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今一番アツいアニメ!?
『PUI PUI モルカー』を見るべし!

今一番アツいアニメ!? 『PUI PUI モルカー』を見るべし!

エレファントストーン エディターの坂内です。『PUI PUI モルカー』という作品をご存知ですか?

2020年1月に第一話が公開されるないなやTwitterにファンアートが溢れ、YouTubeで急上昇ランクに入るなど、なにかと話題になっているTVアニメです。一本3分弱の子供向けアニメーションながら、高いクオリティーと中毒性の高さに心を掴まれた大人たちが続出。

毎週火曜日朝7:30よりテレビ東京系『きんだーてれび』内で放送されており、YouTubeのBANDAI NAMCO Arts Channelでは最新話が無料公開されています。バンダイチャンネルでもアーカイブを配信中です。

現在大注目されている『PUI PUI モルカー』。大人も夢中になってしまう、その魅力をご紹介します。

1.予想を裏切る世界観

『PUI PUI モルカー』の舞台は「モルモットが車になった世界」。モフモフな羊毛フェルトのストップモーションで描かれる、とっても癒されるアニメーション……。かと思いきや、迷惑運転に大渋滞、車内に放置されてしまうペットなど、車社会で実際に問題となっている題材が描かれています。

また、劇中に登場する「人間」や「動物」が、なんと実写のアニメーション(ピクシレーションという手法)で表現されているのも見どころ。一見、不思議な感覚になりますが、その違和感が作品を唯一無二の世界観にしています。

迷惑行為をする人間があえて実写で表現されていることで、モルカーを更に愛おしく感じてしまいます。毎話必ず「人間め…」という気持ちに……。現実の問題が練り込まれた脚本と、可愛らしいルックのギャップに惹きつけられてしまうこと請け負いです。

2.新進気鋭の監督

この作品を手がけるのは見里 朝希監督。
東京藝術大学大学院の修了制作として2018年に発表した作品『マイリトルゴート』が「パリ国際ファンタスティック映画祭(PIFFF)」グランプリを受賞したほか、国内外のアニメーション映画祭で多数の賞を受賞。近年パペットアニメ界で大注目されている作家です!

『マイリトルゴート』は一見可愛らしくも非常にシリアスな題材で、強いインパクトとメッセージ性があり忘れられない作品です。鑑賞の機会があれば是非!

『マイリトルゴート』公式HP

3.映画好きも必見!

作品内で印象的なのは、意外にもアクションシーン。警察とのカーチェイスなど派手なアクションが話題となっていますが、今後のエピソードでは勇敢な探検シーンやヘリ爆破があるようですね。アクションを盛り上げるBGMやスローモーションの動きなど、見覚えのある映画を彷彿とさせるシーンや小ネタが散りばめられているようです!

映画といえば……

『モルカー』1話放送前に配信された、ライムスター宇多丸氏との放送前配信イベントもYouTubeにアーカイブされています。モルカーの話はもちろん、監督の前作についてや制作体制などについても聞くことができる貴重なアーカイブです。

4.細部の作り込みが楽しい

制作に途方もない時間がかかるストップモーションアニメーション。1秒を作るのに丸一日かかることもあります。画面の中のあらゆる物が同時に動いているなんて、気が遠くなるような作業量……。しかし、細部の作り込みが凄い! YouTubeなどで繰り返し見られることを想定されて作られているのだと思います。

特に、いわゆる「モブ」の動きに注目です。まず、主役以外のモルカーも常に動いているというのが凄いですね……。第1話で前から2番目にいるモルカーが道端の草食べてるところなど、可愛くて何度も見てしまいました。また、街中の看板やポスターなどのグラフィックもデザインも楽しい! 何度見ても発見があります。

『モルカー』公式HPには監督のインタビューも掲載されているので、制作過程が気になる方は是非。

かわいすぎる

色々と書いてきましたが、魅力はなんと言っても「かわいい」に尽きます。トコトコとしたタイヤの動きや泣いている顔、口元などグッとくる点は多いのですが、小動物が見せるかわいい動きを忠実に(忠実以上に)再現されているのもひとつの見所。しかも、行動の端々に「モルモットあるある」がふんだんに盛り込まれているようです。

また、モルカーたちのプイプイという声は、実際のモルモットの声だそう。可愛らしく、それでいてどこか機械的な印象もあり、これ以上ないキャスティングですね。

大きな話題となっている『PUI PUI モルカー』。
高い技術力とセンスが詰まった傑作ですので、是非チェックしてみてください!

この記事を書いた人

坂内七菜
エレファントストーンのエディター

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