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今後のオリンピック開催地をシティプロモーション動画でチェックしよう!

今後のオリンピック開催地をシティプロモーション動画でチェックしよう!

メダルラッシュに沸いた東京オリンピック2020もとうとう閉幕を迎えました。

次回以降のオリンピックの開催地は、2022年が北京(冬季)、2024年がパリ(夏季)、2026年ミラノ&コルティナダンペッツォ(冬季)。どれも世界的な観光都市ばかりですよね。いったいどんなシティプロモーションを行なっているのか、ちょっと気になったりしませんか?

そこで今回は、今後の五輪開催地のシティプロモーション動画をまとめてご紹介します。東京大会の熱気そのままに、未来のオリンピックの舞台を覗き見しちゃいましょう!

北京

来年の2022年2月4日に開幕が予定されている北京オリンピック。こないだ東京オリンピックを迎えたばかりなのに、あと200日を待たずに冬季オリンピックが行わると思うとちょっとびっくりしますよね。

ツーリスト向けの充実したサポートに定評がある北京観光センター&観光案内が手がけた観光PRムービーがこちらです。

エジプトとアイルランドから訪れた国際交流人2人が北京の街を観光する国際色豊かな内容になっています。

世界最大の宮殿である胡弓、国家博物館といった世界的な観光スポット、食べ歩き、ナイトタウンの風景などの王道のシティプロモーションにとどまらず、スキー競技で使用される巨大なジャンプ台、オリンピックタワーなど冬季大会の舞台となる会場も多数登場。

観光ガイドとしても優秀ですが、半年後に迫った大会の予習にもぴったりな1本です。

パリ

オシャレでエスプリの効いたパリっ子らしいプロモーション動画がこちらです。

なんといっても素晴らしいのが、まるで名画のワンシーンのような屋根上でバレエを踊る少年少女のカット。サムネイルに使われているのも当然で、プロモーション動画としてはこの画が撮れただけでもう成功といってよいのではないでしょうか。

おそらくPRのメインターゲットは若い世代の国内ツーリストだと思います。パリの街の風景をモダンかつアップテンポに描いた映像にはパーティー感があり、素敵です。

ミラノ

「Not In Milano」というタイトルが付けられた本作。イタリア観光の頼もしい味方、ミラノ観光局のユニークな最新プロモーション動画がこちらです。

わずか40秒の短い時間の中で繰り返しアピールしているのが、ミラノはビジネス旅行者にとって理想的な都市であるということ。オンラインミーティングの前に優雅にカプチーノを楽しみ、電話で商談をすませたあとシャングリで乾杯をする。出張中であってもホリデーライクなビジネスが楽しめる。そんなミラノの魅力をユーモラスにアピールした内容になっています。

ビジネス旅行という視点がまず新しいですよね。ウイズコロナな最近では、休暇と仕事をミックスさせた新しい旅行のかたちも増えているそうです。こういった斬新なテーマ設定も今後のシティプロモーションに活かしたいところです。

コルティナダンペッツォ

日本での知名度は高くありませんが、コルティナダンペッツォは北イタリアの高級リゾート地として国内人気の高い年です。観光の最大の目玉はなんといっても、世界有数のアルプスとウィンタースポーツ。

三千メートル級の山々に囲まれ「黄金の盆地」と呼ばれる町では、大自然の絶景を望みながらスキーを楽しむことができます。

上2つの4K動画からは確認できないのですが、華やかで落ち着きのある町は、中心部が歩行者天国になっているそう。メインストリートが延び、華やかなカフェやレストラン、民芸店など洒落たショッピング街が続く様子は、どことなく軽井沢を彷彿させます。

国際スキー連盟によるミラノ&コルティナダンペッツォ2026年冬季オリンピックのPRムービーです。アルプスの贅沢な眺望が楽しめます。こんな美しい風景の中で行われると思うと、なんだか今から待ち遠しくなってしまいますね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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