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クリエイターが言葉でも発信した方が良い理由

クリエイターが言葉でも発信した方が良い理由

エレファントストーンの嶺です。みなさん、発信していますか?

発信、発信、発信…ありとあらゆる外に向けて手段で発信することができる時代。

YouTube、Tiktok、Instagram、Twitter、Facebook、note、各種記事への執筆、オンラインサロン。発信といえばこのあたりが多いですかね。今はPinterestなどで発信する人も増えてきてるんでしょうか? フィールドは星の数ほどありますね。

かく言うエレファントストーンも、今お読み頂いている(ありがとうございます!!)ZOORELのほか、地方自治体や観光プロモーションに特化した「フィルさと」や、求人用のWantedlyでもかなり記事投稿を頑張っています。また、いまメンバーの美谷島が中心となって会社でYouTuberとしての発信も始めています。

発信って、イコール「言葉の発信」だと思っています。SNSの日記的投稿をどこまで発信と呼ぶかは好みですが、何の投稿をするにせよ話している内容や企画が面白いかどうかが重要で、それは言葉の力です。SNSへの投稿はまさに言葉だし、写真を投稿する場合でもキャプションが写真自体と同じくらい重要です。

そう、そして自分もついに本格的な発信デビューしたのです。
映像ディレクターとして、オンラインセミナーでレクチャーを行いました。

オンラインセミナーに講師として登壇しました

企業で働くクリエイター向けのWEBマガジン“CreatorZine”さんが主催するセミナーに、「映像」分野の講師として登壇させていただきました。登壇といっても、コロナの影響でオンラインでの収録配信です。

※CreatorZineに会員登録していただくと、無料でご視聴いただけます。

色々な分野のプロフェッショナルの方が登壇するシリーズなのですが、他の講師は錚々たるキャリアの方々です。視聴者の方々もおそらく期待値がすごく高い中で、自分が人様の期待に応えることを話せるんだろうか…?と超不安でしたが、さて結果は如何でしょうか。ぜひ上記リンクからセミナーをご覧頂ければと思います。
(CreatorZineさん、このような機会を頂き本当にありがとうございました…!!)

さて発信してみて、非常に面白かったし勉強になったのですが、何より改めて発信することについて考える機会となりました。もちろん、今までも発信はしてはいました。日々のSNS投稿は別としても、ここZOORELで記事を投稿したり、小規模な映像作品をSNSに投稿したり。ただ今回のCreatorZineさんでは、当然謝礼も頂いています。

つまり、それにふさわしい価値をCreatorZineさんと視聴者の方々に提供しなければいけないわけです。プレッシャー半端ない。当然、めちゃくちゃ考えて準備して臨みました。

▼登壇前に準備したトークメモの一部

 

▼発表資料の冒頭8ページ部分(こちらに基づいて発表しました。この掴み、興味持ちました?)

講座では全48ページ分の資料で解説しています。今回のCreatorZineさんでの登壇動画の内容は、エレファントストーンの自社YouTubeでの発信としても問題ない普遍性のある内容になりました。依頼があっての登壇だったのでいわゆる自主的な発信とは異なるケースかもしれませんが、やったことは発信そのものだったと思っています。

発信したことで今回感じたメリット2つ

今回登壇させて頂いて、自分が最も大きく感じた発信のメリットが2つあります。

① 発信は最大のインプットである。

発信はアウトプットだと思いますか?
もちろんそうなのですが、それよりも今回は圧倒的なインプット体験だったという印象です。

今回「これからの時代の映像クリエイターについて語る」という、それを語るお前は何様だ!的な大きなテーマだったのですが、それ故にめちゃくちゃ調べて、トレンドを捉えられているか、客観性を担保できているか、新しい聞く価値のある情報を加えられているか考えました。もう、その過程がこれ以上ないくらいのインプットの時間でした。

社内教育でレクチャーをしても毎回思うのは、教える側が一番勉強になるんですよね。体系化して教えるために自分の中で言語化して整理をしなければいけないし、事物の理解度を一段上げないといけないので。そして、発信した後の受信側(視聴者・受講者)からの質問やリアクションも重要です。自分が提示した意見に対しての客観的意見(時には反論)を知ることは非常に価値のあるインプットです。

というわけで講座を収録した時点で「すごく勉強になって良かったな」と思えたわけなのですが、発信は皆さんからのリアクションを頂けて完成なので、ぜひご視聴のうえご意見頂けますと幸いです(本当に!!)。結構面白い話をできていると思っています…!

② 自身の立ち位置を言語化せざるをえなくなる

そしてこれも実は大きいのですが、発信をすると、その発信内容に対しての「自分の立ち位置」を言語化せざるをえなくなります。

まずは「①発明は最大のインプット」の副産物なのですが、インプットするほど、自分よりすごい人や面白い意見がたくさん見つかるんですよね。なので、まず調べるほど最初に凹みます。自分よりフォロワーが多い人、面白いこと言っている人、質の高い作品を作っている人がたくさんいるのに、自分なんかの発信に価値なんてあるのか…?って疑心暗鬼になります。

でも、この自分の立ち位置を言語化する行為ってめちゃくちゃ重要です。まず自分がどれくらいのレベルなのか、何が足りていないのか。勉強でもスポーツでも、まず必要なのは自分のレベルを理解することですよね。理解するとはほぼ言語化とイコールです。そして、理解したつもりで実は全然理解できていないことがたくさんあることにも気付きます。うまく言葉で説明できないことは、大体はあなたが理解できていないことです。自分の目指しているものに対しての評価指標を言語化して理解することは大事だと思います。

そして、発信内容に対しての「自分の意見」も示さざるを得なくなります。例えば新発売するカメラのレビューをするYouTuberの方なら、そのカメラに対しての自分の意見を言わなければいけないですよね。自分は絶賛したけど、世の中的に酷評されてしまったら、自分の見識を疑われてしまうかもしれないし、反論が飛んでくるかも。それでも、考え抜いて自分の意見を言葉で言うからこそ、人がそれを知りたいと思うしフォローされるわけです。

今回CreatorZineさんで「これからの映像クリエイター」について語ることにした以上、それに対しての自分の、嶺隼樹という人間の意見を示さなければいけませんでした。そして自分は新時代のクリエイターに「全肯定」の立場をとりました。そして自身が(この講座の中での定義において)旧時代的な属性であることも認め、変化しなければいけない危機感と重要性を訴えました。

このように、今回の発信を通して、自分の立ち位置を自覚し、自分の意見を言語化できたのはすごく良かったです。これは、今後の自分のキャリアプランを考える上でも契機となりました。

発信することで失うもの

では発信することのデメリットはあるでしょうか?

まず、時間は失います。今回の発信のための準備には累計数十時間かかったと思います。収録直前にラッシュで資料を仕上げ、通常の仕事も繁忙期だったため睡眠時間は確実に失われ常に寝不足でした(もっと余裕を持って資料を準備していればよかったので完全に自己責任です)。

そしてそれに対してのバックという意味では、単発の発信で生計がなりたつ収支バランスには一般的になかなかならないと思いますので、仮に発信でマネタイズを目指す人は、継続と効率化をかなり意識的に行わないといけないでしょうね。もちろん今回は「稼ぐ」ためにやったわけではないですし、準備段階も含めての全てが糧になったので、そこは全く気にしておりません。

あとは何でしょう…
フォロワーが増えてくると、反論する人が出てきたり心無いリプが飛んできたり、発信疲れをすることもあるようですね。まあ自分は全然その域には達してないので、まずはもう少したくさんフォローされるようになってから、ドヤ顔でその悩みを皆さんにお伝えしたいと思います。

発信を終えて

CreatorZineさんの登壇という発信体験について書きましたが、今お読み頂いている(ありがとうございます!!!!!)ZOORELの記事も、同じく言葉の発信です。今回の記事も、「発信することについて書く」という大きなテーマなので、めちゃくちゃ考えたし自分の立ち位置を言語化して、あと自分のショボさや不甲斐なさに一通り凹みました。

でもやっぱり悩んで書くことで得るものが大きかったですし、ここまで読んでいただいたことも本当に嬉しく思います(ご意見・反論ありましたら是非お願いいたします!)。

この記事を読んでいただいた方は、こういうタイトルの記事をお読みになるくらいですから、おそらく現在さほど発信されていない方、または発信でお悩みの方なのだと思います。発信はあくまで生き方の一手段なのでマストではありませんがが、やってみると非常に得るものの大きい一手段ですので、是非発信にトライしてみることをオススメします。

やるかどうかで悩むくらいなら、まずは案ずるより産むが易し。
やってみてから、たくさん悩みましょう!

この記事を書いた人

嶺隼樹
エレファントストーンのディレクターです。 Twitter:@junkimine

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