SPECIAL
映像ベンチャーで働くメンバーが選ぶ2024年ベスト映画
こんにちは、エレファントストーンの渡辺です。
2024年を振り返り、当メディアZOORELを運営する映像制作会社 エレファントストーンのメンバーに「2024年ベスト映画」を聞いてみました。選んだ作品と社員の個性溢れるコメントをお楽しみください!
ルックバック
ディレクター 安藤興作
創作の喜びと喪失の痛みがあるものすごく繊細な物語だった。
1人のクリエイターとしてものすごく刺さる映画でした。
14歳の栞
ディレクター 光武希
毎年桜の時期になると公開されているこの映画。
思い出したくない思春期、懐かしい思春期、みなさん様々な思いがあるでしょうが、ぜひ一度見てほしいです。
ロボット・ドリームズ
ディレクター 安田瑛己
全編セリフなしのアニメーション映画。色々あったけどそれを全て肯定してくれる優しさが溢れてて涙が止まらなかったです。
ディレクター城山智輝
素朴でかわいいイラスト、1980年代のニューヨーク、劇中曲のSeptember、ビジュアルと音楽がまずめちゃくちゃ良い…!
サイレント映画ではありませんが、セリフがありません。だからこそアニメーションを最大限に使って、感情や伝えたいことを、表情と動きで表現しています。そこが健気で、可愛くて、気持ちが持っていかれるポイントです。
誰かを思うこと、出会い、別れ、誰もが通ったことのあることを丁寧に描いていて、誰もが感情移入できるような作品になっています。映画通にも嬉しい演出もあるのでシネフィルには刺さる1本です。
長年愛されるような、大人も子どもも楽しめる映画になってます。鑑賞後の帰り道ではSeptemberを是非!
名探偵コナン 100万ドルの五稜星
プロデューサー 後藤加奈
最後の告白シーンで、主題歌であるaiko『相思相愛』が流れたタイミングで泣きました!コナン好きならわかるはず…!
ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち HDリマスター版
アジア事業課 横山勇樹
1978年の映画ですが、HDリマスター版が2024年に公開されました!
神話から始まり、機知に溢れたうさぎたちの生活と戦争が面白いです。吹き替えの方が面白いですが、字幕の方がうさぎの世界の専門用語が出て原作の世界を楽しめます。違う楽しみ方ができるのもこの作品の魅力です。
原作(英語も翻訳版)もDVD持ってるので興味あればお声だけください。
青春18×2 君へと続く道
ディレクター 川邊崇広
世代ということもあってか、一つひとつの要素に懐かしさとむず痒さを感じながら観ました。岩井俊二監督の『Love Letter』やミスチルのエピソードが台湾と日本を繋ぐ要素として出てくるのも、当時青春真っ只中にいた自分には刺さるものがありました。
映像美とロードムービーの要素が相まって、徹底的に懐古趣味に浸らせてくれるご褒美のような映画でした。
PERFECT DAYS
プロデューサー 廣田一磨
昨年12月公開ですが、2024年に見たので入れさせてください!言葉は少なく、ドキュメンタリーチックに風景で心情などを語っていく映画。絵が素晴らしいほど綺麗で見惚れてしまうが、一つひとつのシーンに意味があり飽きない演出になっているように感じます。役所さんの仕事と生活の描き方が反比例しており、両方の良さが際立っている。静かに感動しながら見れる映像。
みなさんは2024年、どんなMVをご覧になりましたか?
エレファントストーンメンバーと同じ!という方がいたら嬉しいです。次回の「映像ベンチャーで働くメンバーが選ぶ」シリーズもお楽しみに!