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映像メディア『bacter』って?
新しい作品を生み出す「Labo」(実験室)の役割を担う
こんにちは、エレファントストーンの秋山です。
弊社のクリエイターが作るオリジナル映像をお届けするメディア『bacter』の更新を任されて約1年が経ちました。この『bacter』という名前には「侵食」という意味が込められているのですが、その言葉通りに私たちが制作する”映像”や”想い”がじわじわと世の中に広がっているかというと、正直まったく思うようにはいっていません。
もっと外へ広がっていく映像メディアにするにはどうすればいいだろう。日頃からそんなことを考えているのですが、まずは『bacter』がどういうメディアなのかを伝える記事を書こうと思いました。
そもそも映像メディア『bacter』って?
2017年7月18日(火)にリリースされた、エレファントストーンが運営する映像メディアです。社内のクリエイターが毎月1人ずつディレクターとなって、自由に好きに作りたい映像を制作、配信しており、クライアントワークとは一味も二味も違った映像をお楽しみいただけます。
ちなみに、月に一度の全社会議でクリエイターが企画を発表し、大多数の賛同を得られた企画が進行していくスタイル。
現在は下記のスケジュールで更新をしております!
●毎月第1火曜 19:00 最新映像を公開
●毎月第2〜4火曜 19:00 映像にまつわる記事を公開
※第5火曜はお休み
『bacter』が持つ4つの存在意義
【1】Webを通じて接点ができた方に「こういう映像を(自社の動画で)作ってほしい」というオーダーをいただく
【2】既存のステークホルダーに弊社の映像の魅力を再認識していただき、ファンになっていただく
【3】今後の採用において、クリエイターに『bacter』を見ていただき、この会社で働きたいと思っていただく
【4】社内のクリエイターが自発的に自分の作りたい映像を作る機会となり、個性やポテンシャルを発揮しながら新しい可能性を広げていく
昨今、さまざまな分野で映像の需要が高まり、それに伴って制作会社も増加しています。そうした状況下で弊社は、「こんなカッコいい映像を作れる会社に頼みたい」というクオリティ感を、対外的に発信していくことの必要性を強く感じています。
『bacter』は新しいことに挑戦していく者とともにメディアとして成長し、新たな作品を生み出していく「Labo」(実験室)としての役割を担っているのです。
その点で、他の一般的なオウンドメディアとは一線を画しているといえます。
これまでに制作した映像作品
すでに『bacter』のサイト上では23の映像作品が公開されています。(2019年9月15日現在)ここではその中から一部の映像をご紹介していきます!
STIMULUS
監督:山部 哲也
『bacter』のコンセプトに下記のような一文がある。
《クリエイターによりフィルタリングされた作品は、
独自の解釈と想像力、無数の技術により、姿、形を変えて人々の感覚に侵食していく》
これを体現できるような作品を作りたかった。
——『STIMULUS』プロジェクトページ
2019 New Year Movie『REBORN』
監督:安藤 興作
今回の年賀ムービーは、
再開発真っ只中の渋谷の街と
生まれ変わろうとするエレファントストーンを重ね、
何かが起こる予兆、
または劇的に変わっていく様を描いています。
City
監督:菅野 圭亮
ふと目に留まりじっと見続けてしまう。
分かりやすい物語は無いがなぜか目が離せない。
造形が美しかったり、構造が面白かったり、音楽が心地よかったり…
自分が若い頃インターネットで見かけたそんな動画たちにオマージュを捧げる作品です。