans (뉴진스) ‘Attention’ Official MV (Performance ver.)
経営戦略室企画課 渡辺知里
洋楽、といっていいのかわかりませんが……K-POP界からNewJeansのAttentionを選びました!
とにかく曲がいいのはもちろんなんですが、SPEEDを思い出させるようなロケーションに衣装、日本で平成を過ごしていたらどこか懐かしさを感じると思います。
個人的にはメンバーのまだ幼い表情に戸惑う部分もあるんですが、MV・曲・衣装・アートワークすべてが良すぎてずっとリピートしています。
Daft Punk – Around The World (Official Music Video Remastered)
ディレクター 山部哲也
ミシェル・ゴンドリーが監督したこのMVを学生の時に初めて視聴覚室で見た時に衝撃が走った感覚を今でも覚えていて、こんなカッコいい世界観が映像で出せるんだと当時の僕は震えました。
自分の中のカッコいい映像の基準になっている大切なMVです。
RDJ SNAKE – PARC DES PRINCES | PARIS 2022 | OFFICIAL AFTERMOVIE
アジアパートナー事業担当 辰巳貴廣
MVではないですが……何人体制で撮影してるのか単純に気になったのと、ライブ後のAFTERMOVIEにストーリーがあるのがいいと思いました。
ダイナミックさを感じさせる演出がカッコいいです!
クリエイターそれぞれの傑作の観点から洋楽MVをご紹介をさせていただきました。皆さんにとっても、新しい作品や表現との出会いになったら嬉しいです。
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