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家で映画を見るのに飽きたら映画館に行こう!今年劇場公開するおすすめ映画作品
こんにちは。エレファントストーン のディレクターの安藤です。
自粛解除により近くの映画館が営業を再開したので私は早速「ストーリー・オブ・ライフ・/わたしの若草物語」を観てきました。久々に映画館で映画を見ると、家では味わえない没入感や世界観に浸ることができ、やっぱり映画館で映画はいいなあと思いました。
そこで今回は、私がおすすめしたいこれから劇場公開が楽しみな映画についてご紹介します。
WAVES/ウェイブス
2010年代以降に映画ファンの間で絶大な指示を受ける映画スタジオ「A24」。「A24」は、2012年に設立されたインディペンデント映画への出資・制作・配給を行っている会社です。
大手配給会社では、ヒットする可能性に裏付けがある映画を製作する傾向が多いですが、「A24」では、それに作家性の強い映画作品を何本も公開しています。そんな注目のスタジオ「A24」から出てくる最新作が7月10日に公開された『WAVES/ウェイブス』です。
『WAVES/ウェイブス』で本編で使用される楽曲のプレイリストです。フランク・オーシャンやケンドリック・ラマー、レディオヘッドなど、
フェスの大トリを飾るような面々の楽曲が多数使用されています。映画の来るべき瞬間に気持ちいい音楽が入ってくるの期待しています。
<映画予告編>
mid90s ミッドナインティーズ
こちらも映画スタジオ『A24』製作の『mid90s ミッドナインティーズ』。9月4日公開です。アメリカではすでに2018年に公開されているようでアメリカ国内では高評価を集めているようです。
90年代を舞台にした青春映画になるようで、当時のヒット曲が使われていたり、前編16mmフィルムにこだわって撮影されているなど90年代カルチャーが好きな自分にとって興味深い一本になっています。『mid90s ミッドナインティーズ』の公式サイトをのぞいてみたのですが、2画面構成で映画を紹介するような構成になっており、見るのが楽しみになってくるような仕様になっています。
<映画予告編>
アングスト/不安
最後に紹介するのは『アングスト/不安』です。1980年にオーストリアで実際に起きた一家惨殺事件を映画化した作品、7月3日に劇場から劇場公開されています。こちらの作品は見る人を選ぶような作品になると思います。
予告編を見るだけでも、37年前の作品とは思えないような奇抜なカメラワークや構図が確認できると思います。私が好きな映画監督ギャスパー・ノエも50回以上も見たことがあると語っていたのですでにディスク化されていたものを購入しようか迷っていた矢先、劇場公開のアナウンスがあったので、劇場で見てみたいなと思っています!
<映画予告編>
いかがでしたでしょうか。私は今横浜に住んでいるのですが、6月24日に横浜駅に直結した映画館ができるということでそこで観に行けたらなあと思っています。家で手軽に映画見るのもいいですが、劇場でしか味わえない「迫力」を味わいましょう。