映像ベンチャーで働くメンバー選ぶ2024年ベストMV

ディレクター 安藤興作
歌詞で「システムが嫌い」と歌いながら、舞台がIKEAなのが最高の皮肉。
量産型社会の中で個性を叫ぶ感じとジョークと批判の境界線が曖昧で、それがクセになります。

ディレクター 光武希
このMVでは、実在する地下鉄の駅の改札を舞台にしてワンカットでカップルが佇む様子と、iriが歌う様子が展開されます。作られた世界観ではないからこその、ちょっとしたタイルの汚れや青白い照明、独特の冷たい空気感がより鮮明にカップルの世界観を演出しており、グッとくるポイントです。
MVの始まりもイントロのピアノに合わせて駅の改札と雑踏を通り抜け、その先にiriが佇んでいるという自然な流れから始まります。この日常の中で歌を歌うiriの存在がありながら、傍らではカップルが改札前で別れたりすれ違う様子が描かれており、カップルの様子の日常感とそこに紛れ込み歌うiriという非日常的が存在をワンカットでうまく溶けあっていて、見ていて気持ち良さがあります。
楽曲としても、iriのハスキーで優しい歌声と、小袋成彬のコーラスが際立つピアノの音源が合致しており、イントロのピアノを聞いた瞬間に世界に引き込まれました。

ディレクター 安田瑛己
カメラの種類と視点が切り替わる感じが新鮮で何度も見てしまいます。

代表取締役 CEO 鶴目和孝
本来入らないセリフや演技が曲の中に組み込まれたMVって好みが分かれるけど、個人的には結構好きで、恐らく何十回と観たけど全く飽きない。
曲の高揚感みたいなものを映像が更に加速させてる感じが最高です。
個人的には2024年のベストMVでありベストトラック。

ディレクター城山智輝
いつも通勤中に通る渋谷川の中で暴れまくるMVです。それだけでおもろいです。ディレクターがHotta Hidetoで毎度、かっこいいMVをつくっていて感謝したい。
渋谷川の中、電車丸々一両、ゴジラくらいの大きさになってビル群の中など、どう撮影してるんだ？？合成？ミニチュア？許可どうなってるの？？とめちゃくちゃ狂ってます。
ルック、演出など勉強できるところが多く、面白いです。

マーケター 鈴木香菜穂
シンプルに歌詞が良い！切ない中に愛が溢れる感じがたまらないです。MVはシンプルなのですが、レトロな感じでブルーノマーズとレディーガガの魅力を引き出している感じが好きです！

プロデューサー 廣田一磨
主観ではありますが、現在の日本と海外の情勢の対比をうまく表現しているように感じます。『日本人（特に若者）も声を上げよう、海外ではなく日本らしく戦え』ということがメッセージだと解釈しました。力がみなぎってくる映像です。

アジア事業課 横山勇樹
RPGってやっぱいいですよね。ちなみにヘリン推しです。

ディレクター 川邊崇広
人の一生を描きたいというのが、映像をはじめたきっかけでもあったように思います。そういう意味では嫉妬するほど素晴らしいMVでした。
5分ほどの短い時間の中で人生の煌めきと儚さ、そして尊さをこれほどまでに描いている作品は滅多にないかと。
曲を知る前に公開日にMVを観たので、この曲を聴くたびにMVの映像がフラッシュバックします。

ブランドマネジメント課 渡辺知里
本作は全て日本で撮影されていて、学校や駅のホーム、カラオケなど、見慣れた風景の中で初恋に落ちる様子が描かれています。平成っぽいノスタルジー感があり、ライズと共に過ごした学生時代の「ない記憶」が溢れ出てきました。
2024年1月5日に公開されて、この1年間で何度見たかわかりません。間違いなく今年のベストMVです！