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球春到来!野球選手を起用したプロモーションCM
WBCでの侍ジャパンの活躍に心躍る日々でした。さて、今回はWBCにちなんでプロ野球選手を起用したCMを紹介します。プロ野球選手を起用したCMは、時代を超えて数多く制作されていますが、起用するメリットはなんでしょうか?そしてどんな実例があるのでしょうか?
詳しく紹介していきます!
野球選手、起用のメリット
野球選手を起用するメリットは、複数あります。
1.ファン層へのアピールができる
スポーツ選手のファン層へ商品のアピールをすることができます。特に商品のファン層と重なっていない場合には、新規顧客からの認知、ファン獲得が期待できるでしょう。
また、プロ野球は親世代から子供たちまで老若男女問わず楽しめるため、幅広い世代に対して訴求することも可能です。
2.海外へのアピールにも繋がる
また、日本だけに限らず、メジャーリーグで活躍する選手も多いです。
これは他のスポーツでもそうですが、アスリートが海を渡り活躍することは日本をアピールすることになります。つまり、海外で活躍する選手を起用することで、日本だけでなく海外に向けたプロモーションを打つこともできます。
野球選手を起用したCM集
ここからは、実際に野球選手を起用したCMをご紹介いたします!
DECORTÉ×大谷翔平
大谷選手を起用し、「やることをやってきたか。いい顔ができているか」と自分自身に問いかけ、美容液をなじませながら表情に自信と誇りが満ちていく様子が描かれている本CM。世界を舞台に戦い続ける大谷選手の強さの奥にあるものが垣間見えるような表現となっています。
ソニー生命×松坂大輔
甲子園の頃から松坂大輔ほどドラマの似合う選手はいませんでした。その彼だけが持つ哀愁というか、大人が染み入るような雰囲気のCMになっています。西武ライオンズ時代の映像を使っている点も貴重性があります。
CHINTAI×新庄剛志
2022年より日本ハムの監督に就任した新庄剛志氏を起用した賃貸住宅検索サイト「CHINTAI」。新庄選手も色鮮やかな衣装を着用し、ポップなCMになっています。同じ野球選手でも松坂大輔選手のCMと全く逆の方向性で、個々のキャラクター性によってここまで違いがでることがわかります。
アサヒスーパードライ×イチロー
現役引退後もアマチュアで野球を続け、球界に貢献を続けるイチロー氏。公開後3週間で50万回以上の再生を記録している本作は、彼の持つ元気ハツラツなイメージが軽快な場面転換やスピード感で表現されています。
まとめ
野球の人気低迷などの話題を耳にすることもありますが、今でも野球選手を使われたCMはとても多いことがわかります。今後もスポーツ選手を起用しているCMなどをまとめてご紹介します!次回もお楽しみに!
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