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【毎週更新】今週注目の映像!夏の飲料篇〜サッポロ生黒ラベルTV CMほか〜

【毎週更新】今週注目の映像!夏の飲料篇〜サッポロ生黒ラベルTV CMほか〜

大小問わず様々な企業が企業PRや採用などで映像を活用している昨今。

「今週注目の映像」では、最近公開された映像の中で、特に注目したい映像をZOORELライターがピックアップして紹介していきます。

今週は、サマーシーズンということもあり数多くの映像が公開されている飲料商品のCMの中から、コンテンツ作りの参考になると感じたものを厳選してご紹介。新商品のプロモーションだけでなく、定番商品の新しい見せ方もぜひ参考にしてみて下さい。

色彩と表情で魅せる。霧島酒造株式会社「茜霧島 アカネテラピー篇」

自社商品のブランドイメージを独特の映像表現で作り上げているのが、堀田茜さんを起用した霧島酒造のTV CM『茜霧島 アカネテラピー篇』です。

茜霧島は、癖の強いイメージのある芋焼酎の印象をワインのようにフルーティーなものへと変え、性別を問わず支持が厚い霧島酒造のレア焼酎です。本プロモーションでは、人気タレントが見せる『喜』『怒』『哀』『楽』の表情を通して、茜霧島が持つ魅力を4タイプのCMで表現。商品の特徴を「茜色」という日本固有の色彩と結びつけ、幻想的な世界観でアピールした映像センスとアイデアはぜひ参考にしたい一本です。

② コンセプト明快!綾鷹カフェ『夏は氷ラテ』篇

綾鷹カフェシリーズの最新CM『夏は氷ラテ』篇では、“家カフェ”という明確なコンセプトを打ち出すことで商品の新しい楽しみ方を提案しています。

サマーシーズンの飲料系CMでは、海辺や砂浜、街中など炎天下のロケーションを選択するケースが多い中、本CMでは自宅を舞台にプロモーションを展開。同じ商品でもシチュエーションを変えることで、その印象は大きく変わります。おうち時間を楽しむことが多い昨今の生活スタイルにもフィットしていますよね。

また、自動販売機やコンビニエンスストアでの販売収益だけでなく、自宅にストックしたい顧客をターゲットにしたEコマースの売り上げ増も見込んだ内容になっています。

ひと手間で史上最速最大の商品に!? コカコーラ『やかんの麦茶 夏の一杯』篇

コカコーラ史上最速となる1年2ヶ月で累計出荷本数4億本をマークした大人気商品「やかんの麦茶」のCMがこちらです。

小芝風花さんとかまいたちさんが出演している本プロモーション。その注目ポイントは、みんなから愛される夏の風物“麦茶”を“やかん”で淹れていることを表現し、従来の麦茶に「やかんで淹れられた麦茶」と情緒的価値をつけたことにあると思います。既存商品との差別化を図ったプロモーション上のひと工夫には、「このひと手間が、うまいっ。」のキャッチコピーとも共通した企業努力が透けて見えます。

定番的な商品でも切り口を変えただけで見え方が変わってくる好例としてぜひ参考にしたいCMです。

ライバル商品を引き合いに! 伊右衛門『伊右衛門の会夏は緑茶より麦茶』篇

伊右衛門の新CM『伊右衛門の会 夏は緑茶より麦茶』では、ライバル商品をあえて引き合いに出す逆転の発想で商品の普遍的な魅力をPRしています。

本作は緑茶のCMですが、「夏といえば麦茶」という切り口で会話が始まります。

シーズンレスな緑茶の美味しさをアピールする本CMが持つ強い説得力は、比較優位性を逆手に取ったアプローチが面白いだけでなく、自社商品の弱みと真正面から向き合ったからこそのもの。

豪華出演陣がごくごくとしずる音を喉で鳴らしながらいっせいに商品を試し飲みする演出に、暑い日に飲みたくなりますね。

30秒バージョンも併せて公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

⑤ 本音トークですべての大人世代にリーチ! 大反響サッポロ生黒ラベルの最新CM

50歳代表のYUKIさんと妻夫木聡さんが「サッポロ生ビール黒ラベル」を味わいながら「大人」をテーマにトークを展開し、話題沸騰中のCMがこちらです。

 

ファンタジックな雰囲気のなか繰り広げられる2人の自由な語らいに耳を傾けていると、大人はこうあるべきだという思考の枠組みから解放されて見ている私たちも自然とオープンな気分に。あくまでもCMの中心は2人のトークセッションであり、直接的な商品アピールが行われているわけではないのですが、ついつい黒ラベルが飲みたくってしまいます。

“大人エレベーター”というネーミングもキャッチーで耳に残りやすいですね。

「歌うこと」篇「かっこいい人」篇などトピックごとに15秒・30秒の2バージョン用意されており、合計で10本以上の動画が公開されています。YUKIさん、妻夫木さんファンの方はもちろんのこと、世代を超えて幅広い大人世代にリーチした内容になっています。インタビューやトークセッション形式の商品プロモーション作りにも役立つCMなので、ぜひ紹介しきれなかった作品も目を通してみてくださいね!

まとめ

以上、5本の飲料水系CMを紹介しました。夏というとどうしても暑さ、海、爽快感といったキーワードが思い浮かびがちですが、最近のCMではそうした従来の夏のイメージを超えて幅の広いバリエーションを見せています。

その中でも、ブランドを印象づけ、気が付いたらコンビニや自販機で手に取りたいと感じた作品を紹介させていただきました。是非参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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