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他社との差別化を狙った企業CMならアニメーションCMを

他社との差別化を狙った企業CMならアニメーションCMを

こんにちは!エレファントストーンプロデューサーの竹田です。

昨今、多くの企業がブランディングや認知拡大のために企業広告を制作しています。沢山の広告が溢れかえる中で、他社との差別化や話題性などが動画を制作する際の課題になっています。その中で話題に挙がるのがアニメーションCMです。

今回は、そんなアニメーションCMのメリットや、実写と比較した際の強みなどを紹介いたします。

昨今、目にするアニメーションCMとは

アニメーションのCMは実写のCMよりも広告に対する拒絶感がなく、ストーリーを伝えることができます。そのため、視聴者の共感を呼びやすく、ブランドイメージの向上や企業認知に適した手法です。
今回は、参考になりそうな事例をインターネット上からいくつかピックアップしてご紹介いたします。

株式会社コメダ様 「くつろぎのサステナブル物語 “いつものコメダで、”」

ZOORELを運営するエレファントストーンが制作した、コメダ珈琲のサステナビリティ活動を紹介するアニメーション動画です。

最近コメダでバイトを始めた主人公の男子大学生浩一くんが、 サステナビリティ活動に積極的に取り組むバイトの先輩ミユキさんと出会い、少しずつサステナビリティについて興味をもっていく…そして、日々の業務の中に、さまざまなサステナビリティ活動があることを知っていく…

引用:https://komeda-sankaku.com/media/anime_01

本作は、来店されるお客様を始め、本社で働く社員からアルバイトスタッフとしてコメダに関わる方まで、幅広い方にコメダ珈琲のサステナビリティ活動について知ってもらうための動画です。

説明的なサステナビリティ活動の紹介ではなく、くつろぎを届けるコメダらしいサステナビリティ活動を紹介したいという思いから、ストーリー調で自然に活動の訴求ができるアニメーション動画をご提案。親しみやすい雰囲気になるようキャラクターの動きや表情にもこだわり、「観たくなる」「わかりやすい」動画になっています。

京セラ株式会社様 「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。/#あなひと

京セラ株式会社のスマートシティプロジェクトのアニメCMです。

20XX年、少し未来の物語。やりたいこと、なりたい自分がわからず、就職活動に悩むユウキ。一方でジャーナリストを目指す同級生のミチルは、志望先の会社の選考を順調に進めていた。最終課題は地元の取材。
ユウキはミチルのお願いを断れず、その課題の手伝いをすることに。着いた先は、穏やかな自然とテクノロジーが共存する島。島で働く人々に触れ、ミチルからの一言をきっかけにユウキの心境に変化が訪れる。

引用:https://www.kyocera.co.jp/animation/anahito/

本作は、京セラ自体が展開するサービスの幅が広く、業態を一言で表すのが難しいことから、就活面接で「あなたを一言で表してください」と問われる主人公の心境に重ね合わせ、制作されたそうです。

作中で主人公が訪れた島に、京セラが目指す未来のスマートシティが描かれています。直接的にスマートシティをPRするのではなく、「誰かのために」という一貫した想いで製品を作っていることが感じられる内容となっています。開発中の製品を映し出せるのも、アニメーションならではのポイントです。

株式会社Z会様 『クロスロード』

こちらはZ会の受験生応援アニメーションCMです。

塾もない離島から大学進学をめざす女子高生の海帆(みほ)とアルバイトをしながら受験勉強にはげむ都内在住の男子高生、翔太。「Z会の通信教育」を通して、知らない間に人生が交差していく2人の物語。

引用:https://www.zkai.co.jp/home/cm/crossroad/

2014年春に受験生への応援動画として、制作されました。Z会通信教育の直接的なPRではなく、あくまでも大学進学を目指す学生の応援ストーリーになっていますアニメーションにすることで広告を見てる感覚ではなく、短い映画やアニメを見ている感覚で映像を視聴することができます。

アニメーションCMが活用される理由とは?

ここまで、アニメーションCMの事例をご紹介してきましたが、なぜ多くの企業がアニメーションCMを制作するのでしょうか?
ここでは、アニメーションが持つ特徴をもとに、その理由を考えてみましょう。

幅広い演出ができる

実写では表現できないことも、アニメーションで表現することができます。アニメーションにはモーショングラフィックスや3DCG、セルアニメーションなど多くの表現方法があります。京セラ株式会社のCMのように、まだ実物のない開発途中の製品や、目に見えない企業の想いを表現することができます。製品の特徴や詳細だけでなく、世界観を訴求することができます。

企業理念を望む形で盛り込むことができる

実写動画の場合、キャストに誰を起用するかが企業のイメージに直結してしまいますが、アニメーションは架空のキャラクターを用いるため、ストーリーに集中してもらいやすくなります。また、文字だけでは長くなってしまいがちな企業理念もアニメーションでビジュアル化することで、視聴者はブランドイメージを直感的に理解することができます。企業理念をストーリーに盛り込むことで、理解の促進や共感を喚起することにも繋がるでしょう。

視聴者の共感により、ブランドイメージの向上につながる

アニメーションは上述した通りストーリーに共感してもらいやすいため、企業やブランドイメージの向上に繋がります。

例えば、株式会社コメダ様の事例である 「くつろぎのサステナブル物語 “いつものコメダで、”」を紹介したコメダ様のファンサイト『さんかく屋根の下』では、「アニメでもっとコメダ珈琲が、気軽に身近な存在になるような気がします!」「アニメになってもコメダさんの温かさが伝わります」など多数のコメントが寄せられています。

アニメーションでストーリーを表現することで、視聴者はブランドをより身近に感じられ、イメージの向上に繋げることができます。

まとめ

アニメーションCMは、ストーリーや映像の世界観によって視聴者の共感を促し、企業のイメージアップや認知拡大につなげることに適しています。
製品の機能やメリットを可視化して伝えたい場合は、実写映像。抽象的な感情やイメージアップを行いたい場合は、アニメーションを使用するなど、映像制作の目的に合わせた表現手法を行うことで、より効果的な映像を制作することができます。達成したい目的を元に、アニメーションか実写か検討してみてください。

この記事を書いた人

竹田和希
エレファントストーンのプロデューサー

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