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住環境をよくしよう「エクステリア」動画に人が集まるわけ
以前取り上げたVR内見をはじめ、大きなイノベーションが起きている不動産業界。
これまで「現地へ行く」ことの重要度が高かった業界ですが、内見、売買、契約、会議といったさまざまな局面でオンラインでのリモート化が進む中、内見だけでなく動画・映像で活路を見出そうという取り組みが広がっています。
その中でも不動産に興味がない人でも人気があるのが「エクステリア」です。家にいることが多く、すでに住んでいる場合でも住環境をよくしよう、リフォームをしてみようという方も多く引っ越す方だけでなく全方位から映像の重要性が日に日に高まっています。
そこで今回は、再確認の意味も込めてエクステリアの映像具体例をいくつかご紹介します。
エクステリアとは?
新型コロナウイルス感染症の予防対策による巣篭もり時間の増加で重要が高まっているのが、エクステリア関連の動画です。あまり聴き慣れない単語のエクステリアとは「家の外側」のことを指し示す言葉で、インテリアと対になる概念として捉えると分かりやすいかもしれません。
具体的には門やフェンス、アプローチ(通路)、デッキ・テラス、カーポート・ガレージ、植栽、照明などがそれに当たります。特に顧客の関心が高いエクステリアは、お庭まわり。
こちらは兵庫県を中心にエクステリアのリフォームを請け負うフィーリングガーデンさんの動画で、ビフォー/アフターの変化がとても楽しいです。
一人暮らしの物件探しだと庭がないことも多くあまり気にしない項目ですが、一戸建てのリフォームや高級賃貸物件探しといったジャンルにおいてエクステリア関連の映像のニーズは非常に高いものがあります。
これはCAD(コンピュータによる設計・製図)によって作成されたエクステリア映像の事例。
エクステリア造園を手がけるオーセブン造園さんのプロモーション動画で、新築一戸建ての完成予想図が、ドローンのような視点からバーチャルで描かれています。(ドローンを活用した実際の事例は次に紹介)
家族で暮らす人には、芝生なのか?デッキなのか?など子供の遊び場所の見極めとしてもエクステリアはきわめて重要なチェックポイントとなります。
「家の内側」にあたる部屋の内見のVR化が加速しいる昨今ですが、今後は「家の外側」にあたるエクステリア関連の動画においても同様の革新がなされていくかもしれません。
リフォームも!?
エクステリアも部屋の内装も工事を請け負うコマショウさんのYouTube動画。リフォーム動画がオススメですが、珍しいのはライブ配信も行っていること。動画とライブ配信をうまく使い分けることで、自分たちの考え、事例紹介など幅広くアピールしています。
このように不動産業界やそれを取り巻く業界では、内見、不動産そのものに注目した先にすでに動いています。確かに暮らしていく上で庭や環境はより大事ですよね。
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