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【FIFAワールドカップ カタール 2022】スポンサー企業CM傑作選

【FIFAワールドカップ カタール 2022】スポンサー企業CM傑作選

出典:FIFA

FIFAワールドカップ カタール 2022が開催されています。中東での初開催となった今大会ですが、日本代表が決勝トーナメントに進出したこともあり大きな盛り上がりを見せています。

今大会はABEMAが約200億円で放映権を獲得し、無料でワールドカップの放映を行っています。そして、一部の試合は地上波でも放映されています。

テレビと違った形の配信が主体になったわけですが、解説に本田圭佑を起用するなど様々なネットメディアでニュース化されました。

ABEMAやテレビでワールドカップを見た方は、スポンサー企業による応援CMを目にしたのではないでしょうか?様々な企業がCMを放映していましたが、“日本代表を応援しよう”という共通の想いがベースにあります。今回はスポンサー企業のCMを紹介したいと思います。

コカ・コーラ

コカ・コーラはFIFAパートナー(※1)として今大会を盛り上げています。「信じる気持ちが、魔法のはじまり。Believing is Magic」というテーマのもとにこれまでワールドカップを開催した10か国の開催国ボトルを限定発売したり、ワールドカップに関するまめ知識クイズ・試合の勝敗予想のコンテンツを展開したりしています。

さらに、ワールドカップを盛り上げる新TVCMを全国放送。こちらの「Family Stadium」篇は100万回以上再生されています。

なお、その前には「Street」篇が公開され、こちらは294万回以上再生されています。

サッカー観戦のためにコカ・コーラを購入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

CMではコカ・コーラを片手にワールドカップに熱狂するシーンが映し出されており、「サッカー観戦といえばコカ・コーラ」という印象が残りますね。

※1:FIFAパートナーとは、FIFA公式スポンサーの中でも最上位のランクにあたるスポンサーのこと。

Visa

クレジットカードのVisaもFIFAパートナーの1つです。公式決済技術パートナーとしてカタールワールドカップの決済をサポートしています。

「想いを力に。Visa」のCMは、サポーターの想いが込められた静かなる熱を感じさせるCMとなっています。

ちなみに、こちらはワールドカップでも活躍した堂安律選手が出演したマクドナルド×Visaのもの。こちらはなんと583万回再生されています。

「世界をつなぐ。想いをつなぐ。
チームの勝利には選手やスタッフだけでなく、応援しているファンも含めたみんなの力が必要だとVisaは考えます。
ファンの応援や想いが選手たちの原動力となり、スーパープレイをも生み出すことがあります。
また、それが時として試合の結果をも左右することも。
世界中のファンの想いこそが、理屈を超えた力を生むとVisaは信じています。」

という言葉はサポーター・サッカーファンにはグッとくるものがありますね。

みずほフィナンシャルグループ

続いてはFIFAパートナー以外にも目を向けていきましょう。
みずほフィナンシャルグループはサッカー日本代表チームサポーティングカンパニーになっています。

こちらは、みずほ銀行Twitter公式アカウントで円陣を組んだ動画を募集するSNS活用が見られました。

そしてできたCMがこちら。大事MANブラザーズバンドの楽曲『それが大事』を熱唱しながら、日本代表にエールを送る応援動画となっています。

試合前などに全員の想いをひとつにするために行う円陣。様々な円陣を通して、日本代表や応援するサポーターの気持ちを一つにしてくれる映像になっていますね。

キリンホールディングス株式会社

長年、日本サッカー協会オフィシャルトップパートナーを務めるKIRIN。海外の代表チームを招致し、KIRIN CUPという国内の代表戦を毎年開いてきたことでも知られています。

「Start Here」と名付けられたCMは「サッカーの持つ”人と人をつなげる力”」をコンセプトに、1つのボールから始まるサッカーが、多くの人をつなげていくことをドラマチックに描いたといいます。

サッカーボール1つから始まった物語がいつしか回りを巻き込んで熱狂を作っていく。まさにサッカーの歴史を凝縮したようなCMになっています。こちらも325万回再生を記録しています。

半年前にあげた「We Are One Team.」篇は296万回再生で、こちらはカタールワールドカップに至る日本代表名シーンを名言とともに振り返った王道の作りになっています。

まとめ

今回はFIFAワールドカップ カタール 2022における企業の応援CMを見てきました。選手の活躍はもちろん、ワールドカップを盛り上げる要素としてぜひCMにも注目してみてください!

次は2023 WORLD BASEBALL CLASSICにまつわるCMでまたお会いしましょう。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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