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2023年秋に注目のアートイベント紹介動画をご紹介

2023年秋に注目のアートイベント紹介動画をご紹介

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000018827.html

「芸術の秋」と言われますが、今年は美術館で開かれるアートイベントに注目が集まっています。ことの発端は5月28日まで東京都現代美術館にて開催されていた「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展(通称DIOR展)でした。

先行のチケットは手に入らず、当日券を手に入れるためには始発で開館まで待たないといけないという状況に。図録やトートバッグが完売するほどの人気を博しました。

それ以外にもインターネットでブレイクし若年層に人気となった渋谷区立松濤美術館の「装いの力—異性装の日本史」展や声優とコラボしたことが話題となった大塚国際美術館の「セブンボイスミュージアム〜名画と7人の巨匠たち〜」など、新しい魅せ方が受け、今や美術館はとても興味深い状況になっています。

そこで今回は、この秋に話題となった展覧会の紹介動画を紹介します。

国立新美術館「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」

先にご紹介したDIOR展でも採用されていたデザイナーの1人がイヴ・サン=ローランでした。イヴ・サンローランは1960年代にオートクチュールのラインから始まったメゾンブランドの一つで、現在では既製服、化粧品を中心とした一大ブランドになっています。

創業者のイヴ・サン=ローランは2002年に引退、2008年に逝去するまでに、今回の展覧会でもポスターに使われているモンドリアンルック(1965年発表)を皮切りにファッションに革新的な提案をし続けてきました。ナオミ・キャンベルが「彼はファッションの王様だった」と発言したことはあまりにも有名ですね。

そんなイヴ・サンローランのコレクションに着目した展示、「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」が国立新美術館で開催されています。

インターネットミュージアムでは教科書的に基礎を抑えて見どころを紹介。

一方、こちらはTBS eventによるスポットCMです。チャンネル登録者数400人ながら、1万回を超える再生回数を記録。僅か15秒の動画で作品のすごみを紹介しています。

SOMPO美術館「ゴッホと静物画」

来年、2024年1月まで開催しているのがSOMPO美術館の「ゴッホと静物画」展です。

15秒ほどの紹介動画で「絵」を前面に押し出しています。

SOMPO美術館は他の展覧でもすべて15、16秒ほどのショート動画をYouTubeに投稿。静物画、止め絵のインパクトを重視しているように思えます。

インターネットミュージアムは2分ほどの動画。やはり画の力が際立っています。

東京国立博物館「国宝 東京国立博物館のすべて」

美術館の動画はこれまで「一部の大人の趣味」という見え方もあってか、余りバズることはなかったのですが、今年50万回再生され、バズった動画が東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」です。

こちらはYouTube上に30分弱の動画を掲載。博物館に行かずとも家の中で無料で国宝を見ることができます。動画内で紹介されている日本刀などはテレビゲームなどで使われることも多いため、若い層から大人まで幅広い層に人気を博しています。

上野の森美術館「モネ 連作の情景」

10月に始まり来年1月28日(日)まで開催中なのが、印象派を代表する作家であるモネの展示です。この展示は連作という点がポイントですが、インターネットミュージアムはやはり王道のつくりでした。

こちらは、日本テレビの紹介動画です。同じモネでも華やかな印象があり、テレビを感じるものに。動画のつくり手によって同じモネという作家の印象が変わるのが面白いです。

まとめ

以上、芸術の秋ということで美術館や博物館で行われているイベントの紹介動画はどうなっているのかを紹介しました。今回ご紹介した以外にも注目の展覧会は目白押しなので、またの機会にご紹介できればと思います。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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