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こんなところにデジタルサイネージ!オフィス編

こんなところにデジタルサイネージ!オフィス編

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000017900.html

こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。エレベーター、タクシー、ゴルフカートなどデジタルサイネージが続々と新しい場所へと進出しています。気が付けば、「オフィスでもありとあらゆる場所にデジタルサイネージが増えた」と感じている方はいるのではないでしょうか?

そこで、今回はオフィスのデジタルサイネージ特集と題しまして「オフィスのこんなところにサイネージ」をお届けします。

オフィスのこんなところにサイネージ

1. 喫煙所「THE SMOKING ROOM VISION BREAK」

オフィスビルの喫煙所に目をつけ、サイネージを展開しているのは「THE SMOKING ROOM VISION BREAK」(以下「BREAK」)です。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000041209.html

喫煙所デジタルサイネージメディア「BREAK」は、都内を中心とする提携のオフィスビルの喫煙所にデジタルサイネージを設置し、来訪するビジネスパーソンにマッチする動画コンテンツを音声付きで放映しています。2024年1月時点で都内の大型オフィスビルを含む277施設、15,000社以上の企業へのリーチが可能だとしています。喫煙所は、喫煙習慣がある方にとってオフィスビル内の休憩空間としての役割を果たします。1日 平均5回 / 1回あたり滞在時間6分と、オフィスビル内の他の空間と比較して圧倒的な接触ポテンシャルがあるのが特徴です。

現在は、動画メディアとしての機能以外にも「商品のテスターの配布」「商品のサンプリング」「接客スタッフによるセールスプロモーション」「ポスター掲出」とオフラインイベントとの組み合わせも可能になっており、すでにセールスプロモーションとして、消臭スプレーのテスターが置かれています。

また、喫煙所をジャックして世界観も含めた演出も可能です。下記は「e北斗の拳10」がジャックした喫煙所です。なんて北斗な喫煙所!インパクトが絶大です。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000041209.html

オフィスエントランス

オフィスエントランスや受付はとても盛んにデジタルサイネージが使われています。

デジタルサイネージアワード2024」において優秀賞を受賞したのが、オフィスエントランスとグループウェアを連携するデジタル案内です。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000017900.html

画像からすごいインパクトとオシャレな雰囲気を感じますよね。

来訪者に自動発行された番号を打ち込むタッチパネル、天井から吊下がる透過型LEDビジョン、さらに透過型LEDビジョンが全面に設けられたガラス壁の会議室と、床型LEDビジョンが埋め込まれた通路。これら全てのサイネージが連動し、入口から目的の部屋まで天の川のように続く粒子(情報)の流れを辿りながら歩を進めることで、来訪者は広い空間の中からその部屋へ向かうことができるようなシステムになっているそうです。

オフィスに到着したらテクノロジーに誘導される。その体験はきっと来訪者に驚きと感動を提供し、企業イメージの向上にもつながるでしょう。天の川という表現もとても素敵ですよね。

ガラス壁

オフィスエントランスのデジタルサイネージを手掛けているアビックスはさらに、透明なガラス壁のようなLEDビジョンも手掛けています。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000017900.html

こちらはオフィスの特定の部屋の壁に使われているほか、商業施設で目を引く演出として使われているそうです。部屋内からの程よい目隠し効果も期待できそうですよね。

トイレ

オフィスだけでなく商業施設でも広がりを見せているのがトイレサイネージです。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000028581.html

既に職場向けの施策として、8月に一般社団法人日本リカバリー協会がトイレ広告メディア『アンベール』と提携し、「職場における産前産後のコミュニケーション」をテーマにした短歌を用いたアンケート施策「tanQA」を実施しています。


画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000085299.html

サイネージを広告として活用するだけでなく、調査としても活用されています。トイレという場所の特性を活かすことで、従業員の意識調査などに役立てることもできそうですね。

エレベーター

エレベーターにデジタルサイネージが導入されたことは何度かZOORELでもお届けしています。現在では、トイレと同じように場所やテーマによって多様なエレベーターサイネージが登場しています。

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000069194.html

都内のオフィスビルに設置が進み、大手企業に接触頻度高くリーチできる媒体となっています。決裁権のある経営者や、大手企業向けの広告媒体といえばタクシー広告のイメージが強いですが、オフィスビルに特化したエレベーターサイネージを活用することで、企業の重要なポジションを担っている方にダイレクトなアプローチができるでしょう。

まとめ

このように、オフィスのいたるところにデジタルサイネージが当たり前のように存在する時代になりました。あなたのオフィスにあるお気に入りのサイネージは何ですか?

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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