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無駄がテーマのカルチャーメディア『muda』が面白い

無駄がテーマのカルチャーメディア『muda』が面白い

11月3日、無駄をテーマにしたカルチャーメディア「muda(ムーダ)」が創刊されました。コンテンツでは、さまざまな職業や境遇の人々の「愛すべき無駄」に密着し、彼ら・彼女らの生き方の「豊かさ」「かっこよさ」を描くことを試みているそうで、今その取り組みが話題を呼んでいます。

初回コンテンツ「TRAIL」がかっこいい

初回のコンテンツは「TRAIL」。俳優の仲野太賀さんの旅の様子が密着ドキュメンタリーとして配信され、いきなり23万回再生を記録しました。

俳優 仲野太賀が、アラスカのWonder Lake(驚きの湖)を目指し、4日間にわたりトレイルロードを歩く旅の模様を、事前準備の段階から密着ドキュメンタリーとして配信します。旅の目的は、Wonder Lakeのほとりで「至高の一杯」を飲む。ただそれだけ。密着取材を行うのは、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』のプロデューサーを務めた上出遼平氏。上出氏自らが旅に同行し、カメラを回します。3泊4日、絶景の中のハードな旅。大自然の中で、自らと向き合いながらゴールを目指す仲野太賀の旅路にぜひご注目ください。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132261.html

“無駄”がコンセプトだからこその企画、壮大なオープニング、スマホで撮影したと思われる縦画面も登場する飾らない作風に惹きつけられます。3人と旅をしているリアル感、生感も伝わってきますね。全5本の映像が公開され、視聴者からは「わくわくが止まらない!」「まるで3人と旅していたかと錯覚してしまうような素晴らしい映像」との声が寄せられていました。

『muda』はサントリーホールディングス株式会社、ライカカメラジャパン株式会社など8社から協賛を得ており、大きな期待を感じます。

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132261.html

どこもかしこもコスパだタイパだと叫ばれる現代社会。ですが、私たちmuda編集部は、「それだけじゃ人生つまらない。」心からそう思っています。時間もかかるし、効率も悪い。そんな営みの中にこそ、そんな無駄や余白にこそ、人生を豊かにするヒントがあるのではないでしょうか。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132261.html

こうした想いが込められたカルチャーメディア『muda』。今後の配信にも注目です。


 

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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