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鬼滅の刃が話題だけど日本で映画の興行収入ベスト5って何?
皆さんは鬼滅の刃を読んだことがありますでしょうか? 先週、漫画の単行本23巻(最終巻)が発売され、その発行部数の多さ、それでも特典付きのバージョンはフリマアプリで高値取引されていることが話題となりました。
10月に公開された『鬼滅の刃 無限列車編』は12/13に累計興行収入が302.8億円を突破し、累計観客動員数は2,253万人を超えました。では、日本で映画の興行収入の歴代一位ってどんな映画なのでしょうか? 今回は興行通信社による日本での映画興行収入ランキングベスト5を紹介します。
日本国内での映画 歴代興収ベスト100 (興行通信社による、12月6日現在)
5位:「君の名は。」 250.3億円(東宝)
新海誠監督の名を一般にまで広めた作品。舞台となったといわれる諏訪湖に聖地巡礼したファンも多いですね。新海誠監督の次作となる「天気の子」は141.9億円で13位でした。
4位:「アナと雪の女王」 255億円 (ディズニー)
日本でのディズニー映画最高の興行収入はアナと雪の女王でした。2019年公開のアナと雪の女王2も133.5億円で18位と健闘しています。
3位:「タイタニック」 262億円 (FOX)
ジェームズ・キャメロン監督による豪華客船の沈没事故を描いた作品です。レオナルド・ディカプリオの魅力がたっぷり。セリーヌ・ディオンによる主題歌「My Heart Will Go On」や「タイタニックポーズ」も話題になりました。
2位:「鬼滅の刃 無限列車編」 302.8億円(12/13現在) (東宝/アニプレックス)
現在2位が鬼滅の刃です。私も最初は人からオススメされてみたのですが、気が付いたらアニメの後に単行本をすべて読んでいてリアルタイムで追いかけるようになりました。アニメ版、映画版はとにかくアクション、音楽、作画が素晴らしいのでぜひ見てほしいと思っています。
1位:「千と千尋の神隠し」 316.8億円 (東宝)
宮崎駿監督といえば「ラピュタ」、「ナウシカ」をあげるオールドファンも多いと思うのですが、興行収入で見ると1位は「千と千尋の神隠し」でした。実在のモデルとなると旅館はいくつかあるといいますが、私も後年千と千尋気分になろうと訪れて堪能しました。
興行収入308億円と歴代1位を記録していましたが、今年2020年の6月から8月に劇場で再上映され8.8億円を記録。316.8億円へと数字を伸ばしました。
さすがにベスト5ぐらいになると全部見たことがある! という読者も多いのではないでしょうか。
ランキングの1位から5位までで3作品が東宝というのはすごいですね。実は10位までだとさらに強く7位「ハウルの動く城」などさらに3作品が加わります。ちなみに次点となる6位は「ハリー・ポッターと賢者の石」(ワーナー)で203億円でした。