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入社5ヶ月。映像専門学生だった私が歩んだ映像エディターへの道。

入社5ヶ月。映像専門学生だった私が歩んだ映像エディターへの道。

皆さま初めまして!23卒で入社いたしましたエディター郡山です。

私は専門学校を卒業しエレファントストーンに入社しています。大学を卒業した同期と比べ、2年短い学生生活でしたが、その中で何を学び何を経験し、なぜエレファントストーンへの入社に至ったかご紹介できればと思います。

専門学生だった2年間を振り返る

まずは専門学生時代の2年間についてお伝えします。

僕は、映像という幅広いジャンルの中で、特にライブ(音楽や舞台など)収録やテレビの映像の制作を中心に学ぶことのできる映像の専門学校に通っていました!

高校から学校のイベントで映像制作を行っていて、自分が制作した映像でみんなが盛り上がってくれたのが嬉しかったという理由から、映像の学校への進学を決めました。
何故大学ではなく専門学校に進んだのかと言うと、僕の出身地である北海道に映像がメインの大学がなかった為です。こればっかりはどうしようもないですね……!

情報メディア学部を専攻できる大学はあったのですが、映像をメインで学びたいと思っていたため、あまり惹かれませんでした。ちなみに専門学校には映像編集メインで入ったつもりだったのですが、入学後に音楽ライブや演劇などのステージ特化の学校だったということに気がつきましたね……。

ただ、そんな中で僕はカメラを持ってMVを撮影したり、ライブの背景の映像を制作したり、音声を担当したり、配信オペレーションを任せてもらったり……!

今振り返れば、なんでもやっていたなぁと思います。実際にこちらの映像はジンバルカメラマンとして携わらせていただいた時のものです!

また、学生時代は学校の実習などはもちろんですが、課外の個人活動として講師の方の紹介でお客様のいる現場にも参加させていただいていました。学校の現場は学生として参加していたため現場の方々も学生として関わってくれていましたが、実際のプロの現場はプロとして呼んでいただいているという点で、責任の重さが異なっていました。

学校では絶対に体験することのない現場の雰囲気を学生時代から知れたというのは、自分にとって大きかったなと感じています。

就職活動の始まり。エレファントストーンとの出会いから入社まで

そんな学生生活を送る中、いよいよ就職活動が始まります。私が本格的に就職活動を始めたのは2年生の6月頃です。就活生にしてはとても遅いスタートだったと思います。6月まで何をしていたの?と思う方も多いかもしれませんが、就活用にポートフォリオサイトや名刺を作成していました。

ポートフォリオサイト作成の知識が無く、とても時間がかかってしまいました……というのは建前で、学校関係の現場や講師の方の仕事の現場などに入っており、その忙しさを言い訳に就活をあまり進めていなかったというのが実のところです。

そんな中でエレファントストーンを受ける前にエントリーしたのは学校に勧められた1社のみ。それも今思えば本気で面接を受けることができていなかったな、と思います。なので、しっかり落ちました……。

流石にこのままではいけないと思い、まず大手就活アプリを入れ、「映像制作」と「イベント/ライブの収録」の二つの軸で企業を探していました。気になる企業があったら検索して、サイトを見ての繰り返し。

ただ、大手就活アプリ上で映像制作会社を探す中で「映像の会社はたくさん出てくるけど何かが違う。しっくりこない」と中々エントリーに踏み切れない状態が続きました。そのため今度はベンチャー企業等の比較的規模が小さい企業の求人が掲載されているWantedlyをインストール。そこで出会ったのがエレファントストーンです。

コーポレートサイトを見た第一印象は「めっちゃおしゃれ」。映像制作会社でここまで理念をしっかりと書いている会社は見たことがなかったですし、若い人も多く自分を発信することもできそう!と思い、会社説明会にエントリーした記憶があります。

エントリー当初は良い人が多そうだなというイメージを持っていましたが、選考中もその印象通り、とても優しく話やすい雰囲気をつくってもらったという記憶があります。「何を聞かれるのだろう」と不安だらけだった面接も、リラックスできる雰囲気だったため自然と緊張をほぐして話すことができたように思います。

面接で一番話したエピソードは、学生時代の制作の中で「周りの人と楽しみながら映像をつくってきた」ということでした。

その理由は、そもそも映像制作を仕事にしたいと思ったきっかけが、制作した映像で喜んでくれる人がいるということが自分にとって嬉しいことだから。上記で紹介させていただいたMVの収録等の経験からこの実感を得ていたことで、自分の喜びの軸が明確になっていました。

実際、MVの収録の際はアーティストさんとカメラワークについて話し合い、撮影した画を見て、更に良くなるようにアイデアを出して……の繰り返しで一緒につくっているという感覚がありました。最終的にアーティストさんも自分も納得し、結果的に喜んでいただくことができたという経験が嬉しく、その制作のプロセスが自分にとっての制作で大事なことなんだなと感じていました。

エレファントストーンのバリューには「一緒になって楽しみながら、つい自慢したくなる映像を創る。」とあり、最終的にその部分に共感して入社を決めました。

入社して5ヶ月が経過。現在の業務内容とは

入社して約5ヶ月が経過しました。もう5ヶ月経ったんだな……としみじみ。

現在は、不動産やTikTokの案件など、幅広い業界・業種のお客様の映像制作に携わらせていただいています。
エディターというポジションなので、基本的にはアニメーションを制作しており「アニメーションの動き1つでも映像を見た人に与える印象が変わってくるな。繊細な作業だな……」と日々実感しています。

学生時代は自分好みに映像を制作していましたが、仕事となるとそうではないというのを実感する日々です。お客様やディレクターが何を求め、どんな映像を期待して依頼をくれているのか、を常に考える必要があります。先輩方からアドバイスをもらいながら制作に励んでいます。

また、実際に入社してみると“発言や行動で全体の前に出ることが多い”ということに気づきました。先日も、新卒メンバーが全社会議でチームを代表して自分のチームの1ヶ月の取り組みについてプレゼンしたり、チームからの共有事項を社内通知をしたりしていました!

年齢や年次を問わずアクションを起こしやすいなと感じますが、その背景には、会社の雰囲気が良く、誰かが前に出ると盛り上げてくれる環境があるのかなと思っています。

今後実現したいこと

最近、先輩の映像が山手線のサイネージに流れているのを見て、自分もそうした場所に流れる映像の制作に携わっていきたいなと思うようになりました。

また、今後は学生時代からのカメラ、音声、配信オペレーションの経験を活かしてマルチに動けるエディターを目指したいとも思っています。そのため、日々アイデア・演出を吸収し、自分のできることをどんどん増やしていきたいです。

まとめ

ご覧いただきありがとうございました!
私のように専門学校で映像制作を学んできた方にとって、参考になっていたら嬉しいです。

エレファントストーンでは新卒採用を行っています。少しでも興味のある方はぜひ会社説明会にエントリーしてみてください!

この記事を書いた人

郡山海
エレファントストーンのエディター

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