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開幕間近!EXPO2025 大阪・関西万博のプロモーション動画

開幕間近!EXPO2025 大阪・関西万博のプロモーション動画

画像引用:https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250221-02/

こんにちは。ZOORELを運営する映像制作会社エレファントストーンです!

EXPO2025 大阪・関西万博のオープニングが迫っています。5年周期で行われ、日本では20年ぶり5度目の開催となる今回の万博では、様々な企業や団体が精力的にプロモーション動画を制作しています。そこで本記事では、EXPO2025 大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)に関連したプロモーション動画をご紹介します!

EXPO2025 大阪・関西万博について

2025年日本国際博覧会(Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝)(合計184日間)
開催地:大阪府 夢洲(ゆめしま)
テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」

大阪・関西万博は、世界中から最新技術や文化が集まる国際的な博覧会で、1970年の大阪万博(EXPO’70)以来55年ぶりに大阪で開催されます。160か国を超える国・地域・機関が参加する国際的なイベントになっており、各国の多様な技術革新や伝統、取り組みを紹介します。

伝統と革新が融合した「未来社会の実験場」として、最新テクノロジー・持続可能な社会・グローバルな文化交流を体験できる貴重な博覧会です。

パビリオンだけでなく、世界各国のご当地グルメなどエンターテインメント系のコンテンツも含めた、多種多様なイベントが毎日開催されており、「いのち」をテーマに、未来へ向けた様々な体験ができる場になっています。特に、今回の万博は未来志向が強く、AI・ロボット・次世代エネルギー・メタバースといった先端技術が融合する未来感あふれる博覧会となることが期待されています。

EXPO2025 大阪・関西万博の公式プロモーション

大阪・関西万博の公式チャンネルでは、万博開催に向けて様々なコンテンツ動画を制作しています。その中でも、「万博とわたし」をテーマに2024年10月に公開された2つの動画は、どちらも200万回の再生回数を突破し、大きな反響を呼んでいます。

「家族篇」と称された上記動画では、万博が家族にとってどのような意味を持つのかを描き、家族の絆や未来への期待を表現。万博を通じて共有する時間や経験が描かれ、家族の大切さや絆の深さが強調されています。万博体験を具体的にイメージし、未来への希望を感じることができる内容は、家族向けのプロモーション動画を考えるうえで非常に参考になります。

こちらの「若者篇」は、タイトル通り若者世代に万博への関心を高めてもらうことを目的としています。動画で注目したいのは、未来をモチーフにしたプロモーションでありながら、現在普及しつつある自動翻訳というテクノロジーの革新性によって、今との繋がりを強く感じさせる内容になっている点です。

万博に対してまったく異なる姿勢を持つ2人の若者の掛け合いを通して、「海外パビリオン」や「世界のグルメ」といった多種多様な万博の魅力をユーモラスに伝え、ちょっと遠い存在である万博を身近に感じさせることに成功しています。

万博名物!パビリオンのPR動画をご紹介

大阪ヘルスケアパビリオン

万博を象徴する存在であるパビリオン(博覧会で用いられる仮設の建築物、テント、展示館のこと)。今回も国内外の多彩なパビリオンが集結する予定です。その中でも異彩を放っているのが、大阪府・大阪市が民間企業や大学など、産官学一体となって出展する大阪ヘルスケアパビリオンです。

上記の動画では、ミライのヘルスケアやエンターテイメント体験を提供するほか、中小企業・スタートアップの技術力や、食と文化の魅力などを発信。「ミライの都市生活を体験」をコンセプトに持つパビリオンの魅力を子ども目線で描いた家族向けのプロモーション動画になっています。

パビリオンという空間の特性にフォーカスした映像になっており、「驚き」や「ワクワク」を伝えることを主眼としたアミューズメント施設の紹介動画にも通じる雰囲気を持ったユニークな1本です。

株式会社バンダイナムコホールディングス

株式会社バンダイナムコホールディングスは、ガンダムをテーマにしたパビリオンを出展する予定です。2025年2月に公開されたプロモーション動画では、民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内で体験できる新作映像『GUNDAM: Next Universal Century』を紹介しています。

パビリオンの来場者は、巨大宇宙ステーション「スタージャブロー」の見学ツアーに参加。軌道エレベーターで地上36,000キロの高みを目指す旅に出るも、除去作業中のスペースデブリに異変が生じ、予期せぬ事態が発生するという設定になっています。

“新たな宇宙世紀”を紺瀬プロに設計された本作の舞台は、西暦2150年。約17mの実物大ガンダム像が展示され、“モビルスーツと共存する未来”を360度、全身で感じる大迫力の没入体験をぜひ現地で味わってみて下さいね。

 エア・ウォーター株式会社

今回の大阪・関西万博では、地元企業も積極的なプロモーション活動をおこなっています。産業ガスや医療ガスなどを取り扱う企業として知られているエア・ウォーター株式会社。万博では、『ミライのミックスドリンク』の提供やブース展示など、3つのエリアの参画が予定されています。

上記の動画では、スケールの大きな映像で企業のグランドビジョンを紹介しています。未来をテーマに掲げる本作の大きな特徴は、万博への参加をアピールするだけでなく、「地球の恵みを、社会の恵みに。」というコーポレートメッセージを近未来感あふれるカットで伝えている点です。「近未来の地球環境とウェルネスをデザインし、世界共通の社会課題の解決に協力する」企業姿勢を視聴者が具体的にイメージできる企業プロモーション動画になっています。

日本ガス協会

日本ガス協会は、「おばけ」をテーマにした個性的なパビリオンを出展する予定です。2024年に公式プロモーションとして「ガスパビリオン おばけワンダーランド」の予告編を公開し、反響を呼んでいます。

上記動画では、アニメーションでパビリオン内での体験やおばけキャラクター「ミッチー」を紹介。XRゴーグルを使用して、おばけたちと一緒に未来に「化ける」体験ができるパビリオンの魅力をユーモラスにPRしています。また、エンターテインメント施設でありながら、カーボンニュートラル社会の実現に向けた意識や行動の変革の重要性を伝える場所にもなっています。

まとめ

久々に日本で開かれる万博。幅広い年齢をターゲットにしていることもあって、多様な動画コンテンツが公開されています。ぜひ実際に足を運んでみて下さいね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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